みなさんこんにちは、tomotabitripです。
JR各社は5月19日、2023年夏の臨時列車(2023年7月1日~2023年9月30日)について発表がありましたので、個人的に気になる列車を紹介していきたいと思います。
JR各社からの発表
JR各社からの発表は以下のようになります。(2023年7月8日更新)
○JR北海道 夏の臨時列車のお知らせ~7月から9月に運転する列車です~
・JR東日本秋田支社 -「大曲の花火」増発列車のお知らせ(7/5更新)
・JR東日本盛岡支社 -夏まつり・花火大会に合わせた臨時列車のお知らせ
・JR東日本東北本部 - 南東北の夏まつり開催にあわせた臨時列車運転のお知らせ
・JR東日本新潟支社 -花火大会の観覧は便利な臨時列車で!!
・JR東日本水戸支社 - 夏の臨時列車の増発について(水戸支社)
・JR東日本水戸支社 - 夏の臨時列車の増発について(水戸支社)
・JR東日本長野支社 - 夏の臨時列車の増発について(8月5日 長野びんずる・松本ぼんぼん)(7/7更新)
・JR東日本長野支社 - 夏の臨時列車の増発について(8月15日 諏訪湖祭湖上花火大会)(7/7更新)
・JR東海 - 東海道新幹線 列車の追加運転のお知らせ(7月8日~9月30日)
・JR西日本 -2023年夏の臨時列車運転について(岡山・福山・広島・山口・山陰エリア)
・JR西日本 -【北陸新幹線】臨時列車の追加運転のお知らせ(7、8 月)
・JR西日本広島支社 - 観光列車「etSETOra(エトセトラ)」お盆期間の追加運転のお知らせ(7/7更新)
・JR四国 - 列車にのって「森の国の夏祭り」にでかけよう!~「花火」にあわせて臨時列車の運転を行います~(7/4更新)
○JR九州 2023年夏季期間(7月~9月)の臨時列車運転のお知らせ~夏休み・お盆期間を中心に臨時列車を増発運転します!~
JR北海道
特急「ニセコ」はキハ261系5000番台「はまなす」編成での運行!
札幌~函館駅間を倶知安経由(函館本線 山線経由)で運行される臨時特急「ニセコ」号が今年も運行されます。使用車両はキハ261系5000番台「はまなす」編成での運行となるようです。
【臨時特急「ニセコ」】
運転日:9/2-4、7-11、12-18、22-24
時刻:札幌(7:56発)→函館(13:23着)
函館(13:55発)→札幌(19:28着)
途中停車駅:手稲、小樽、余市、倶知安、ニセコ、昆布、黒松内、長万部、森、新函館北斗、五稜郭(9/11函館行のみ小沢に停車)
2022年まではキハ183系、キハ183系「ノースレインボーエクスプレス」で運行されていた「ニセコ号」ですが、車両の引退に伴いついに新しいキハ261系5000番台「はまなす」編成での運行になりました。
今回の「ニセコ号」での運用がキハ261系の函館本線山線区間での初めての営業運転になりそうです。
美瑛・富良野観光に便利な「富良野・美瑛ノロッコ号」を運転
旭川・美瑛~富良野間で運行される「富良野・美瑛ノロッコ号」が運転されます。
【富良野・美瑛ノロッコ号】
運転日:7/1-31、8/1-13、19、20、26、27、9/2、3、9、10、16-18、23、24
時刻:
1号:旭川(10:00発)→富良野(11:40着)
3号:美瑛(13:08発)→富良野(13:59着)
5号:美瑛(15:13発)→富良野(16:01着)
2号:富良野(11:53発)→美瑛(12:51着)
4号:富良野(14:07発)→美瑛(15:02着)
6号:富良野(16:11発)→旭川(17:46着)
途中停車駅:
(1・6号):美瑛、美馬牛、上富良野、ラベンダー畑、中富良野
(2~5号):美馬牛、上富良野、ラベンダー畑、中富良野
1号は旭川駅始発、6号は旭川終着として運転されますので、旭川駅まで特急「ライラック」、「カムイ」等からの乗り継ぐことも可能です。
窓を開けることができ雄大な富良野の景色を楽しむことができる列車ですし、ラベンダー畑で有名な「ファーム富田」への最寄り駅 「ラベンダー畑駅」にも停車するので、富良野・美瑛観光にはオススメの列車です。
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JR東日本
伊東按針祭花火大会号でE657系が使用
伊東按針祭花火大会への臨時列車に常磐線で活躍するE657系が使用されます。
品川以西への東海道線の入線は今回が初となるので話題になりそうです
【伊東按針祭花火大会号】
運転日:8/10
