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【SLレトロ碓氷号】SLレトロ碓氷に乗車!関東で走る蒸気機関車(高崎→横川)

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みなさんこんにちは、tomotabitripです。

JR東日本高崎支社ではD51とC61の2両のSLが現役で活躍していて、関東でもSLは比較的手軽に乗ることができます。

 

主に週末やGWなどの長期休暇中に、群馬県の高崎駅を起点とする2つの路線でSLが運行されています。

 

・高崎駅~水上駅(上越線):SLぐんま みなかみ

・高崎駅~横川駅(信越線):SLぐんま よこかわ

 

今回は高崎駅~横川駅の信越線を走るSLレトロ碓氷(現:SLぐんま よこかわ)に乗車したのでその紹介になります。

SLレトロ碓氷とは?

その名前の通り、高崎駅~横川駅の間、信越線をSLが牽引する観光列車です。

 

「レトロ」と名前が付くと旧型客車での運行となります。付かないと普通の客車での運行となります。

 

2018年7月25日からは「SL碓氷」から「SLぐんま よこかわ」に名称が変更となっています。

 そのため現在の列車名でいうと「SLレトロぐんま よこかわ」となります。

 

快速列車ですので、18きっぷでも指定席券を購入さえすれば乗車できます。

運転日

「SLぐんま よこかわ」の運転日は基本的に週末の土・日となります。

 

ただし、基本的に「SLぐんま みなかみ」との交互運行となるため運行予定はJR東日本高崎支社公式ホームページなどでご確認ください。

https://www.jreast.co.jp/takasaki/

(JR東日本高崎支社のホームページ)

停車駅・時刻

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途中の安中駅で8分ほど停車時間があります。

途中駅で列車から出て写真を撮るならここしかありません!!

SLレトロ碓氷号に乗車!

高崎駅手前で出発準備

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高崎駅に到着するとすでに今回の列車の牽引を担当するD51 498号機が白い蒸気を上げて出発準備をしていました。

 

写真奥右側には、今回乗車する旧型客車も写っています。

 

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この時はまだ高崎地区に115系湘南色がいて、D51と115系の並びになります。

今ではもうこの並びは見られないのは残念です。

 


 

 

 

高崎駅入線

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高崎駅2番線に入線してきます。

 

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高崎駅へは大体出発の7分前ぐらいに入線してきました。

入線から出発まで時間がそんなにないのと、撮影される方が多いので注意してください。

 

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客車の側面には行先のサポが入っていました。

現在の車両ではLED表記もしくは行先表示幕で出されますが、旧型客車ならではのものかと思います。

 

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車内は写真のような感じです。

座席はすべてボックスシート、天井には今ではなかなか見ることができない扇風機がついています。

 

乗降ドアは半自動化されていたりと必要な改造はされているようですが、できる限り旧型車両のまま使用されている感じでした。

 


 

 

 

安中駅に停車

安中貨物で有名な安中駅に停車します。

安中駅では8分間の停車時間があったので、いったん降りて写真を撮っていました。

 

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後ろには安中貨物の車両が少し写っています。

横川駅到着

列車は時刻表通り約1時間で終点の横川駅に到着しました。

 

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高崎駅ではゆっくり写真を撮る時間がなかったので、横川駅到着後写真を撮っていきます。

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D51と客車との連結面です

客車の方は入り口に段差があったり、床が板張りだったりするのが特徴的です。

 

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運転台の下にはこのD51 498号機が製作された工場と年の銘板があります。

昭和15年(1940年)に神戸にある鷹取工場で作られたことがわかります。

 

写真を撮ったのが2018年だったので、このSLは作られてから78年経過していたことになります。この間に静態保存期間があったにしろすごいことです。

 


 

 

 

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動輪回りも撮ってみました。

ここまでSLの足回りを近くでゆっくり見る機会なんてないのではないでしょうか。

 

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反対側のホームからSLと客車全体を撮ってみました。

SLに旧型客車のセットはかっこいいですね。

 

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今度は真正面からとってみました。

横川駅は頭端式ホームになっているのでこんな写真も撮ることができます。

この旧型客車では珍しい車両があります。

 

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それがこの「オハニ36 11」です。

「二」の文字がついていることから、かつては荷物も運ぶ車両として使われていました。

この時は締め切られており、窓から車内を見学することしかできませんでした。

復路は電気機関車が牽引

横川駅は頭端式ホームとなっているため、SLは方向転換できません。

そのためSL碓氷は最後部に電気機関車が連結されており、「ELレトロ碓氷」として運転されます。

 

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この時の運転では、最後部の機関車はEF60 19号機が担当となりました。

 

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電気機関車側を反対側のホームからとってみました。

  • この記事を書いた人

tomotabi

北斗星の旅をきっかけに旅行好きになり鉄道・飛行機旅へ| 鉄道乗車記|飛行機の搭乗記|ホテルの宿泊記|お得なきっぷ|を中心に記事を書いています|

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