2017年12月。今回は青春18きっぷと一部区間新幹線を使って三重県伊勢市にある伊勢神宮へ日帰り参拝に行ってみました。
全ての工程を青春18きっぷで移動してみたかったのですが、伊勢市に着いたとたん折り返すことになってしまい伊勢神宮参拝ができないため一部の区間を新幹線ワープをすることにしました。
日帰り伊勢神宮旅
東海道線①(川崎~三島)
6時5分発東海道線 沼津行きに乗車し三島まで行きます。
東海道線はこの列車よりも早く4時台・5時台にも列車はありますが、私が川崎駅から乗れる東海道線の一番早い列車でした。
川崎から三島までは約2時間ほどの乗車になりますので、普通車グリーン券を購入しグリーン車に乗車です。
東海道線下り列車に乗る時には進行方向左側だと、途中で海が見えるのでオススメです。
川崎を出発して約2時間で三島駅に到着です。
三島駅の特徴的なホームを見学。
三島駅1番線ホームの途中にはホームが少し削られた部分があります。
このホームの切り欠きは、特急踊り子が伊豆箱根鉄道へ乗り入れるためポイントを渡る際、車体がホームに接触しないようにするための工夫になっています。
東海道新幹線①(三島~静岡~浜松)
三島駅から東海道新幹線に乗り換えます。
東海道線をそのまま乗って名古屋まで向かってもギリギリ伊勢駅の日帰りはできそうでしたが、滞在時間がわずかで観光できないようだったので三島~浜松まで新幹線ワープを行うことにしました。
三島~浜松間は通しで買うよりも三島~静岡、静岡~浜松と分割で購入するほうが安くなります(特定特急券制度)
三島8時24分発こだま635号名古屋行きに乗車。
今では引退してしまった700系のこだまに乗車。
三島~浜松まで東海道線だと約2時間20分程度かかりますが、新幹線を利用すると約1時間で移動できます。 かなりの移動時間短縮になりました。
三島を出発して約1時間で浜松到着。
こだまにそのまま乗車していれば、浜松~名古屋を約30分(在来線では約1時間30分)で結んでしまいますが・・・18きっぷで移動です!
東海道線②(浜松~名古屋)
浜松からは再び青春18きっぷを利用して在来線で移動です。
浜松発9時44分発新快速 大垣行きに乗車。
浜松から名古屋までは名古屋地区で活躍している313系の新快速に乗車。
速達性のある新快速の種別に加え、313系は転換クロスシートを備えているのでとても快適に乗ることができました。
浜松を出発すると弁天島、豊橋、蒲郡、岡崎などに停車しつつ、約1時間30分で次の乗換駅となる名古屋に到着。
名古屋駅ではキハ85系特急ひだの姿もありました。
オレンジ色の帯をまとった列車たちが並ぶと名古屋に来たなと感じます。
関西本線・伊勢鉄道・参宮線(名古屋~伊勢市)
名古屋からは関西本線・伊勢鉄道・参宮線を走る快速みえに乗車です。
11時37分発 快速みえ 7号 鳥羽行き乗車。
快速みえには自由席と指定席があり、青春18きっぷだけだと自由席にしか乗れません。別途指定席料金を支払えば指定席に乗れます。
また河原田~津間は伊勢鉄道を走行するため青春18きっぷ利用して名古屋~伊勢市間を乗り通す場合には別途510円の運賃を払う必要があります。乗務員も慣れており、車内で簡単に清算することができます。
名古屋を出発して約1時間。津駅に到着。
一文字の駅名はここにしかないでしょう。JRの看板に「つ」のみ書かれているのも面白いです。
快速みえで使われているキハ75形気動車はなかなか性能がよく、最高速度120㎞/hの性能を持っていて、名古屋~伊勢市間でもその性能を惜しみなく出して高速運転を行っていました。
伊勢市駅到着
名古屋を出発して約1時間50分。川崎を出発して約7時間。今回の目的である伊勢市駅に到着。
到着後は帰りの列車まで約3時間しかないので急いで伊勢神宮参拝をします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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