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【房総半島一周】東京駅から内房線・外房線経由して東京へ戻ってくる旅(東京→東京)

2022年9月19日

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みなさんこんにちは、tomotabitripです。

東京を朝に出発し、内房線・外房線で房総半島をぐるっと一周して夕方に東京へ帰ってくる——そんな日帰り鉄道旅を楽しんできました。普通列車だけで完結するので青春18きっぷや休日おでかけパスとの相性も抜群、房総半島の海沿いの景色や歴史ある鉄道橋梁など見どころが満載のルートです。

房総半島一周の旅|ルート・所要時間・費用まとめ

今回のルートと各区間の概要はこちら。

区間路線列車種別所要時間(目安)
東京→蘇我京葉線快速約43分
蘇我→木更津内房線直通(総武快速)快速約31分
木更津→安房鴨川内房線普通約1時間54分
安房鴨川→上総一ノ宮外房線普通約53分
上総一ノ宮→蘇我京葉線直通(外房線)快速約39分
蘇我→東京総武快速線快速(グリーン車利用)約50分

※乗り換え・途中下車の時間を除いた列車乗車時間の目安

東京→東京のきっぷ運賃は5,430円。後述する青春18きっぷ1回分(2,410円)と比べると倍以上になるため、このルートを乗り通すなら青春18きっぷや休日おでかけパスの活用が断然お得です。

京葉線|東京駅地下ホームから出発

はじめは東京駅地下ホームから10時02分発 京葉線 快速 上総一ノ宮行に乗車し蘇我駅まで向かいます。

東京駅の京葉線ホームは地下4階にあり、地上ホームからはかなり遠く乗り換えには十分な余裕が必要です。中央線ホームからだと15分弱かかることもありますので、初めての方は特に注意しましょう。

京葉線ホームへの乗り換えには時間に余裕を持った乗り換えが必要です

1本目:京葉線 快速 上総一ノ宮行

東京駅を出発した京葉線はしばらく地下区間を走行し、潮見駅手前で地上に出て東京湾沿いを走ります。葛西臨海公園駅・舞浜駅までは葛西臨海公園やディズニーリゾートへ向かう人で車内はかなり混んでいました。

市川塩浜駅を過ぎてしばらくすると、武蔵野線との分岐・合流地点へと差し掛かります。

引用:©OpenStreetMap contributors

ここでは武蔵野線と京葉線がデルタ線になっており、武蔵野線は西船橋↔南船橋(蘇我方面)西船橋↔市川塩浜(東京方面)に行くことができます。

デルタ線部分はコンクリートの要塞のような構造になっています。

10時45分、内房線・外房線・京葉線の分岐駅となる蘇我駅に到着。今回の旅では内房線→外房線へ乗り通す計画なのでここで乗り換えとなります。

2本目:内房線直通 総武快速 君津行

蘇我駅からはE217系 内房線直通 快速 君津行に乗車。蘇我駅での乗り換えは対面ホームで完結するのでとても便利でした。

10時51分、君津方面へ向けて出発。

2024年時点でE217系は総武快速線・横須賀線区間からE235系1000番台への置き換えがほぼ完了しています。内房線直通列車も現在はE235系1000番台となっています。

11時22分、蘇我駅を出て29分で木更津駅に到着。内房線を走るすべての列車が停車する主要駅で今回は途中下車します。

木更津駅には隣接して久留里線の車両基地があり、乗り継ぎ時間に撮影タイム。久留里線の末端区間(久留里〜上総亀山)は本数が非常に少ないため、訪れる際には時刻表の確認が必須です。

久留里線の乗車記はこちら

E131系とは|内房線・外房線の列車

3本目:内房線 普通 上総一ノ宮行

木更津駅からは11時29分発 普通 上総一ノ宮行に乗車。

2021年3月のダイヤ改正より房総地区に導入されたE131系が使われます。2両編成・ワンマン運転ながら内房線から外房線に直通し、約3時間かけて138.4kmを走るロングラン列車です。

車内はロングシートとボックスシートの両方を備えたセミクロスシート。景色を楽しみたい方はボックス席がおすすめですが、朝の便は木更津駅でほぼ満席になることもあるため、入線前からホームで待つのがベターです。

列車は時刻通り11時29分、木更津駅を出発。

11時35分、君津駅に到着。多くの乗客が乗り込み、車内はまた混みあっていました。

11時56分、上総湊駅に到着。この上総湊からは1日1本だけ京葉線経由 東京行きの列車が運行されています。

上総湊駅を出るとこれまで内陸を走っていた内房線がついに海沿いへ。湊川河口部と上総湊港の眺めが広がり、安房勝山駅あたりまで海のすぐそばを走ります。この区間は内房線屈指の絶景ポイントです。

12時6分、浜金谷駅に到着。ここでは普通 木更津行きとの行き違いの為5分停車。やってきた木更津行きの列車はE131系を2本つないだ4両編成で運行でした。

12時6分、浜金谷駅に到着。5分間の行き違い停車があります。

途中下車スポット|鋸山・東京湾フェリー・鴨川シーワールドへのアクセス

内房線沿いには途中下車の価値があるスポットがいくつかあります。

スポット最寄り駅駅からの目安備考
鋸山(地獄のぞき)浜金谷駅徒歩10分(ロープウェイ)関東屈指の眺望スポット
東京湾フェリー浜金谷駅徒歩10分(金谷港)久里浜港(神奈川)へ約40分
鴨川シーワールド安房鴨川駅バスまたはタクシー約10分シャチのショーが有名
館山城(城山公園)館山駅タクシー約5分南国ムード漂う城下町

