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【成田空港アクセス】成田空港へは電車・バスどちらを選ぶ?それぞれの行き方を比較してみた

2020年12月21日

※本サイトではアフィリエイト広告を利用しています

みなさんこんにちは、tomotabitripです。

日本の玄関口「成田空港」

都心からだとちょっと遠く、色々な行き方がありますがどれもメリット・デメリットがあり悩むところかと思います。

そこで今回は成田空港への行き方について、電車とバスを比較して紹介します

 

成田空港へのアクセス

成田空港へのアクセスは大きく3つに分かれるかと思います。

  • 電車
  • バス

今回は公共交通機関の電車・バスについて比較していきます。

車については今回は除かせていただきました。

電車・バスの比較

電車・バスについて比較してみると以下のような感じになります。

電車 バス
料金 1,400~3,000円 1,300円~2,800円
時間 36分~90分 90分
正確性 正確 道路状況による
メリット ・時間に正確

・早い

・バスに乗ってしまえば乗り換え無し

・安い

デメリット ・料金が高い

・乗り換えが大変

・道路状況によるので時間が読めない

※料金・時間は東京駅からの参考値になります。

料金はかかるけれど時間に正確な電車、料金は安いけれど交通状況によって到着時間が変わってしまうバスというところが特徴でしょうか。

 

次から電車・バスそれぞれについて細かく見ていきます!

電車利用の場合

電車を利用する場合は大きく5つの方法があります。

  • JR線:特急成田エクスプレス
  • JR線:快速
  • 京成線:京成スカイライナー
  • 京成線:アクセス特急
  • 京成線:特急・快速特急

それぞれ電車での簡単な比較は以下の通り

所要時間 料金 特徴
成田エクスプレス 約55分(東京駅から) 3,070円(乗車券+指定席) 首都圏の主要駅から乗車可能

料金は高め(えきねっと割引有り)

JR線 快速(総武快速線) 約92分(東京駅から) 1,340円 東京から乗り換えなしで行ける。

追加料金を払えばグリーン車も利用できる。

京成スカイライナー 約44分(京成上野から) 2,570円(乗車券+指定席) 安くて速い

乗車駅が京成上野か日暮里と少し不便

アクセス特急 約69分(京成上野から) 1,270円 京急線・都営浅草線から直通している列車が多い。

京成本線経由よりも若干高くなるが、時間は早い。

特急・快速特急 約80分(京成上野から) 1,050円 電車利用の中で最も安く利用できる。

本数が少なく、アクセス特急と比べると時間がかかってしまう。

 

特急 成田エクスプレス

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JR東日本が運行する特急列車で東京の主要駅と成田空港を直接結びます。

成田エクスプレスの主要な停車駅は上記の通り。

JR線の路線網を駆使することで品川、渋谷、新宿、八王子、横浜、大船などの主要駅から乗り換えなしで成田空港まで行くことができます。

また運行本数も多く行先別にはなりますが、上下列車それぞれ27本ずつ運行されており本数が多いのも特徴です。

各主要駅から成田空港までの運賃と指定席、グリーン席料金は上記の表のようになります。

【成田空港まで】 運賃 指定席 グリーン席
八王子 2,310円 2,390円 4,660円
立川 1,980円 2,390円 4,660円
大船 2,310円 2,390円 4,660円
横浜 1,980円 2,390円 4,660円
新宿 1,520円 1,730円 4,000円
渋谷 1,520円 1,730円 4,000円
品川 1,520円 1,730円 4,000円
東京 1,340円 1,730円 4,000円

※えきねっとチケットレスサービスの場合、指定席・グリーン席料金より200円引きになります。

成田エクスプレスは全車指定席特急で自由席はありません。そのため運賃の他、指定席券またはグリーン券が必要になり、合計金額がどうしても高くなってしまうのが残念ポイント。

えきねっとチケットレスサービスで指定席券を購入の場合、上記の表より200円引きになるサービスや、えきねっとトクだ値だと期間限定ではありますが、指定席料金が35%割引になるサービスもありますのであわせて利用してみてください。

JR線 快速(総武線快速)

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JR線は使いたいけど成田エクスプレスは高いから使わない・・・という場合、総武線 快速電車が運行されています。

