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【JAL】JAL 国際線ビジネスクラスのシートが国内線に! SKY SUITE Ⅲを堪能(東京/羽田⇒沖縄/那覇)

2021年3月31日

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みなさんこんにちは、tomotabitripです。

まだまだ多くの国際線が運休となっており、国際線用機材の多くが駐機場に止めたままとなっています。

しかし、飛行機は90日を目安に一定期間飛行しないと「重整備」と呼ばれる整備が必要となります。そのため最近では、国際線用機材が国内線で運用されることが多くなってきております。

今回は羽田から那覇まで中距離国際線で使われているB777-200ERが充当されました。クラスJでありながら、国際線ビジネスクラスのSKY SUITE Ⅲの搭乗記になります。

最初はA350-900での機材が予定されていましたが、なんと前日に急遽機材変更が起こりB777-200ERに搭乗となりました。

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B777-200ER SKY SUITE Ⅲ搭乗記

出発は東京/羽田空港

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今回利用したB777-200ERになります。スペック上では航続距離は14,000㎞程度あるようですが、羽田~那覇間の距離は約1,600㎞なので機材的には余裕の飛行になります。

SKY SUITE Ⅲの座席

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こちらが今回クラスJで利用するSKY SUITE Ⅲ仕様の座席です。

座席は1-2-1の配列で全26席、魚の骨の形をしたヘリンボーンタイプになっています。

全ての座席が斜めに配置されているのが特徴です。


 

座席周りをチェック!

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シートを囲む壁が大きく、まるで個室のような空間になっています。

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フルフラットになる座席なので足元はかなり広くなっています。

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17インチの大型モニターが各座席に設置されています

最新のA350-900のファーストクラスの画面でも15.6インチなので、それよりも大型のものになります。

モニターはコントローラー及びタッチにて操作できます。

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各座席に設置されているコントローラーです。

裏面はキーボードとゲーム用のスティックとボタンがあります。


 

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座席はリクライニングボタンで自分の体勢にあった姿勢に動かすことができます。

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扉付きの小物入れもあります。充電ケーブルやペットボトルなどの小物を入れるにはちょうど良い大きさになっています。

その下にはUSBポートとPC電源、イヤホンジャックが設置されています。

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離着陸時には使えませんが、通路側の可動式アームレストは小物入れにすることができます。

収納スペースがたくさんあります。

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大型のテーブルは可動式になっており、利用時にちょうど良い位置に動かすことができます。

国際線ではこの大きなテーブルで機内食を食べることになります。

とても大きいのでパソコンやタブレットなどの利用にはとても十分なスペースになっています。

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窓側のスペースはかなり広く物を置いたり、ドリンク置きなどにも利用することができます。

このスペースがかなり広いので、窓から景色を見るためには少しからだをのばさないといけないところが注意点です。

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座席をフルフラットにするとこんな感じになります。

近くを人が通ると見上げる形になるため目線が合うと少し恥ずかしさも・・・。寝てしまえば問題ないのでしょうが。


 

機内からの景色

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出発時、隣にはA350-900の5号機。

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羽田空港の05/23(D滑走路)から離陸しぐるっと右旋回したところで羽田空港の全景を見ることができました。

朝の便だったので、国際線・国内線ともに多くの飛行機が各スポットに止まっている様子や減便による運休している飛行機の様子を見ることができました。

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あっという間に横浜上空へ。

横浜ベイブリッジやランドマークタワー、特徴的なヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルなども見ることができました。

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この日は天気が良く、雲一つない空だったので雪化粧の富士山や山頂に雪をかぶっているアルプスの山々を見ることができました。

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飛行機はこのまま西へ進み、名古屋あたりから南西方向へ。

新宮の沖合上空を通り太平洋へ進みます。

この後は沖縄付近になるまで、景色は海と空しか見えなくなるのでドリンクサービスなどを楽しみました。

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沖縄に近づいてくると海の色が本州付近と全く異なることが空から見ることができます。

この景色を見るだけでも、南に(沖縄に)来たなって感じがします。

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沖縄の海も浅いところと深いところできれいに色が変わるところを見ることができます。


 

沖縄/那覇空港到着

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飛行機は順調に飛行し着陸体勢に入ります。どんどん降下していきます。

今回は那覇空港の第2滑走路に着陸とのことで、瀬長島を右手に見ながら着陸しました。

この、瀬長島は観光にも飛行機を見るにも本当に良い場所なので、ぜひ沖縄に来た際には立ち寄って欲しいところです。

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第2滑走路着陸後は第1滑走路を横断しながらスポットへ向かいます。

途中ではRYUKYU AIR COMMUTER(RAC)のプロペラ機や自衛隊機などを見ることができました。

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最後に

今回は東京/羽田~沖縄/那覇路線というJALの中でも距離の長い路線で、普段国際線で使用されているB777-200ERのビジネスクラスの座席は本当に快適で特にフルフラットでの利用というとことがとても良いところでした。

前日の機材変更というハプニングにはなりましたが、乗ってみたかった座席だったのでとても良い体験となりました。

機会があればぜひまたビジネスクラスの座席を利用したクラスJシートを利用したいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

その他のJALの搭乗記になります。

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tomotabi

北斗星の旅をきっかけに旅行好きになり鉄道・飛行機旅へ| 鉄道乗車記|飛行機の搭乗記|ホテルの宿泊記|お得なきっぷ|を中心に記事を書いています|

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