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フラノラベンダーエクスプレス(クリスタルエクスプレス)の乗車記!座席や車内など紹介!!(2019年引退済み)

2020年2月23日

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みなさんこんにちは、tomotabitripです。

今回は札幌から富良野までフラノラベンダーエクスプレス(クリスタルエクスプレス)の紹介と乗車記をお届けします。

クリスタルエクスプレスとは?

JR北海道が1989年より運行し始めた観光列車で展望席やボックス席、個室があるのが特徴です。

残念ながら2019年9月30日をもって引退となっているため、もう乗車することができません。

▼ノースレインボーエクスプレスの乗車記はこちら▼

【臨時特急】フラノラベンダーエクスプレス(ノースレインボー)の乗車記(札幌→富良野)

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運行ダイヤ(2019年)

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運転日(2019年)

2019年度の運転日は以下のようになっておりました。2020年度についてはJR北海道の公式ホームページを確認してください。

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フラノラベンダーエクスプレス乗車記

札幌駅入線

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今回の旅は北海道の中心、札幌駅から出発です。

フラノラベンダーエクスプレス(クリスタルエクスプレス)は苗穂運転所から回送列車として札幌駅へ入線。

札幌駅直前の多くの線路の中を走ってくる姿はかっこいいです。

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列車名の文字数が多くて、案内板はかなりつめつめで表示でした。

車内設備と座席

車両は全部で4両編成、1、4号車は指定席2、3号車は自由席となっております。

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札幌→富良野:1号車が先頭車

富良野→札幌:4号車が先頭車

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普通車は4列シートとなっており、ヘッドカバーはそれぞれカラフルな柄となっています。

クリスタルエクスプレスの特徴的な車両は3号車です。

2階建ての車両となっており、

・2階がボックス席

・1階が個室(乗車時は締め切り)

・車端部がロビー席

と個性あふれる座席となっています。

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2階のボックス席です。4人掛けの席となっており、家族、友人などの旅行にもってこいの座席でした。

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1階の個室の廊下です。

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多目的室と呼ばれる個室は1~3番までありました。

乗車したとき多目的室は締め切られていたため、写真は撮れませんでした。

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車端部のソファー部分です。

定期列車用ではなく、観光列車として作られたんだなと感じるところです。




滝川駅で5分停車

9時07分、定刻通り札幌駅を出発。

白石駅まで千歳線と並走した後、函館本線を快走。

途中の岩見沢駅に停車した後、10時07分に滝川駅に到着。

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フラノラベンダーエクスプレス3号は、滝川駅で5分間の停車時間があるのでホームに出て写真を撮ることができました。

滝川駅からはポイントを渡り函館本線から根室本線に入り終点の富良野を目指します。

ここからは普段特急車両の走らない区間を走ることになります。地域輸送のローカル線区間ということで短尺レールを採用しており、ガタンゴトンと心地よいリズムを刻みます。

富良野駅到着

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クリスタルエクスプレスと富良野・美瑛ノロッコ号の牽引機DE15との並び。

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反対側サイド。

富良野・美瑛ノロッコ号のオクハテ510-2とクリスタルエクスプレス

富良野駅到着後はいったん東鹿越方面へ進んだ後、富良野駅外側の線路にもどってきて札幌行の出発時間となるまで留置されます。

外側の線路に留置後「ノロッコ号」が入線してくるため、ノロッコ号との並びを撮影することができます。

先ほど紹介した、2階建て、ソファーや個室がある3号車を外からとってみました。

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外から見ても特徴的な車両です。

オススメの座席

クリスタルエクスプレスの特徴は前面展望の座席です!

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富良野行:1号車 4番 C・D席(A・B席は運転席の後ろになります)

札幌行:5号車 4番 A・B席(C・D席は運転席の後ろになります)

以前はこの前に1~3番までの座席が設置されていて、ロマンスカーのような前面展望を見ることができたようでしたが、別の列車での事故の為撤去されてしまいました。

それでも、前面展望の席は本当に人気で1か月前の10時打ちしないとほとんど取れませんでした。

残念ながら・・・

クリスタルエクスプレスは2019年9月30日をもって引退、廃車となってしまい、現在では乗車することができません。

そのため、今回の乗車が私にとっても最初で最後の乗車となってしましました。

しかしまだ、前面展望のあるノースレインボーエクスプレスが走っていますので、乗車する機会があれば早めに乗車しておくのをオススメします。

  • この記事を書いた人

tomotabi

北斗星の旅をきっかけに旅行好きになり鉄道・飛行機旅へ| 鉄道乗車記|飛行機の搭乗記|ホテルの宿泊記|お得なきっぷ|を中心に記事を書いています|

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