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【日本最北端】一度は行きたい宗谷岬までのアクセスとおすすめのバス時刻について紹介(2023年版)

2020年3月11日

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みなさんこんにちは、tomotabitripです。

今回は日本の最北端「宗谷岬」の旅とアクセス方法についてお届けします。

基本的に宗谷岬までは自動車またはバスで行くことになりますが、そのバスの本数は少ないのでその時刻とおすすめのパターンも併せて紹介です。

宗谷岬とは

宗谷岬は日本本土における最北端の地で、一般人が訪れることができる最北端の場所になります。

宗谷岬からロシア領の樺太(サハリン)までは約43kmしか離れておらず、天気が良いと見ることができるようなところにあります。

宗谷岬までのアクセス

宗谷岬までのアクセスは主に以下の通り

稚内駅から宗谷岬までのアクセス

  • 自動車(レンタカー等含む):約35分
  • 路線バス:約50分

稚内駅から宗谷岬は約30kmの距離になります。

稚内駅からは路線バスの運行がありますが、本数が少ないので注意が必要です!

料金

稚内駅前バスターミナル~宗谷岬までのバスの運賃は片道1,420円です。

稚内駅前バスターミナルの窓口にて往復乗車券が2,560円にて販売していて、普通に往復運賃を払うより280円ほどお得なのでおすすめです!

バスの時刻(2023年10月1日~)

稚内駅前バスターミナル~宗谷岬間のバスの時刻は以下の表のとおりです。

稚内バスターミナル宗谷岬
9:30発10:20着
13:30発14:20着
16:12発17:02着
19:30発20:20着
宗谷岬稚内バスターミナル
7:21発8:26着
8:44発9:46着
11:04発12:04着
15:20発16:18着

バスの運行が1日4往復しかなく、宗谷岬発の最終時刻が15:40なので時刻には注意が必要です。

稚内から16:12のバスで行っても、宗谷岬からはバスで帰ってこれません!

宗谷岬へのおすすめの乗り継ぎプラン

ここでは宗谷岬での観光時間にあわせたバスの乗り継ぎプランを紹介します。

まず宗谷岬を観光するのに乗らなければならない稚内バスターミナルからのバスは2本!

  • 9:30
  • 13:30

このどちらかのバスで宗谷岬に向かわないと、バスで帰ってこれなくなります。

バスの乗り継ぎプランは3通り

バスの乗り継ぎ時間で考えると稚内発の宗谷岬観光は3通りできます。

プラン1プラン2プラン3
稚内バスターミナル発9:3013:309:30
宗谷岬着10:2014:2010:20
観光時間44分60分300分
宗谷岬発11:0415:2015:20
稚内バスターミナル発12:0416:0816:08

それぞれのプランのポイントを紹介します。

プラン1の特徴

  • 午前中で宗谷岬観光が終わるので、午後から別のことができる。
  • 観光時間が44分しかないので、あまりゆっくり見て回ることができない。
  • 朝1の特急で札幌から来ても乗ることができないので前泊が必要。

プラン2の特徴

  • 午後から観光なので午前中は別のことができる。
  • 朝1の特急で来ても乗ることができるので、札幌から来てすぐ宗谷岬観光に行くことができる。
  • 観光時間は60分あるのである程度ゆっくり見て回れる。
  • 観光が終わった後、最終の特急に乗ればその日中に旭川・札幌に戻ることができる。

プラン3の特徴

  • 宗谷岬では5時間あるので、宗谷岬だけでなくレンタサイクルで白い道等周辺の観光もできる。
  • 朝1の特急で札幌から来ても乗ることができないので前泊が必要。
  • 宗谷岬周辺のお店は冬季には閉まっていることが、あり時間を余らせてしまう可能性がある。

それぞれのプランに特徴がありますが、個人的におすすめなのはプラン1または2です。

非常に弾丸にはなりますが、プラン2であれば札幌から日帰り宗谷岬観光もできます

鉄道を加えた乗り継ぎプラン

札幌・旭川駅からの鉄道を加えた乗り継ぎプランの紹介です。

プラン1プラン2プラン3
札幌発7:30(宗谷)
旭川着/発8:58/9:00
稚内着12:42
稚内バスターミナル発9:3013:309:30
宗谷岬着10:2014:2010:20
観光時間44分60分300分
宗谷岬発11:0415:2015:20
稚内バスターミナル発12:0416:0816:08
稚内発13:01(サロベツ4号)17:4417:44
旭川着/発16:49/17:00(ライラック36号)21:26/21:3021:26/21:30
札幌着18:2522:5622:56

宗谷岬の景色

有名な宗谷岬のモニュメント

宗谷岬の有名なモニュメントです。宗谷岬に来たら欠かせない撮影スポットです!

「日本最北端の地」の看板と後ろに見える海が、最北端である感じを見せてくれるところ。

間宮林蔵像 

江戸時代に樺太(サハリン)がユーラシア大陸が陸続きではなく、海を隔てて島であることを発見した間宮林蔵の像もこの地にあります。

高台からの景色

宗谷岬のモニュメントを後にして、宗谷岬にある高台から景色を見ることができます。

霞がなければこの海の向こうに樺太が見えるのかと思うと感慨深いです・・・。

旧海軍望楼

この宗谷岬は、かつて北方警備に重要な場所であったことがわかる建物がこちら。

帝政ロシアとの関係が悪化した明治35年に旧帝国海軍によって作られ、ロシア軍の動きを監視するために作られたものです。

祈りの塔

大韓航空機撃墜事件の2周忌にあたる昭和60年に作られた遭難者の慰霊と恒久平和の願いを込められています。

先端の曲がっている先は、事件の起きた方角を示しているとのこと。

宗谷丘陵展望休憩施設「アルメリア」

宗谷丘陵の中に風車が特徴的な休憩・展望施設があります。

宗谷岬のお土産屋と流氷館

(流氷館は別日に撮影)

この青い建物が宗谷岬にあるお土産屋と流氷館になります。ここでは「日本最北端到達証」を100円で購入することができます。

流氷館

お土産屋に併設された流氷館には稚内に来た流氷や、稚内周辺に住む生き物がマイナス10℃の室内に展示されています。

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オホーツク海の流氷とのことです。

室内はかなり寒いので心して入ってください!

余裕があれば「白い道」を散策

宗谷岬からは約10km程度離れているので、徒歩で行くには少し遠いかと思うところに「白い道」という観光スポットがあります。

ホタテの殻を細かくして敷き詰めたられているので、道一面が真っ白にっているところです。

撮影場所によっては道がまっすぐ海に向かうように見えるところもあり、とても景色が綺麗な場所です。

徒歩で向かうには少し遠いので、自動車もしくはレンタサイクルなどで行くのがおすすめ!

ここまで行くならば先ほどのプラン3で計画を立てる必要がありそうです。

最後に

今回は稚内駅から宗谷岬までバスの時刻と、おすすめのバスの乗り継ぎプランについてお届けしました。

時刻通りならば札幌から日帰りでも日本の最北端まで到達することができますが、せっかく最北端の地まで来たのなら1泊以上して周辺の観光スポットもあわせて見ていくことがおすすめです。

夏季にはレンタサイクルもあるようなので、少し足を伸ばして「白い道」まで行ってみてはいかがでしょうか。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

  • この記事を書いた人

tomotabi

北斗星の旅をきっかけに旅行好きになり鉄道・飛行機旅へ| 鉄道乗車記|飛行機の搭乗記|ホテルの宿泊記|お得なきっぷ|を中心に記事を書いています|

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