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【大糸線】1日7往復!山間を走る大糸線 非電化区間(南小谷→糸魚川)

2021年6月9日

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今回はJR西日本が管轄する大糸線非電化区間、南小谷駅から糸魚川駅間の乗車記になります。

この区間は信濃大町や白馬などの観光色がある南小谷以南の大糸線と異なり、山間をゆっくりのんびり走るローカル線の旅となります。

大糸線(南小谷駅~糸魚川駅間)

大糸線は松本駅~南小谷駅間は電化されていますが、南小谷駅~糸魚川駅間 35.3㎞は非電化区間となっています。

姫川に沿って線路があり、線路がある場所も急になっているので列車も速度を出すことができずこの区間の表定速度が約35㎞/h程度ととてもゆっくりになっています。

他にも南小谷駅はJR東日本とJR西日本が直接接続している駅となっているなど、ローカル線ですが特徴的な路線になっています。

大糸線(南小谷駅~糸魚川駅)乗車記

JR東日本と西日本が並ぶ

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JR東日本区間の普通列車E127系100番台の車両と並びます。

また、ここでJR東日本の車両とJR西日本の車両が並びます。

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さらに新宿から走ってきたJR東日本の特急E353系9両とも並びます。

9両編成の特急電車から1両編成の気動車へ乗り換えとなる大糸線。

このような乗り換えをするのはなかなかないですね。

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南小谷駅からの大糸線はキハ120形 1両に乗車します。

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車内は半分がボックスシート、半分がロングシートという作りになっています。

ぜひとも車窓を楽しむのはボックスシートで移動したいところ。

今回はボックスシートは座れずロングシートに着席。

体力など余裕があれば、最前部または最後尾の窓化からから車窓を楽しんでも良いかもしれません。

ここからJR西日本区間が始まります。

姫川に沿って山間を進む

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南小谷駅を出発すると姫川に沿って右左曲がりながらゆっくり走ります。

山の景色が本当にきれいで、まるでゆっくり走る観光列車のような感じもあります。

途中にはまだ川の上流ということで、多数の小さなダムが設置されれているのも見ることができます。

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途中列車は何度も姫川渡ります。川にかかる橋がどれも味わいあるガーター橋やトラス橋だったりして本当に魅力的です。

険しい場所に線路が設置されているということもあり、土砂崩れなどから線路を守るシェルターが数多く設置されていました。

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南小谷駅を出発して36分、小滝駅に到着。

小滝駅を出て左側には水力発電所があります。横を流れる姫川を見ていてもわかるように豊富な水量があるからこそですね。

小滝駅出発後、右にカーブしながらガーター橋で姫川を渡ります。

カーブしたガーター橋がなんとも言えない良さ!


 

山間を抜けて平野部へ

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南小谷駅を出発して43分、根知駅に到着。

根知駅は交換可能な駅となっていますが、私の乗ってきた列車は交換等は行いませんでした。

そして、根知駅からは山間を走行する区間は抜け、比較的平坦な場所をはしります。

ここからは徐々に速度を上げて最高で60㎞/h程度の速度で走ります。

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水田が広がる場所を一直線に走り、終点の糸魚川駅を目指します。

糸魚川駅が近づくと進行方向左手側よりえちごトキめき鉄道(旧北陸本線)の線路が近づいてきます。また頭上を北陸新幹線の線路が頭上を交差します。

終点 糸魚川駅到着

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南小谷駅を出発して58分、終点の糸魚川駅に到着です。

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大糸線は糸魚川駅3番線ホームの端っこに設けられた切り欠きホーム4番線に到着。

乗ってきた乗客はそれぞれ、えちごトキめき鉄道や新幹線へと乗り換えていきました。

最後に

山間を走る大糸線 非電化区間(南小谷→糸魚川間)の乗車記でした。

特急などが走る大糸線(松本~南小谷間)とは異なり、険しい場所を走る路線ですが、姫川をはじめ周囲の景色がとても良い路線でした。

ゆっくりと走る大糸線を乗車してみてはいかがでしょうか。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

  • この記事を書いた人

tomotabi

北斗星の旅をきっかけに旅行好きになり鉄道・飛行機旅へ| 鉄道乗車記|飛行機の搭乗記|ホテルの宿泊記|お得なきっぷ|を中心に記事を書いています|

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