時刻:1号 東京(15:00発)→伊東(16:46着)
3号 東京(16:25発)→伊東(18:22着)
2号 伊東(21:26発)→東京(23:19着)
4号 伊東(22:16発)→東京(0:08着)
使用車両:1・2号:E257系 9両(全車指定席)、3・4号:E657 系 10両(全車指定席)
花火大会の臨時列車ということもあり、東京発は夕方、伊東発は夜遅い時間での出発になります。
夏の大洗ひたちなか号に蘇我・大宮・大船発着が新規設定
ネモフィラなどで有名なひたちなか海浜公園をはじめとした、大洗・ひたちなか観光のための臨時列車が関東各地(千葉・埼玉・東京・神奈川)から運行されます。
JRならではの線路網を活用して乗り換えなしで最寄り駅の常磐線 勝田駅までの運行です。
【夏の大洗ひたちなか号】
運転日:
・1・2号:7/29
・3・4号:7/30
・5・6号:8/5
・7・8号:8/6
時刻:
1号:八王子(7:50発)→勝田(10:16着)
2号:勝田(16:07発)→八王子(18:33着)
3号:蘇我(8:15発)→勝田(10:16着)
4号:勝田(16:24発)→蘇我(18:24着)
5号:大宮(8:16発)→勝田(10:08着)
6号:勝田(16:52発)→大宮(18:47着)
7号:大船(8:15発)→勝田(10:26着)
8号:勝田(16:24発)→大船(18:27着)
使用車両:E657系 7両(全車指定席)
今回は蘇我・大宮・大船駅発着が新規で設定され、八王子発着と合わせて関東各方面から乗り換え無しでアクセスすることができます。
曜日によって始終着駅が異なるので、運行日には注意が必要です。
磐越西線で「フルーティアふくしま」が運転
2023年12月で運行終了となる「フルーティアふくしま」が磐越西線で運行されます。
【フルーティアふくしま】
運転日:7/1、2、8、9、22、23、29、30、
8/11-13、19、20、26、27、
9/2、3、16-18、23、24、30
時刻:郡山(10:05発)→喜多方(12:00)
喜多方(15:32)→郡山(17:14)
使用車両:719系
季節のフルーツを使用したスイーツを食べながら、流れる車窓の景色を楽しめる列車です。
2023年末で運行終了となりますので、早めに乗ることをオススメします。
185系で運行 谷川岳もぐら号、ループ号
大清水トンネルの途中にある土合駅を楽しめる観光列車「谷川岳もぐら号」、高低差のある上越国境越えの為に勾配を緩やかにするために作られたループ線を楽しめる「谷川岳ループ号」、これらの列車に1編成残る185系が使用されます。
【谷川岳もぐら、ループ】
運転日:7/8、9、9/16、17
時刻:大宮(10:37発)→越後湯沢(13:38着)
越後湯沢(15:19発)→大宮(18:24着)
使用車両:185系 6両(全車指定席)
停車駅:大宮・熊谷・高崎・湯檜曽・土合・越後湯沢
ゴールデンウイーク期間中にも使用された185系が夏の臨時列車でも走ります。
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185系が横浜~伊東駅間で復活 まるで「踊り子?」
JR東日本横浜支社では横浜駅~伊東駅間に2021年3月に定期運行を終了した185系による特急電車を運行するとのことです。
往年の特急「踊り子」のような列車が期間限定で復活です!
【特急「185(いっぱーご)」】
運転日:7/12、19、8/23、30
時刻:横浜(11:50発)→伊東(13:16着)
:伊東(14:41発)→横浜(16:05着)
使用車両:185系 6両(全車指定席)
途中停車駅:なし
春の臨時列車でも運用があり、いまだに根強い人気を誇る185系。
さらに今回の臨時列車では東海道線を横浜~伊東までノンストップ運転という定期列車にはなかった走りを見せてくれます。
小田原や熱海にも止まらない185系の旅も面白そうですね!
最後に
今回は2023年夏の臨時列車についてJR各社からの発表で、個人的に気になる列車を挙げてみました。
E657系の品川以西の運用や185系の臨時列車充当等、色々話題ある発表だったかと思います。
行動制限が解除され各地で観光需要が高まっていることもあり、JR各社ともイベント用の臨時列車や人の移動の増加を予想して各路線で様々な増発が行われそうです。
今後も徐々に追加情報の発表があると思いますので、引き続き見ていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。