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【1日1万円で乗り放題】JR東日本が発売する「旅せよ平日!JR東日本たびきゅん早割パス」で旅に出よう!

2023年12月8日

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みなさんこんにちは、tomotabitripです。

今回はJR東日本が発売する1日乗り放題のきっぷ、通称「きゅんパス」についてお届けします。

平日限定ではありますがJR東日本の路線だけでなく、5つの私鉄・第三セクターも乗り放題になるきっぷです。

きっぷの料金は?、フリーエリアはどこまでか?、どこまで乗れば元が取れるのか?など細かく紹介します。

「旅せよ平日!JR東日本旅きゅん早割パス」について

「きゅんパス」概要

  • 発売期間:2024年1月14〜2月29日
    *利用開始日の1ヶ月前〜14日前までの発売となります。
    *最終発売日は2月29日です。
  • 有効期間:1日間
  • 利用期間:2024年2月14日〜3月14日の平日限定
  • 価格:大人 10,000円 子供 設定なし
  • 発売箇所:えきねっと限定
  • フリーエリアについては下記参照
  • 普通車指定席(または立席)が2回まで利用可能
    普通車自由席は乗り降り自由
    *全車指定席の列車を利用する場合はあらかじめ座席指定する必要あります。
    *盛岡〜新青森、盛岡〜秋田間、福島〜新庄間内の各駅発着の場合には、指定席の利用回数に数えることなく普通車の空いている席が利用可能。
    *仙台〜盛岡間の途中駅に停車する「はやぶさ」、「はやて」、「こまち」で、仙台〜盛岡間内の各駅を利用する場合も、座席指定受けることなく空いている普通車の指定席が利用可能。
    *「ひたち」、「ときわ」、「あずさ」、「かいじ」、「踊り子」、「湘南」等を利用する場合に普通車を利用する場合には、あらかじめし座席の指定を受ける必要があります。指定席の利用が2回を超えている場合には、運賃のみ有効で、別途指定席の料金が必要になります。
    *三陸鉄道内のみで運転する列車の指定席に乗車する場合には、別途料金が必要です。

今回のフリーきっぷについての概要は上記のとおり。

このきっぷの最大の特徴は利用できるのが平日のみという点です。

普通・快速列車と特急列車など(新幹線を含む)の普通車自由席および BRT が 1 日間乗り降り自由ですが、グリーン車やグランクラスなどを利用する場合、3回以上普通車指定席を利用したい場合は別途料金が必要になります。

また、東海道線や宇都宮線などで見られる普通車グリーン席を利用する場合も別途グリーン券が必要になります。

有効期間が1日のフリーきっぷなので、目的地最寄りの新幹線、特急停車駅までの往復+普通列車の旅というのをイメージして作られたのでしょう。もちろん2枚使ってより遠くに一泊二日の旅にするもいいですね!

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フリーエリアと利用できる路線

フリーエリアはこちら

https://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?cmb_startpre=7&cmb_placearea=0&cmb_placepre=0&txt_year=&txt_month=&txt_day=&SearchFlag=0&GoodsCd=2890より引用

フリーエリア内の路線

  • 東北・秋田・山形・上越・北陸新幹線
    *北海道新幹線の新青森〜新函館北斗間は利用できません
    *北陸新幹線の上越妙高〜金沢間は利用できません
  • JR東日本(BRTも含む)
  • 青い森鉄道(目時〜青森)
  • いわて銀河鉄道(盛岡〜目時)
  • 三陸鉄道線(盛〜久慈)
  • 北越急行線(六日町〜犀潟)
  • えちごトキめき鉄道(新井〜直江津)

フリーエリアはJR東日本管内+一部の私鉄・第三セクターとのことで非常に広いです。

JR線から直通する列車が運行する伊豆急行線や富士急行線は今回のフリーエリア対象外になるので、伊豆急下田や河口湖までは行かないように気をつける必要がありそうです。

また、しなの鉄道も今回のフリーきっぷ対象路線外なので、軽井沢・長野駅などで降りるとその先の在来線がフリーきっぷで乗れないこともあるので注意してください。

どこまで行くと元が取れるのか

フリーエリア内の鉄道が平日の1日乗り放題となるきっぷですが、どこまで乗車すれば元が取れるのかということについて東京駅発着する例で紹介です。

往復利用の場合(日帰り)

