みなさんこんにちは、tomotabitripです。
今回は青春18きっぷと一部新幹線を使って東京から三重県伊勢市にある伊勢神宮へ日帰り参拝の旅に行ってみました。
本記事では以下の内容をお届けします。
- 日帰り伊勢神宮は旅はどんな感じ
- 新幹線ワープはどこで使った
日帰り伊勢神宮旅の行程
乗車区間 | 路線 |
---|---|
川崎〜三島 | 東海道線 |
三島〜浜松 | 東海道新幹線 |
浜松〜名古屋 | 東海道線 |
名古屋〜伊勢市 | 関西本線経由(快速みえ) |
伊勢市〜名古屋 | 関西本線経由(快速みえ) |
名古屋〜浜松 | 東海道線 |
浜松〜三島 | 東海道新幹線 |
三島〜川崎 | 東海道線 |
全ての行程を青春18きっぷだけで移動してみたかったのですが、日帰りとなると最寄駅を始発で出ても伊勢市に着いてすぐに折り返すことになり伊勢神宮参拝ができないため一部の区間で新幹線ワープを使いました。
日帰り伊勢神宮旅
グリーン車に乗って西へ(川崎~三島)
川崎駅を6時5分発 東海道線 沼津行きに乗車し途中の三島駅まで乗車します。
東海道線ではこの列車よりも早い4時台・5時台でも列車はありますが、私の最寄り駅の始発に乗り川崎駅から乗れる東海道線の一番早い列車でした。
川崎から三島までは約2時間ほどの乗車でしたので普通車グリーン券を購入しグリーン車に乗車。
東海道線下り列車に乗る時には進行方向左側だと、途中で海が見えるのでオススメです。
川崎駅を出発して約2時間で三島駅に到着。
三島駅の特徴的なホームを見学。
三島駅1番線ホームの途中にはホーム部分少し削られた部分があります。
このホームの切り欠きは特急「踊り子」が伊豆箱根鉄道へ乗り入れるためポイントを通過する際、車体がホームに接触しないようにするための工夫になっています。
東海道新幹線でワープ(三島~静岡~浜松)
三島駅からは東海道新幹線に乗り換え。
最初にもお伝えしたとおり、東海道線をそのまま乗って名古屋まで向かってもギリギリ伊勢市駅の日帰りはできそうでしたが、滞在時間がわずかで観光できないようだったので三島~浜松駅間を新幹線ワープすることにしました。
三島~浜松駅間は連続して買うよりも三島~静岡、静岡~浜松と分割で購入するほうが安くなります(特定特急券制度)
三島駅 8:24発「こだま635号」名古屋行きに乗車。やってきたのは今では引退してしまった700系。
三島~浜松駅間は東海道線だと約2時間20分程度かかりますが、新幹線を利用すると約1時間で移動できます。 今回はかなり移動時間短縮になりました。
在来線と比べて圧倒的な速さを感じつつ三島を出発してから約1時間で浜松到着。
このまま「こだま」に乗車していれば、名古屋まで約30分で到着するところですが・・・在来線に乗り換え18きっぷで移動です。
再び在来線に乗り換え(浜松~名古屋)
浜松駅からは再び青春18きっぷを利用して在来線で移動です。
浜松駅 9:44発、新快速 大垣行きに乗車。
名古屋までは速達性のある新快速の種別に加え、313系は転換クロスシートを備えているのでとても快適な移動。
浜松駅を出発すると弁天島、豊橋、蒲郡、岡崎などに停車しつつ、約1時間30分で名古屋に到着。
名古屋駅では高山・富山を結ぶキハ85系の特急「ひだ」の姿もありました。
オレンジ色の帯をまとった列車たちが並ぶと名古屋に来たなーと感じます。
快速「みえ」で伊勢市駅へ(名古屋~伊勢市)
名古屋からは関西本線・伊勢鉄道・参宮線を走り鳥羽までを結ぶ、快速「みえ」に乗車です。
11:37発 快速「みえ 7号」 鳥羽行きに乗車。
快速「みえ」には自由席と指定席があります。青春18きっぷだけだと自由席にしか乗れませんが別途指定席料金を払えば指定席にも乗れます。
