みなさんこんにちは、tomotabitripです。
今回は札幌~富良野までフラノラベンダーエクスプレス(クリスタルエクスプレス)に乗ってきましたのでその紹介をいたします。
ノースレインボーエクスプレスの乗車記もありますので、是非、記事を見てください。
クリスタルエクスプレスとは?
JR北海道が1989年より運行し始めた観光列車です。
展望席やボックス席、個室などがあるのが特徴となっています。
残念ながら2019年9月30日をもって引退となっているため、もう乗車することができません。
運行ダイヤ(2019年)
運転日(2019年)
2019年度の運転日は以下のようになっておりました。2020年度についてはJR北海道の公式ホームページを確認してください。
フラノラベンダーエクスプレス乗車記
札幌駅入線
札幌駅へ苗穂方から入線してきます。
札幌駅直前の多くの線路の中を走ってくる姿はかっこいいです。
ホームでの案内板になります。
車内と座席
車両は全部で4両編成、1、4号車は指定席、2、3号車は自由席となっております。
札幌→富良野:1号車が先頭車
富良野→札幌:4号車が先頭車
普通車は4列シートとなっており、ヘッドカバーはそれぞれカラフルな柄となっています。
クリスタルエクスプレスの特徴的な車両は3号車です。
2階建ての車両となっており、
・2階がボックス席
・1階が個室(乗車時は締め切り)
・車端部がロビー席
と個性あふれる座席となっています。
2階のボックス席です。4人掛けの席となっており、家族、友人などの旅行にもってこいの座席でした。
1階の個室の廊下です。
多目的室と呼ばれる個室は1~3番までありました。
乗車したとき多目的室は締め切られていたため、写真は撮れませんでした。
車端部のソファー部分です。
定期列車用ではなく、観光列車として作られたんだなと感じるところです。
滝川駅で5分停車
フラノラベンダーエクスプレス3号は、滝川駅で5分間の停車時間があるため、外に出て写真を撮ることができます。
富良野駅到着
クリスタルエクスプレスと富良野・美瑛ノロッコ号の牽引機DE15との並び。
反対側サイド。
富良野・美瑛ノロッコ号のオクハテ510-2とクリスタルエクスプレス
富良野駅到着後はいったん東鹿越方面へ進んだ後、富良野駅外側の線路にもどってきて札幌行の出発時間となるまで留置されます。
外側の線路に留置後「ノロッコ号」が入線してくるため、ノロッコ号との並びを撮影することができます。
先ほど紹介した、2階建て、ソファーや個室がある3号車を外からとってみました。
外から見ても特徴的な車両です。
オススメの座席
クリスタルエクスプレスの特徴は前面展望の座席です!
富良野行:1号車 4番 C・D席(A・B席は運転席の後ろになります)
札幌行:5号車 4番 A・B席(C・D席は運転席の後ろになります)
以前はこの前に1~3番までの座席が設置されていて、ロマンスカーのような前面展望を見ることができたようでしたが、別の列車での事故の為撤去されてしまいました。
それでも、前面展望の席は本当に人気で1か月前の10時打ちしないとほとんど取れませんでした。
残念ながら・・・
クリスタルエクスプレスは2019年9月30日をもって引退、廃車となってしまい、現在では乗車することができません。
そのため、今回の乗車が私にとっても最初で最後の乗車となってしましました。
しかしまだ、前面展望のあるノースレインボーエクスプレスが走っていますので、乗車する機会があれば早めに乗車しておくのをオススメします。