少し前までは「エアポート快速」と言われていましたが、今では全て「快速」となっています。

指定席料金等はかかりませんが、その分時間がかなりかかってしまいます。

「成田空港行き」に乗らないと途中の千葉駅、佐倉駅、成田駅などで乗り換えが必要になってしまうので、時刻を確認の上利用してください。

LCC+青春18きっぷを使った旅をする場合などにはJR線快速電車の利用がおすすめです


 

京成スカイライナー

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京成電鉄が誇る特急で、一部区間では在来線最速となる160㎞/hで運行されています。

一部のスカイライナーでは青砥、新鎌ヶ谷駅に停車があり、押上方面から乗り換えることも可能です。

(引用:京成スカイライナー公式ホームページより)

京成スカイライナーの特徴はなんといってもその速さと安さ。

所要時間(速達便) 料金
京成上野~成田空港 44分 2,570円
日暮里~成田空港 39分 2,570円

 

アクセス特急・特急・快速特急

京成線には特急料金不要の特急が3つあります。

  • アクセス特急:スカイアクセス線経由で料金少し高いが早い
  • 特急・快速特急:京成本線経由で料金安いが遅い
所要時間 料金
アクセス特急 京成上野~成田空港 約69分 1,270円
特急・快速特急 京成上野~成田空港 約80分 1,050円

 

どれも通勤車両を使っているので大きな荷物を持っての移動は大変かと思いますが、値段が一番安いです。

とにかく安く済ませたい・・・という場合には京成線がおすすめです。

 

上野駅~京成上野駅までは少し離れており、大きな荷物をもって移動となると時間がかかります。

JR線との乗り換えをするならば日暮里駅がおすすめです。

 

結局電車はどれが良い?

ここまで5種類の電車についてみてきましたが、こんな人におすすめです。

  • JR線の主要な駅にアクセスしやすい→成田エクスプレス
  • 京成上野・日暮里にアクセスしやすい→京成スカイライナー
  • 料金は抑えたいけど早い方が良い→アクセス特急
  • 徹底的に料金を抑えたい→京成線 特急・快速特急


 

 

バス利用の場合

バスを利用する場合は大きく2つの方法があります。

  • リムジンバス
  • エアポートバス東京・成田

 

リムジンバス

料金は3,000円前後と高めですが、東京駅に限らず東京・神奈川・千葉・埼玉の主要な駅やホテルから運行されています。

バス停が近くにあれば大きい荷物を持っての乗り換えすることなく空港まで行けるので非常に楽です。

所要時間:80分(東京駅~成田空港第1ターミナル)

料金:2,800円(東京駅~成田空港第1ターミナル)

※Web事前決済の場合

 

リムジンバス(東京航空交通)の公式サイトはこちら

 

エアポートバス東京・成田

エアポートバス東京・成田は東京駅・東京駅周辺~成田空港を結ぶ格安の空港アクセスバスです。

バス停は東京駅・銀座駅・鍛治橋駐車場・東雲車庫・東雲イオンタウンにあります。

料金は1,300円とかなり安い!

現在は予約は受け付けておらず、全席自由席で運行しています。

バスの本数は多く10~20分に1本出ていますので、万が一満席で乗れなくても次のを待てば乗れるでしょう。

所要時間:70分(東京駅~成田空港第1ターミナル)

エアポートバス東京・成田の公式サイトはこちら

 

結局バスはどちらが良い?

リムジンバスとエアポートバス東京・成田はこんな人におすすめ

  • 最寄りにバス停がある場合→リムジンバス
  • 料金をできるだけ抑えたい・東京駅に近い→エアポートバス東京・成田

 

最後に

今回は都心から少し遠い成田空港への電車とバスによるアクセス方法について比較してみました。

どちらもそれぞれメリット・デメリットがありますので、荷物の状況などとあわせて行き方を検討してみてください。

 

今回の記事が楽しい旅行に少しでも役に立てばと思います。

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

  • この記事を書いた人

tomotabi

北斗星の旅をきっかけに旅行好きになり鉄道・飛行機旅へ| 鉄道乗車記|飛行機の搭乗記|ホテルの宿泊記|お得なきっぷ|を中心に記事を書いています|

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