みなさんこんにちは、tomotabitripです。
今回は、網走駅から知床斜里駅まで観光列車「流氷物語号」に乗ってみましたので、その紹介と風景の様子を紹介したいと思います。
流氷物語号とは
流氷物語号は釧網本線の網走駅と知床斜里駅の間でJR北海道が運行する冬季限定の観光列車です。オホーツク海沿岸を走り、流氷が見れる時には車内からその景色を見ることができます。
車内には観光案内のボランティアの方も乗っており、車内販売や沿線の観光案内もあります。
車両
車両はJR北海道で広く使われているキハ54特別塗装の2両編成となっております。
座席はすべて自由席となっております。特別料金は必要ありません。
それぞれ、青と白を基調としてきれいな色合いとなっております。
座席は転換クロスシートとなっています。座席交換された車両を使っているため、すべての座席が窓とあっているわけではありません。
そのため座席によっては景色が見にくいことがあるので注意が必要です。
おすすめする座席
網走発(1、3号)は進行方向左側がオホーツク海側
知床斜里発(2、4号)は進行方向右側がオホーツク海側となります。
斜里岳側はそれぞれ反対の席となります。
運行ダイヤ
網走と知床斜里駅の間を1日2往復しています。ダイヤは以下のようになっています。
運行期間(2020年)
2020年2月1日(土)~3月1日(土)
料金
網走~知床斜里:970円(片道)
オホーツク海に一番近い駅 北浜駅
網走駅→知床斜里駅での列車(流氷物語1、3号)では北浜駅で10分間の停車がありホームに出て流氷を見ることができます。
駅名看板の後ろに見える木製の階段を上っていくと展望台があります。
ホームから線路を撮ってみました。雪の多さもありますが、海と線路がかなり近いのもわかります。
ホームには展望台設置されており高い位置からオホーツク海を一望することができます。
道の駅でショッピング 浜小清水駅
知床斜里駅→網走駅での列車(流氷物語2、4)号では浜小清水駅に20分間の停車時間があり、駅に併設されている道の駅にでお土産を購入することができます。
往復乗らないとどちらもいけないなんて考えられていますよね。
どちらも出発時間には注意が必要です!乗り遅れないように!!
途中の車窓
進行方向左側のオホーツク海側の車窓です。流氷が多いです。
進行方向右側の車窓です。奥のほうに雪をかぶった山々を見ることができます。
知床観光の玄関口 知床斜里駅
網走駅から約1時間、知床観光の玄関口である知床斜里駅に到着です。
知床が世界遺産として登録されたこともあるのか、かなり観光客が多かったです。
知床斜里駅はとてもきれいな駅舎となっています。
実際に乗ってみて
観光客がかなり多く、座席はほぼ満席になります。先ほども紹介しましたが、窓と座席があっていないため、窓と座席のあっているいわゆる「いい座席」はすぐに埋まってしまいます。
物語号の出発時間が迫ると観光バスで団体旅行客が訪れることがあり、いい座席を選ぶには改札が始まる前に駅について待っていることをお勧めします。改札は大体出発の15~20分くらい前から始まります。
クロスシートの座席は結構快適で、あっという間に1時間の乗車も終わりました。
また、左右の車窓に広がる景色を楽しめたので満足でした!
まとめ
・座席は全て自由席です。窓と座席があっているいい席を選ぶなら早めに駅に到着を!!
・景色を見るなら網走発1、3号に乗ろう
・お土産を買うなら知床斜里発2、4号に乗ろう。
・特別料金は必要ありません。乗車券だけで乗れます。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。