また河原田~津間は伊勢鉄道を走行するため青春18きっぷ利用して名古屋~伊勢市間を乗り通す場合には別途520円の運賃を払う必要があります。乗務員も慣れており車内で簡単に清算することができます。
名古屋を出発して約1時間。津駅に到着。
一文字の駅名はここのみ!駅名標にに「つ」のみ書かれているのも面白いです。
快速「みえ」で使われているキハ75形気動車はなかなか性能がよく、最高速度120㎞/hの性能を持っていて名古屋~伊勢市間でもその性能を惜しみなく出して高速運転を行います。
伊勢市駅到着
名古屋駅を出発して約1時間50分、川崎駅を出発して約7時間で今回の目的である伊勢市駅に到着。
到着後は帰りの列車まで約3時間しかないので急いで伊勢神宮参拝に向かいます。
快速「みえ」に再び(伊勢市~名古屋)
伊勢神宮を3時間だけ観光して帰路につきます。
もう少し長く観光したいところですが、16時台の列車で帰らなければ日帰りにすることができません。
帰りは16:20発 名古屋行き快速「みえ20号」に乗車。定刻通り伊勢市駅を出発。
伊勢市~名古屋駅間は近鉄とJR線が競合しています。近鉄では特急「しまかぜ」をはじめ多くの特急列車が運行されていますが、JR線経由で移動する場合はこの快速「みえ」しか優等列車はありません。
JR線経由の場合は快速「みえ」がおすすめです!
伊勢市を出発すると多気、松坂と停車し、約30分で津駅に停車。
津駅を出ると鈴鹿・四日市・桑名・名古屋の順に停車していきます。
名古屋直前でまさかの停車
名古屋到着直前、突然停車され4分遅れで終点の名古屋駅に到着。
名古屋駅では東海道線の新快速への乗り換えが5分予定だったので、乗り換え時間が1分となってしまい急いで東海道線ホームへ。
関西本線12/13番線ホームから東海道線1/2番線ホームは割と遠くて焦りましたが、東海道線も少し遅れていたのでギリギリで乗り換え成功。
特別快速で東へ(名古屋~浜松)
名古屋からは特別快速豊橋行きに乗車。
車内は夕方の帰宅時間帯ということでかなり混雑。
岡崎駅をを出発してようやく座れましたが、多くの乗客が終点の豊橋駅まで乗っていました。
特別快速は新快速よりも停車駅が少なく設定されているので便利です!
豊橋から浜松までは各駅停車に乗り換えて移動しました。
新幹線を利用(浜松~静岡~三島)
浜松から三島まで新幹線ワープを使用しました。
伊勢市を出発してから3時間経過。疲労感が出てきたところでの新幹線は休憩タイムです。各駅停車のこだまとはいえ新幹線。素晴らしい高速運転と快適な座席を提供してくれます。
浜松を出発して53分で三島駅に到着。
再び東海道線へ(三島~熱海~川崎)
三島駅で新幹線を下車し再び東海道線に乗り換え。普通列車で14分。最後の乗り換え駅となる熱海駅に到着。
ようやくJR東日本管内に戻ってくることができました。
熱海から東海道線の快速「アクティー」に乗り換えて川崎駅まで向かいます。
熱海駅ではほとんど人が乗っていいなかったのでグリーン車を利用することなく、E231系のボックスシートを利用。
313系の座席と比べるとE231系のボックスシートって硬いですね・・・。
熱海を出発し1時間24分。今回の旅の終点となる川崎駅に到着し今回の青春18きっぷの約17時間の旅は終了となりました。
最後に
今回は青春18きっぷと一部新幹線を利用した伊勢神宮への日帰り参拝の旅をお届けしました。
東海道線が6時台と遅めでの出発だったため、新幹線ワープを併用しないと日帰りができない行程でした。4時台の東海道線で出発することができれば新幹線を使わずに往復することが可能です。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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