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【成田線経由】銚子から成田線経由で東京へ(銚子→東京)

2022年11月6日

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みなさんこんにちは、tomotabitripです。

今回は銚子から成田線経由で特急を使わずに東京まで乗ってみた乗車記とそれぞれの費用・時間・乗り換えを比較を紹介します。

 

東京~銚子間の移動

(引用:© OpenStreetMap contributors)

東京~銚子間を移動する際には総武本線経由成田線経由の2ルートがあります。

特急列車利用

総武本線には特急しおさい号が運行されていますので東京と銚子を乗り換えなしで移動することができます。

・所要時間:約1時間50分

・料金:運賃:2,310円、(自由席:1,360円、指定席:1,890円)

 

普通列車利用

総武本線経由、成田線経由ともに普通列車を利用する場合では千葉駅等で少なくとも1回は乗り換えが必要になります。

乗り換え検索してみると、出発時間によってどちらが早く着くかは変わってくるようなので、お出かけする前に検索してみるとよいでしょう。

 総武本線経由成田線経由
時間約3時間約2時間50分
料金2,310円2,310円
乗り換え駅千葉、成東など千葉、佐倉、成田など

普通列車で行く際、少しでも快適に移動したいなら東京~千葉・成田間で総武線快速列車に連結されているグリーン車の利用がオススメです。

成田線経由、普通列車で東京へ

出発は銚子駅から

今回はタイトルにもありますように銚子駅から東京駅まで成田線経由で帰ります。青春18きっぷでの旅でしたので乗れるのはもちろん全て普通・快速列車です。

早速、出発駅である銚子駅にやってきました。今回は成田線経由で東京へ向かいます。

銚子駅には総武本線と成田線が乗り入れているので同じ「千葉行」であっても経由地が異なります。同じホームで同じ行先、同じ車両、経由地だけが違うというのは気を付けないと間違えそうです。

実際に駅案内でも総武本線経由・成田線経由のところを強調した案内がされていました。

今回は15:08発 普通 千葉行に乗車します。

元々は京浜東北線で活躍していた車両でだそうです。こすれて色落ちしている前面の青と黄色とのラインがなんとも痛々しい。

車内はロングシートとボックスシートを組み合わせてセミクロスシートタイプでした。当駅始発ということもあり比較的余裕でボックスシートに座ることができました。

列車は時刻通り銚子駅を出発、一路千葉駅を目指します。

銚子駅の隣、松岸駅に停車。

この駅で総武本線と成田線がわかれそれぞれのルートで千葉を目指すことになります。次に2つの路線が合流するのは佐倉駅手前です。

15:31、笹川駅に到着。ここでは対向列車待ち合わせの為3分ほど停車。

成田線は松岸駅~成田線分岐点までは単線区間なので途中の駅で上下列車の行き違いが行われます。

稲の刈り終わった田んぼを見ながら列車は軽快に走り抜けていきます。

ここら辺は田植え前の時期や稲刈り前はそれぞれ景色がよさそうな場所でしょう。

佐原駅から急な混雑に

銚子を出発して以来、途中駅で多少の乗降がありましたが空席も目立ちかなり空いているという印象の車内でしたが・・・

なんと、佐原駅からは多くの乗車があり座席は全て埋まってしまったうえ立客もいるほどに!

さすが’’小江戸’’と呼ばれる観光地「千葉・水郷佐原」の最寄り駅という感じ。

成田駅の一つ手前、久住駅に到着。

駅の周りに住宅は増えてきましたが、まだまだ駅間には畑や田んぼが広がるローカル線のような雰囲気が続きます。

成田駅手前で成田スカイアクセス線と立体交差、成田空港からの空港支線と合流して成田駅を目指します。

 

成田駅で乗り換え

16:27、成田駅に到着。

乗ってきた列車をそのまま乗っても千葉駅に行くことはできたのですが、千葉駅で乗り継げる総武快速線は君津からの列車で、グリーン車がどれだけ混雑しているかわからなかったこともあり成田駅で約30分後に来る成田空港始発の列車に乗ることにしました。

また、さっきまで乗っていた普通列車には成田駅でさらに多くの乗車があり、かなり混雑していて千葉駅までの約30分乗り続けるのは大変だなと思ったのも決め手です。

成田駅で約30分ほど待ち、16:52発東京行の総武快速線のグリーン車に乗車して東京を目指します。

(※別日に撮影)

やってきたのは徐々に数を減らしつつあるE217系。横須賀線・総武快速線といえばこの列車という顔の車両ですが、E235系の導入により徐々に数を減らしつつあります。

この車両の普通車グリーン車に乗り込みます。

この先、佐倉駅手前で松岸駅より別れた総武本線と合流します。

17:06、佐倉駅に到着。ここでは5分間の停車時間があり、この間に後続の特急成田エクスプレス38号を先行させます。

通過待ちを終えると列車はゆっくりと駅を出発し、千葉へと進んでいきます。

千葉から総武快速線を走行

17:27 千葉駅に到着。グリーン車にも多くの人が乗車してきて、乗っていた車両の窓側の席は全て埋まるような感じでした。

反対側のホームには成田空港行きの特急成田エクスプレスが停車。

千葉県で活躍する車両が所属する幕張車両センター横を通過。下り方面(千葉方面)からだとあまり車両センター内を見ることができませんが、上り方面(東京方面)の右側からは車両センター内をよく見ることができます。

市川駅を過ぎ、東京と千葉の境となる江戸川を通過。ようやく帰ってきたなと感じるところですが、東京駅まではもう少し。

銚子を出たときは明るかった空も徐々に暗くなってきました。

荒川を渡りスカイツリーが見えてくるとまもなく錦糸町に到着です。

錦糸町を過ぎると総武快速線は両国駅辺りで地下区間に潜り、馬喰町・新日本橋を経由して東京駅を目指します。

終点、東京駅に到着

18:08、乗り換え時間も含め銚子を出発して3時間で終点の東京駅総武線地下ホームに到着。

東京駅の改札を出るころにはすでに空は暗くなり、夕方というよりは夜という言葉が合う空でした。

最後に

今回は銚子から東京まで成田線経由で特急を使わずに移動してみました。

乗り換え時間を含めてもやはり普通列車だけでは移動時間が長く感じました。

もちろん成田~東京間はグリーン車を利用してでの移動でしたのでとても快適に過ごすことができましたが、成田線内での混雑はなかなか大変でした。

総武本線経由ではありますが東京~銚子間の特急はやはり早くかつ便利というものを実感させられました。

ぜひ銚子観光の際には東京~銚子間を普通列車で乗り通してみてはいかがでしょうか。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

  • この記事を書いた人

tomotabi

北斗星の旅をきっかけに旅行好きになり鉄道・飛行機旅へ| 鉄道乗車記|飛行機の搭乗記|ホテルの宿泊記|お得なきっぷ|を中心に記事を書いています|

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