みなさんこんにちは、tomotabitripです。
今回は平日の朝2本だけ運行されている特急はちおうじの乗車記になります。
特急はちおうじとは
中央本線に2019年3月15日まで運行されていた中央ライナーを格上げした列車で東京駅~八王子駅の間を平日のみ走ります。
あずさ・かいじで使われているE353系12両編成で運用されています。
ダイヤ
朝は八王子発が2号、4号の2本
夕方は東京発が1号~9号の5本
が運行されています。
停車駅
停車駅は東京駅・新宿駅・立川駅・八王子駅のみとなっています。
料金
指定席:760円
グリーン席:1,280円
この他、乗車券が別途かかります。
特急 はちおうじ 乗車記
今回は朝2本あるうちの、はちおうじ4号に乗車してみました。
はちおうじ4号のダイヤは
八王子駅 6:48発
立川駅 6:58発
新宿駅 7:28発
東京駅 7:42着
のようになっています。
出発は八王子駅
通勤のピークになる前に西東京の中心となる八王子を出発します。
普段は八王子駅を始発・終点とする快速電車が発着する3番線ホームから出発します。
八王子を出発するとき、乗っている車両では6割程度の座席が埋まっていました。
豊田車両センター
豊田駅に隣接する豊田車両センターには、これからの通勤ラッシュに備えて出発の準備をするE233系と、波動用で運用されているE257系が止まっています。
豊田車両センターを出発するE233系と並びながら走ります。
多摩川橋梁
多摩川を渡り次の停車駅である立川を目指します。
多摩川ではのぼりはじめた朝日をを眺めることができました。
立川からの乗客で、乗っている車両は全て埋まり満席となりました。
三鷹駅
三鷹駅手前より総武線が多く留置されている、三鷹車両センターの横を通過していきます。
三鷹駅より総武線と並行し、複々線区間となるため総武線の電車と並走や追い越しなどを見ることができます。
各駅停車に抜かされる
立川駅を出発し、快速電車を退避させて新宿駅までノンストップで走る特急はちおうじです。
しかし、運行時間が通勤時間帯であること・立川駅~新宿駅まですべて通過などの条件から前後の列車間隔もあり速度を落として運転します。
その際に横を走る総武線に抜かされてしまうことがあります。
新宿駅到着
新宿駅では快速電車が発着する7番線に到着します。
ここで多くの乗客が降り、車内は5割ぐらいの乗車率となりました。
新宿駅を出発した後は皇居の堀に沿って進み東京駅を目指します。
旧万世橋駅を横に通過していきます。
終点東京駅到着
八王子を出発して54分で終点の東京駅に到着です。
乗ってきた列車は回送列車として新宿方面に出発していきます。
まとめ
特急料金が必要となりますが、朝の通勤時間帯にゆっくり座って移動できるのはとてもよかったです。
また、通勤時間帯に旅行などで大きな荷物をもって移動しなければならないときの移動手段としても快適に過ごすことができます。
機会があればぜひ乗ってみてはいかがでしょうか。
気を付けておきたい点
通勤利用に重点を置いている特急のため、1か月前の発売直後ではかなり空席がありますが、前日・前々日になるとほとんど座席が予約で埋まってしまいます。
私が2日前に空席を確認した時にはすでに窓側の席は全て埋まっており、通路側の席も6~7割程度埋まっていました。
特に東京駅に7:42に到着するはちおうじ4号は通勤に最適な時間設定になっているので人気が高いようです。
一方ではちおうじ2号は東京駅に7:06に到着するため、通勤には少し早い時間となっておりはちおうじ4号と比べ空席があります。
はちおうじ4号で窓側の席を確保したいならば、早い段階で予約をする必要があります。