みなさんこんにちは、tomotabitripです。
今回は札幌~富良野までフラノラベンダーエクスプレス(ノースレインボーエクスプレス)に乗りましたのでその紹介をいたします。
フラノラベンダーエクスプレスとは?
フラノラベンダーエクスプレスとは、ラベンダーの開花する時期(7月~9月)に合わせて札幌駅~富良野駅の間で運行される臨時特急になります。
2019年まではノースレインボーエクスプレスとクリスタルエクスプレスと呼ばれるJR北海道が持つ2種類の観光特急が使用されていることが特徴です。
2020年はノースレインボーエクスプレスのみの運行となります。
また、滝川駅~富良野駅の間の根室本線は特急車両が普段通らない路線です。そこを特急車両が走るところも見どころとなっています。
運行ダイヤ(2020年)
運転日(2020年)
2020年度の運転日は以下のようになっております
7月18、19、23~26日
8月1、2、8~10、15、16、22、23、29、30日
9月5、6、12、13、19~22日
7月18日~9月22日までの土、日、祝日に運行されています。
フラノラベンダーエクスプレスに乗車
今回はフラノラベンダーエクスプレス3号に乗車しました。
本当は前面展望が見たかったのですが、最前列は10時打ちの時点で売り切れてしまっていました。
札幌駅入線
苗穂方から8時55分ごろに入線してきます。
今回の旅は札幌駅から。
札幌と富良野を函館本線・根室本線経由で結ぶ季節運行の臨時特急フラノラベンダーエクスプレスに乗って富良野を目指したいと思います。
使用車両は183系5200番台「ノースレインボーエクスプレス」での運行です。
フラノラベンダーエクスプレスはこの他に「クリスタルエクスプレス」での運行もありました。
▼クリスタルエクスプレスの乗車記はこちら▼
-
フラノラベンダーエクスプレス(クリスタルエクスプレス)の乗車記!座席や車内など紹介!!(2019年引退済み)
続きを見る
車内と座席
車両は全部で5両編成となっており、1、4、5号車は指定席、2、3号車は自由席となっております。
座席は2人掛けずつ、横4列シートとなっています。
座席上の天井にも天窓のような窓があります。写真では日差しが差し込んできれいに見えますが、近くで見ると汚れており少し残念です(笑)
3号車は2階建て車両となっており、1階はソファーのような座席のラウンジとなっています。
滝川駅で5分停車
9時07分、札幌駅を定刻に出発。
ノースレインボーエクスプレスはハイデッカー車両の為、普通の車両よりも高い位置から少し見下ろすような感じで景色が見れます。
10時07分滝川駅に到着。
フラノラベンダーエクスプレス3号では滝川駅で5分間の停車時間があるためホームに降りることができました。
せっかくなのでホームから写真撮影。
フラノラベンダーエクスプレスは滝川駅から根室本線へ入り終点の富良野を目指します。
富良野駅到着
滝川~富良野間の根室本線は地域輸送を担うローカル線ですので、函館本線とは異なり線路の規格が少し低く短尺レールを採用しています。
そのため特急列車に乗りながらガタンゴトンと心地よい振動を感じながらの旅になります。
基本的に普通列車しか来ない路線で途中駅を通過しながら走る景色はこの列車ならではです。
札幌から約2時間。「北海道のへそ」と呼ばれる、富良野駅に到着です。
富良野駅到着後はいったん東鹿越方面へ進んだ後、富良野駅外側の線路にもどってきて札幌行の出発時間となるまで留置されます。
外側の線路に留置後「ノロッコ号」が入線してくるため、ノロッコ号との並びを撮影することができます。
オススメの座席はここ!!
ノースレインボーエクスプレスの特徴は前面展望の座席です!
富良野行:1号車 1番 C・D席(A・B席は運転席の後ろになります)
札幌行:5号車 1番 A・B席(C・D席は運転席の後ろになります)
前面展望の席は本当に人気なので1か月前の10時に購入しないと取れません!!
乗るならお早めに!
2019年9月まではノースレインボーとクリスタルエクスプレスの2種類の編成と使った運用となっていましたが、クリスタルエクスプレスが廃車となり、2020年以降はどのような運用となるか注目されるでしょう。
前面展望のあるJR北海道の車両は少なくなってきているのでチャンスを見つけて是非乗ってほしい車両だと思います。