みなさんこんにちは、tomotabitripです。
新潟県の新井駅から新潟駅まで結ぶ特急「しらゆき」の乗車しました。
今回は長岡駅から新潟駅までの様子をお届けします。
特急 しらゆき とは
えちごトキめき鉄道の新井駅・上越妙高駅と新潟駅の間を妙高はねうまライン・信越本線経由で結ぶ特急列車です。
途中の上越妙高駅では北陸新幹線と、長岡・新潟駅では上越新幹線と接続しています。
北陸新幹線が開業する前までは、金沢駅と新潟駅との間を特急「北越」、新井駅と新潟駅との間を快速「くびき野」が運行されており、それらの役割の一部引き継いだ特急です。
運行本数・停車駅(2023年時点)
2023年時点で1日4往復が設定
新井〜新潟:下り1・3号/上り2・8号
上越妙高〜新潟:下り5・7号/上り4・6号
停車駅は以下の通り
新井・上越妙高・高田・(春日山)・直江津・柿崎・柏崎・長岡・見附・東三条・加茂・新津・新潟
(*春日山は1号、6号のみ停車)
使用車両
E653系1100番台 4両
特急しらゆき 乗車記
出発は長岡駅
今回は途中の長岡駅から特急「しらゆき5号」に乗車して新潟を目指します。
長岡駅の1番線ホームは通常時は閉鎖されていて関係者以外は入れないようなっていますが、線路としては活用されているようで貨物列車の通過やごく稀に臨時列車にも使われています。
また1番線ホームは2~5番線ような改修がほとんどされておらず、ホームの様子や番線表示の看板はいまだに国鉄時代の雰囲気が残りますね。
今回乗車する特急「しらゆき」が入線。
かつて常磐線の特急「フレッシュひたち」として活躍していたE653系の付属編成が耐寒・耐雪構造の強化をされて使用されています。
車内はこんな感じです。
信越本線を快走
長岡を出ると見附・東三条・加茂・新津・終点新潟の順に停車します。
長岡~新潟間の信越本線は首都圏と新潟を結ぶ重要な路線ということもあり線形がよく、特急しらゆきは最高速度の120km/hで走行します。
水田が広がる中を走行します。
高い建物がないので遠くまで見ることができます。
長岡を出発して18分。弥彦線との乗換駅となる東三条に停車。
弥彦線は大体1時間に1本程度の運行本数なので時刻には注意が必要です。
4方向に分岐する新津駅
長岡を出発して39分。新津駅に到着です。
新津駅には3路線が乗り入れ4方向へ路線が広がり、各方面を結ぶ交通の要衝となっています。
・信越本線 新潟方面
・信越本線 長岡方面
・羽越本線 新発田方面
・磐越西線 会津若松方面
その他、駅構内には「SLばんえつ物語号」を牽引するC57 180号機が所属する新津運輸区があり、駅の近く総合車両製作所・新津事業所などもある鉄道の街です。
新潟車両センター横を通過
新津駅を出ると進行方向右側に信越本線と白新線と貨物支線の間に囲まれた三角地帯に「新潟車両センター」があります。
基本的には新潟地区で運行されているE653系やE129系が停まっています。
今回は踊り子で運用が開始されているE257系2000番台も停車していました。
終点新潟到着
長岡を出発して51分。終点の新潟駅に到着。
乗ってきた列車は回送列車として新潟駅を出発していきました。
まとめ
今回は新潟県内を結ぶ特急しらゆきの一部区間に乗車しました。
今回の乗車区間にはありませんでしたが、柿崎~柏崎の間は日本海の景色を眺めながら乗ることもできます。
車内放送の「ひたちチャイム」が残っているので、昔のフレッシュひたちに乗ったことがある方は少し懐かしい感じがするのではないでしょうか。
上越妙高(直江津)、長岡、新潟で新幹線から乗り継ぐ場合にはしらゆき号の特急料金が半額となる乗り継ぎ割引が適応となりますので、利用するときは乗り継ぎでの利用も考えてみてはいかがでしょう。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
【上越新幹線 下り最速とき号の乗車記はこちら】
【新潟発着の快速海里の乗車記はこちら】