みなさんこんにちは、tomotabitripです。
2018年12月16日の旅行記になります。
「週末フリーパス」を使って新潟県へきらきらうえつに乗りに行ってみました。
この週末フリーパスは使用できる日にちが土日(週末)限定されてしまいますが,
かなりかなりお得な乗車券だと思っています!!
きらきらうえつとは?
今回乗車したきらきらうえつとは、新潟駅~酒田駅を走っていた臨時快速列車で、一部列車では秋田駅まで運転されていました。
全席指定席の快速列車だったため青春18きっぷでも指定席券さえあれば乗れる列車です。
車両は国鉄で使用されていた485系を改造された車両を使っていますが、外観はかなり変わっています!!
展望ラウンジやお土産・軽食の売っているミニビュッフェもありました。
出発は新潟駅!
きらきらうえつは新潟駅から乗車します。
新潟駅万代口の駅舎になります。
国鉄時代によく見られた一般的な駅舎です。国鉄時代の駅舎は窓と柱がマス目のようになっているのが特徴的かと思います。
万代口は路線バス・高速バスが発着しておりにぎわっていました。
新潟駅へ入線!
今回乗車するきらきらうえつが出発の8分前にホームに入線してきました。
現在、新潟駅は高架化へ工事中で大部分のホームは高架となり、一部ホームが地上のままとなっています。きらきらうえつ真新しい高架ホームへの入線となります。
新潟地区で活躍する新型の通勤型のE127系と並びます。
新型の車両と国鉄型の車両が並ぶ瞬間です。
先頭車の車番はクハ484-702となっており、485系であることがわかります。
改造され整備されているとはいえ、窓枠や車体ば塗装の剥げなどが目立ち老朽化が見られました。
車窓
新潟駅を予定通り10時11分に出発!!
白新線を経由し新発田駅で羽越本線に合流し、北を目指します。
もともとは山側の席をとっていましたが、前日に確認したところたまたま海側の席が空いていたので変更することにしました。
羽越本線を走っているときは日本海を眺めることができます。
この時は天気も良く海も穏やかでした。
一方で山側の景色では遠くに雪をかぶった山々を見ながら走ります。
桑川駅で停車!
新潟発の列車では桑川駅で7分間の停車時間が設けられています。
この時間にホームに降りることができました。
ホームに降りて先頭車側を撮ってみました。
反対側へ向かって新潟寄りの最後尾の車両もとります。
桑川駅はかなり海に近く、駅から出るとすぐに日本海を見ることができます。
時間はほとんどありませんが駅に併設されているお土産屋さんを見ることもできます。
きらきらうえつ乗車中ではこの桑川駅が唯一ホームに降りることができる駅でした。
車内の様子
車内ではミニラウンジのお土産や飲み比べの販売がありました。
また最後尾の車両では運転台のところの乗車記念のプレートがあり、記念撮影をしている人がちらほら。写真のプレートはもとからこの体制で置いてありました。
もって写真を撮るのは気が引けて、このまままで。
※左上はフラッシュ撮影禁止の文字が・・・乗務員の業務を妨げないようにしてもらう配慮ですね。
終点酒田駅に到着!!
終点酒田駅には12時41分に到着。新潟駅を出発し2時間40分の旅は終わりです。
酒田駅では五能線で運転されているリゾートしらかみと出会いました。
リゾートしらかみは秋田駅と青森駅を間を五能線経由で走る観光列車で酒田駅までは普通来ないのですが・・・
臨時列車「リゾート美食旅(ガストロノミー)」として新潟駅~酒田駅間に運転されていたようでこのような並びとなりました。
きらきらうえつの後続で走っていたいなほ3号も到着しました。
この時のいなほ3号は瑠璃色塗装の編成が使われていました。瑠璃色塗装は初めて見ましたがかなり強い青色でした。
いなほときらきらうえつの並びです。
きらきらうえつ・いなほ・リゾートしらかみの3編成は乗客の降車が終わると酒田駅にある留置線へそれぞれ引き上げていきました。
まとめ
今回はきらきらうえつを乗車記でした。
きらきらうえつは2019年9月30日で引退し、現在では「海里」という観光列車がそのあとを継いで走っています。
海の絶景や雪化粧の山などを見ながら走る観光列車となっているので是非乗ってみることをオススメします。