みなさんこんにちは、tomotabitripです。
前回紹介したOKA-SINタッチは台風の影響で最後の羽田↔那覇をキャンセルしたため不完全なものでした。
今回はOKA-SINタッチの全行程が達成できたので紹介したいと思います。
この記事を読んでいただければOKA-SINタッチがどういうものか想像できるかと思います!
・OKA-SINタッチしたい人
・FOPを効率よく貯めたい人
こんなことを思っている人に参考になると思います。
今回のプランをすればシンガポールでも観光する時間が取れます!!
なぜOKA-SINタッチが人気なのか?
・便数が多い(1日で成田:1便、羽田:2便の就航があります)
主な理由はこの2つだと思います。
・成田では夕方便(17時~18時)
・羽田では午前・深夜便(11時台・0時台)
3便もあるので様々なプランを立てることができます。
OKA-SINタッチの具体的な行程について
行程としては那覇発東京経由シンガポール行きの前後に東京↔那覇を追加をします。
すると、以下のようなルートになります。
①東京→那覇
②那覇→東京
③東京→シンガポール
④シンガポール→東京
⑤東京→那覇
⑥那覇→東京
②~⑤までが国際線区間扱い
①、⑥は国内線になります
なぜ、前後に東京↔那覇をつけるといいのかというと、
JALの航空券には「国際線国内線区間」というのがあります。
これは、各地域の空港から羽田などを経由して国際線を利用する際に、各地域の空港から羽田までの国内線を国際線への乗り継ぎ区間と扱われます。
その時の国内線の運賃はどの空港から利用しても一律5,000円となっており、
羽田↔那覇を往復(上の図の場合、②と⑤)を、国際線の料金に10,000円を追加することで利用することができます。
さらに、FOPの計算でもフライトマイル100%の計算となるところがポイントになります。
OKA-SINタッチ修行記
1日目 羽田→那覇(JL919)
羽田(14時50分)→那覇(17時45分)
沖縄で特にすることもなかったので私は午後の便を予約しましたが、羽田発の便を早くすれば、半日~ほぼ1日を沖縄観光に充てることができるかなと思います。
次の日の沖縄→那覇便は朝早い便にしなかったので、空港から少し離れた旭橋にあるホテルを選んでみました。
「ホテルユクエスタ旭橋」
セミダブルの部屋を予約していたので、ベットも大きくて快適です。
県庁前までゆいレールで1駅なので、国際通りにも便利な立地です。
2日目
2日目は那覇→羽田→(陸路)→成田→シンガポールと長距離移動になります。
那覇→羽田 (国際線国内線区間:JL902)
那覇(10時10分)→羽田(12時20分)
この区間は、国際線国内線区間扱いでの搭乗になりますが、特に普段の国内線と特に変わりはありません。
満席だったので、当日アップグレードはできませんでした。
羽田到着。
ここからは羽田空港→成田空港へ陸路での移動となります。
移動手段は電車、バス等様々有りますが、今回私は「スカイライナー」を使ってみることにしました。
京成上野~空港第2ビル 41分
料金:2,520円(乗車券:1,270円、特急券:1,250円)
在来線で最速となる160km運転はものすごく早かったです。ぜひ体感してみてください!
JALは成田空港第二ターミナルになりますので気を付けてください。
成田空港でチェックインし、保安検査場を通過した後は航空会社のラウンジを利用しました。
JALプレミアムエコノミーを予約していた場合、サクララウンジが利用できます。
私はすでにJGCを持っていたので、成田空港にあるワンワールド加盟航空会社のラウンジを時間の許す限り行ってみました。
ラウンジホッピングの様子は以下のブログで紹介しています。
より一層JGCのステイタスが気になると思いますよ!!
成田→シンガポール(JL711)
成田(18時)→シンガポール(0時50分)
いよいよ国際線に乗ります。
成田→シンガポールはプレミアムエコノミーを利用しました。
プレミアムエコノミーの座席はこんな感じです。
搭乗するときにはすでにスリッパやアメニティ、ブランケット、ヘッドホンが準備されています。
ちなみにスリッパと歯ブラシ類のアメニティは持ち帰りもできます!
