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北海道&東日本パス2026年版|料金・使い方・特例ルールを徹底解説

2024年11月14日

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みなさんこんにちは、tomotabitripです。

今回はJR北海道・JR東日本のエリア内が7日間乗り放題になるきっぷ「北海道&東日本パス」の基本ルールを徹底解説します。普通・快速列車が連続7日間使い放題というメリットがある一方、特急の扱いや第三セクターの範囲など独特のルールも多いきっぷです。本記事を読めばルールの全体像がつかめるよう、購入方法から特例まで網羅的にまとめました。

【北海道&東日本パスとは】基本情報まとめ

「北海道&東日本パス」は、JR北海道・JR東日本のエリア内にあるJR線全線と一部の第三セクター・BRTが連続した7日間乗り放題となる特別企画乗車券です。新幹線や特急列車は原則として利用できませんが、普通・快速列車に限れば北海道から関東まで広いエリアを格安でカバーできます。

発売期間・利用期間|2026年の日程一覧

2026年は春季・夏季・冬季の年3回の発売が確定しています。発売開始日と利用開始日は異なるため、日程の確認を忘れずに。

発売期間利用期間
春季2026年2月13日~4月16日2026年3月1日~4月22日
夏季2026年6月20日~9月24日2026年7月1日~9月30日
冬季2026年11月27日~2027年1月5日2026年12月11日~2027年1月11日

発売開始後は、利用開始日の1か月前から当日までの間に購入できます。利用期間開始後に購入する場合でも、その日から7日間有効です。

料金|2026年3月14日から値上げに注意

2026年3月14日のJR東日本運賃改定にともない、パスの料金も改定されています。購入タイミングによって料金が異なるため注意が必要です。

3月13日発売分まで3月14日発売分以降
大人11,530円11,780円
子ども5,760円5,890円

夏季・冬季は11,780円(大人)が通常料金となります。7日間フル活用した場合、1日あたり約1,683円のコストで北海道・東北・関東のJR線が使い放題です。「青春18きっぷ」にはない子ども料金の設定があるのもこのきっぷの特徴です。

購入方法|みどりの窓口・指定席券売機で購入可能

主な購入場所は以下の通りです。

  • JR北海道・JR東日本の主な駅のみどりの窓口
  • JR北海道・JR東日本の指定席券売機(一部を除く)
  • JR北海道・JR東日本管内の提携旅行会社

えきねっとや各社アプリでの購入には対応していません。駅の券売機か窓口での購入が確実です。なお、紛失した場合の再発行は不可で、使用開始後の払い戻しも一切できません。

【北海道&東日本パスで乗れる列車】フリーエリアと乗車条件

「北海道&東日本パス」のフリーエリアは以下の路線の普通・快速列車です。

  • JR北海道線 全線
  • JR東日本線 全線
  • 青い森鉄道線 全線
  • いわて銀河鉄道線 全線
  • 北越急行ほくほく線 全線
  • JR東日本のBRT(バス高速輸送システム)

上記の普通・快速列車の普通車自由席が、フリーエリア内で乗り降り自由です。新幹線・特急列車・グリーン車指定席は原則として別途料金が必要です。

指定席・グリーン車|追加料金で乗れるケース

基本は自由席の利用ですが、別途きっぷを追加購入すれば乗れる列車・席タイプもあります。

設備追加きっぷ乗車可否
普通・快速列車の普通車指定席座席指定券〇 乗れる
普通・快速列車のグリーン車自由席グリーン券〇 乗れる
普通・快速列車のグリーン車指定席グリーン券✕ 乗れない
ライナー列車ライナー券または乗車整理券〇 乗れる
急行列車急行料金券〇 乗れる

グリーン車については自由席・指定席で扱いが異なる点に注意です。東海道線・総武快速線・横須賀線・常磐線・宇都宮線・高崎線などに連結されている2階建てグリーン車は「自由席グリーン車」に該当するため、グリーン券を追加購入すれば乗ることができます。

臨時列車|SLや観光列車にも乗れる

「快速」「普通」種別で運行される臨時列車も、北海道&東日本パスの対象です。普通車指定席を利用する場合は座席指定券の追加が必要ですが、別途料金のみで乗車できます。

このきっぷで乗れる主な観光・臨時列車の例を挙げると、SLばんえつ物語号、SLぐんまみなかみ号、リゾートしらかみ、海里などがあります。「特急」種別で運行される臨時列車は指定席券を購入しても乗れません。

【特例区間まとめ】特急・新幹線に乗れるケース

普通列車が極端に少ない区間や、代替する普通列車が存在しない区間については、特例として特急列車・新幹線に乗車できる制度があります。

特急乗車の特例区間|パスのみで自由席に乗れる

路線特例区間利用できる設備
石勝線新夕張駅~新得駅特急の普通車指定席(空いている席)
室蘭本線東室蘭駅~室蘭駅特急の普通車指定席(空いている席)
奥羽本線青森駅~新青森駅特急の普通車自由席/全車指定の快速は空いている席

いずれも特例区間内の乗降のみ有効です。この区間を越えて乗車した場合は、乗車した全区間の運賃・料金が別途必要になります。石勝線の新夕張~新得間は普通列車の設定がないため設けられた特例で、特急「おおぞら」「とかち」が利用できます。