浜金谷駅は東京湾フェリーの金谷港の最寄り駅でもあります。神奈川県の久里浜港まで約40分で結ばれており、房総半島一周に組み合わせれば「行きはフェリーで内房側へ渡り、外房線で帰ってくる」というアレンジルートも楽しめます。

12時36分、館山駅に到着。乗務員交代と交換のため8分停車。木更津・君津から乗っていた乗客の多くがここで下車し、車内はだいぶ空きました。

館山駅の駅舎は南国風のオレンジ屋根が特徴的。今回は時間の関係で駅舎外観の観察は持ち越しとなりました。

館山駅を出ると左へ大きくカーブし内陸部へ。館山駅〜千倉駅間は内房から外房へ向かって山間部を走行します。

13時13分、江見駅に到着。この江見駅は2020年8月より日本で唯一駅と郵便局が一体化した駅で、平日は郵便局の窓口で切符を購入することができます。

江見駅〜太海駅間にかかる山生(やもめ)橋梁からの景色は見逃せません。1924年(大正13年)に建設された橋で、100年以上が経過した現在も現役。2012年には「土木学会土木遺産」に選定された歴史的に重要な構造物です。橋の下にある砂浜へも道が続いているとのこと。

安房鴨川駅|内房線・外房線の境界駅で途中下車

13時23分、内房線と外房線の境界駅である安房鴨川駅に到着。乗ってきた列車はそのまま外房線の上総一ノ宮駅まで直通しますが、今回はここで一旦下車して周辺を散策します。

隣の1番線には14時06分発 特急「わかしお 14号 東京行き」が停車。出発まで30分ほどありましたが、すでにドアを開けて車内解放していました。

安房鴨川駅は人気水族館「鴨川シーワールド」の玄関口。シャチのパフォーマンスショーで有名で、房総半島の観光スポットとしても定番です。

鴨川シーワールドのチケットはこちら

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また、安房鴨川は宿泊拠点としても人気があります。「せっかく来たなら1泊してゆっくりしたい」という方は、宿の予約は早めに確保しておくのがおすすめです。

駅から徒歩5分ほどで海岸に出られます。この日は少し風が強く白波が立っていましたが、雲の合間から青空が顔をのぞかせていました。

外房線|安房鴨川から上総一ノ宮へ北上

4本目:外房線 普通 上総一ノ宮行き

安房鴨川駅からは再び14時30分発 普通 上総一ノ宮行きに乗車し外房線を北上します。

木更津駅からやってきたこの列車は乗務員交代のため7分停車。その間に乗客がほとんど入れ替わりました。安房鴨川を出発した時点では車内はガラガラでゆったりとした鉄道旅を満喫できました。

上総一ノ宮方面へ向かう場合、進行方向右側が海側(太平洋)となります。外房の荒々しい太平洋を眺めたい方は右側の席を確保しておきましょう。

15時09分、いすみ鉄道との接続駅である大原駅に到着。大原駅からまとまった乗車があり、車内はほぼ満席状態になりました。

5本目:京葉線直通 快速 東京行

15時37分、上総一ノ宮駅に到着。ここから先は京葉線経由 快速 東京行に乗り換え。乗り換え時間は2分ですが対面乗り換えかつ2両→10両と大幅に増えるため、特に問題はありません。

15時39分、上総一ノ宮駅を出発。ここから線路は複線区間になり本数も増えます。上総一ノ宮駅からは進路を内陸部へ変え、田畑の広がる田園風景の中を10両編成の通勤型電車が走り抜けます。

16時18分、蘇我駅に到着。蘇我駅では総武快速線直通 外房線 東京行きに乗り換え。ここでも対面ホームでの乗り換えとなるため、3分という短い乗り換え時間でも問題ありません。

総武快速線グリーン車|料金・座席レポート

6本目:総武快速線直通 快速 久里浜行

蘇我駅からは総武快速線のグリーン車を利用して東京へ。16時21分に出発しました。

2020年度より順次投入が始まったE235系1000番台のグリーン車はリクライニングシートと二階建て構造が特徴。グリーン料金は事前料金と車内料金で異なり、えきねっとやSuicaグリーン券を事前購入するのがお得です。

区間(ホームタッチ)事前料金(51km以上)車内料金(51km以上)
蘇我→東京(51km超)1,010円1,260円

※2024年現在の料金。詳細はJR東日本公式サイトをご確認ください。

16時27分、千葉県の中心駅・千葉駅に到着。千葉都市モノレールの線路が特徴的な駅前の風景をゆっくり眺めることができます。6分停車ののち16時33分に出発。

稲毛・津田沼・船橋と主要駅に停車しながら東京を目指す総武快速線。市川駅を出ると江戸川を越えてついに東京都へ入りました。

スカイツリーが真横に見えてくると錦糸町駅に到着。総武快速線はここで快速線と緩行線に分かれ、快速線は両国駅手前より地下区間へ入り東京方面へ向かいます。

終点 東京駅|約7時間の旅が完結

17時11分、今回の旅の終点・東京駅へ到着。朝10時02分に出発してから約7時間10分の旅でした。

まとめ|房総半島一周は日帰りでできる?モデルコースを紹介

今回は「東京駅から内房線・外房線経由して房総半島をぐるっと一周する旅」をお届けしました。
木更津〜安房鴨川間の約3時間のロングラン列車は、のんびりとした房総の車窓を楽しめる貴重な列車です。ぜひ一度乗り通してみてください。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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