プレミアムエコノミーの機内食はこんな感じです。
シンガポール着
シンガポール到着は深夜1時なので、ターミナル1にある「Aerotel Transit Hotel」を利用しました。到着後はチェックインしてシャワーなど済ませてすぐ休みました。
6時間利用 9,573円
少し高め設定でしたが、ここプランしかありませんでした。
【トランジットホテルを利用するときの注意点です】
制限エリア内にあるので、到着後間違っても入国してはだめです!
また、荷物を預けてしまうと到着後取りにいけません。必ず手荷物として機内に乗ってください。
3日目
3日目は約1日シンガポール観光になります
ホテルをチェックアウト後は、シンガポールへ入国し、Jewel内にある手荷物預かり所「Baggage Storage」でキャリーを預けて観光に行きました。
アラブ・ストリートにあるサルタンモスクです。
もちろんシンガポールの夜景も忘れずに観光します。
JUWELに戻って、スーツケースを回収しチェックインへ。
アーリーチェックインカウンターもあるので、早めに空港に戻ってきても便利です。
JALのプレミアムエコノミー以上利用の方は「dnata Lounge」という指定ラウンジが利用できます。
チャンギ国際空港ターミナル1にはワンワールド航空会社ラウンジが2つあります。
British Lounge 営業時間:15時~23時
Quantas Lounge 営業時間:14時30分~0時
があります。
今回は時間の都合でQuantas Loungeを利用してみました。
シャワールームはとても綺麗です!!
Quantas Longeは人が少なかったのと、シャワールームがたくさんあり、待ち時間なく利用できたのでとてもよかったです。
営業時間後はdnata Loungeへ移動して、ゲートがあくまで待っていました。
dnata Loungeは24時間営業しています。
4日目
最終日はシンガポール→羽田→那覇→羽田と、長距離移動になります。
シンガポール→羽田(JL38)
シンガポール(2時20分)→羽田(9時50分)
シンガポール→羽田は、マイルアップグレードキャンペーンを利用してプレミアムエコノミーからビジネスクラスへアップグレードして利用してみました。
キャンペーン中は18,000マイルでアップグレードできました。
また、ステイタスを持っていると3,000マイル のマイルバックキャンペーンもやっていましたので、実質15,000マイルでアップグレードすることができました。
ビジネスクラスのシート
ビジネスクラスはフルフラットになり、横になって寝ることができたのでかなり体力の回復になったように感じます。
ビジネスクラスの朝食になります。
ごはんやお味噌汁、おかずは熱々、デザートは冷やされており、とても機内食とは思えないものでした。
羽田到着後は那覇行に乗り継ぎです。
乗り継ぎ時間が少ないとのことで地上係員の方に「乗り継ぎバスを利用せず、モノレールを利用してください」といわれたので、乗り継ぎカウンターに行ってみたところ、「乗り継ぎ乗車票」を渡されました。
羽田→那覇(国際線国内線区間:JL913)
羽田(11時15分)→那覇(14時1分)を利用しました。
羽田には9時30分に到着したので、1時間45分の乗り継ぎになります。
アップグレードができなかったので、エコノミー利用です。
那覇→羽田(JL914)
那覇(15時30分)→羽田(17時45分)
修行最後のフライトになります。
今回の修行でのFOPと航空券代
航空券代:188,120円
FOP:17,544
FOP単価:10.7円
まとめ
プレミアムエコノミークラスの場合、出発日の間に最低でも2日以上開けないと割引運賃適応されないので上記のようなスケジュールとなりました。
羽田↔沖縄の航空券代が高かったため、FOP単価としては高めになってしまいました。
OKA-SINタッチで費用を抑えるには、羽田↔沖縄をいかに安く済ませるかがポイントかと思います。