奥羽本線の青森~新青森間では、全車指定席の快速「リゾートしらかみ」が運行されており、このケースも空席があれば座席指定券なしで乗車できます。

新幹線の特例|特定特急券で北海道新幹線に乗れる

路線区間追加料金利用できる設備
北海道新幹線新青森駅~新函館北斗駅特定特急券 4,000円普通車の空いている席(立席)

「北海道&東日本パス」では、別途特定特急券(4,000円)を購入することで、新青森駅~新函館北斗駅間内に限り北海道新幹線を利用できます。北海道新幹線には自由席の設定がないため、特定特急券での乗車は「立席(空いている席)」扱いになります。実際は空席に着席して構いませんが、指定席券を持つ乗客が来た場合には譲る必要があります。

特定特急券はみどりの窓口や指定席券売機で購入できますが、えきねっとでの購入には対応していません。この区間を超えての新幹線利用(例:新青森から東京など)は全区間の運賃・料金が別途必要です。

【第三セクターの乗車範囲】利用できる路線と注意点

「北海道&東日本パス」は一部の第三セクター路線でも利用できます。利用可能な路線と区間は以下の通りです。

路線利用可能区間
いわて銀河鉄道目時駅~盛岡駅(全線)
青い森鉄道青森駅~目時駅(全線)
北越急行ほくほく線六日町駅~犀潟駅(全線)

いわて銀河鉄道・青い森鉄道が乗り放題に含まれるおかげで、在来線だけで東京から青森まで東北本線ルートを辿ることが可能です。かつての東北本線の線路をそのまま北上できるのはこのきっぷならではの醍醐味です。

なお、上記以外の第三セクターは別途乗車券が必要です。たとえば木古内駅~五稜郭駅間の道南いさりび鉄道はこのパスでは乗れません。また、留萌本線は2026年3月31日をもって廃止となりましたので、フリーエリアからも除外されています。

「青春18きっぷ」の場合では、いわて銀河鉄道、青い森鉄道の盛岡駅〜八戸駅間を乗ることができず、東京駅から青森を向かう際には上越線、羽越線・奥羽本線経由の日本海回りになります。

北海道内を特急列車でがっつり周遊したい場合は「ひがし北海道フリーパス」も選択肢に入ります。道東エリアを4日間乗り放題で巡れるきっぷについては以下の記事をどうぞ。

【青春18きっぷとの比較】どちらがお得?

「北海道&東日本パス」と「青春18きっぷ」はともに普通列車乗り放題のきっぷですが、使い勝手が大きく異なります。

項目北海道&東日本パス青春18きっぷ
料金11,780円(2026年3月14日以降)3日間用:10,000円/5日間用:12,050円
有効期間連続7日間連続3日間または5日間
1日あたり料金約1,683円3日間用:約3,333円/5日間用:約2,410円
子ども料金あり(5,890円)なし
利用エリアJR北海道・JR東日本エリア+一部第三セクターJR全線
いわて銀河鉄道・青い森鉄道全線乗車可盛岡~八戸間は別途料金
本州~北海道移動特定特急券4,000円で新青森~新函館北斗北海道新幹線オプション券で新青森~木古内+道南いさりび鉄道

「北海道&東日本パスがお得なケース」

以下のような旅行プランでは「北海道&東日本パス」が特に力を発揮します。

  • 東京〜東北〜函館の7日間旅行:特定特急券4,000円を追加するだけで北海道新幹線に乗れ、そのまま函館まで一本で到達できる。青春18きっぷより乗り継ぎが少なく移動がスムーズ。
  • 東北ローカル線めぐり7日間:いわて銀河鉄道・青い森鉄道も追加料金なしで乗れるため、かつての東北本線をすべて辿ることができる。青春18きっぷでは盛岡〜八戸間に別途料金が発生する。
  • 家族旅行:子ども料金(5,890円)の設定があるため、青春18きっぷより家族での利用がしやすい。

「青春18きっぷがお得なケース」

  • 東京〜大阪など東日本をまたぐ旅:北海道&東日本パスはJR東海・JR西日本エリアが対象外のため、関西方面への旅には使えない。JR全線が乗り放題の青春18きっぷが有利。
  • 3〜5日間の短期旅行:北海道&東日本パスは7日間連続が必須のため、日程が短い旅には1日あたりのコストが割高になる。3日間・5日間の設定がある青春18きっぷの方が合理的。
  • 西日本・九州を絡めるプラン:北海道&東日本エリア外を広く移動したい場合はJR全線対応の青春18きっぷ一択。

青春18きっぷの詳しいルールや使い方については以下の記事で解説しています。北海道&東日本パスとどちらが自分の旅に合うか、あわせて確認してみてください。

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「まとめ|北海道&東日本パス2026年版」

今回は「北海道&東日本パス」の2026年版の発売期間・料金・乗車条件・特例区間・青春18きっぷとの比較についてお届けしました。

2026年は3月14日のJR東日本運賃改定にともない料金が11,780円に改定されています。それでも7日間使い倒せば1日あたり約1,683円という高いコスパは健在です。IGRいわて銀河鉄道・青い森鉄道の全線乗車や、特定特急券4,000円で北海道新幹線を使えるメリットは青春18きっぷにはない独自の強みです。

東北・北海道方面へのロングトリップを計画している方は、ぜひ「北海道&東日本パス」を選択肢に入れてみてください。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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