往復(日帰り)で使用する場合は、片道の運賃が5,000円を超えるもしくは運賃+指定席料金が5,000円を超える必要があります。

路線運賃のみ運賃+指定席料金
東北新幹線白石蔵王
(5,500円)
那須塩原
(5,820円)
上越新幹線燕三条
(5,170円)
上毛高原
(5,820円)
北陸新幹線上越妙高
(5,170円)
安中榛名
(5,150円)
東海道線伊東*1
(3,890円)
常磐線小高
(5,170円)
高萩*2
(5,320円)
高崎線(上越線)見附
(5,170円)
長野原草津口*3
(5,170円)
宇都宮線伊達
(5,170円)
中央線稲荷山
(5,170円)
小淵沢*4
(5,320円)
*1:東京〜伊東間は特急「踊り子」を利用
*2:東京〜高萩間は特急「ひたち」、「ときわ」を利用
*3:上野〜長野原草津口間は特急「草津・四万」を利用
*4:新宿〜小淵沢間は特急「あずさ」を利用

各路線での片道5,000円を超える区間は上記のとおり。

各新幹線であれば、仙台、越後湯沢、軽井沢などの主要駅まで往復指定席利用であれば元が取れてしまいます。仙台であれば自由席を利用しても元が取れてしまいますね。

在来線では東海道線でフリーエリアの一番西である伊東まで東京駅から特急列車を利用しても日帰りであると元が取れません。熱海や伊東を目的地とするならば出発地を東京以遠で考える必要がありそうです。

一方で草津温泉の玄関口、長野原草津口まで特急「草津・四万号」を使うと元が取れますので日帰り温泉旅での利用も良さそうです。

片道利用の場合(1泊以上)

片道利用で元を取るには、片道の運賃が10,000円を超えるか、運賃+指定席料金が10,000円を超える必要があります。

運賃だけで10,000円を超えるとなるとかなり大変で移動だけで1日が終わってしまいそうです。

路線運賃のみ運賃+指定席料金
東北新幹線七戸十和田*5
(10,010円)
白石蔵王
(10,340円)
上越新幹線新潟
(10,560円)
北陸新幹線上越妙高
(9,240円)
山形新幹線米沢
(10,330円)
東海道線伊東*1
(3,890円)
常磐線仙台*2
(9,280円)
高崎線(上越線)長野原草津口*3
(5,170円)
宇都宮線
中央線松本*4
(6,620円)
*1:東京〜伊東間は特急「踊り子」を利用
*2:東京〜高萩間は特急「ひたち」、「ときわ」を利用
*3:上野〜長野原草津口間は特急「草津・四万」を利用
*4:新宿〜小淵沢間は特急「あずさ」を利用
*5:東京〜盛岡:自由席 盛岡〜七戸十和田:座席未指定で利用

乗車券だけで片道10,000円を超えるというのは七戸十和田駅以遠ぐらいになり、かなり距離がないと越えないことがわかります。一方で乗車券+指定席券であれば白石蔵王、新潟、米沢以遠であれば10,000円を超えることができるので元が取れる計算です。

一泊二日で1枚ずつ使用するのであれば、新幹線を使って一気に仙台・盛岡・秋田・青森などを目的地にするが良さそうです。

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最後に

今回はJR東日本から2024年1月〜2月に発売される「旅せよ平日!JR東日本たびきゅん早割パス」についてお届けしました。

購入方法がえきねっと限定であったり、利用できるの平日のみと制限のあるきっぷですが新幹線・特急・普通列車と1日乗り放題になるので上手に活用してお得な旅にしたいですね。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

  • この記事を書いた人

tomotabi

北斗星の旅をきっかけに旅行好きになり鉄道・飛行機旅へ| 鉄道乗車記|飛行機の搭乗記|ホテルの宿泊記|お得なきっぷ|を中心に記事を書いています|

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