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【日高本線】全路線の80%が不通区間 日高本線の営業区間に乗車(苫小牧→鵡川)

2020年2月26日

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hiみなさんこんにちは、tomotabitripです。

今回はタイトルにあるように全路線の80%が不通区間となっている、日高本線の鉄道での営業区間に乗車してきたのでその紹介をしたいと思います。

日高本線とは?

苫小牧駅~様似駅間の146.5kmを走る路線ですが、2015年の高波で路盤の土砂が流出した影響で鵡川~様似の区間が区間運休となり、今もそのまま運休となっています。

この運休区間においては、現在バス代行輸送が実施されています。

現在の運転区間は、苫小牧~鵡川までの30.5kmとなっています。

運行車両

日高本線での運行車両は、JR北海道で広く活躍するキハ40です。

また日高色と呼ばれる青色をメインとした特徴的な塗装をされているのも特徴です。

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これが日高色のキハ40です。

青色とピンクのラインが特徴的です。

先頭車のマークには「優駿浪漫」と文字が。

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側面のサポと呼ばれる行先板は入っておらず、「日高本線」とのみ書いてありました。なんとなく寂しさを感じます。

日高地方は競走馬の名産地ということもあり、馬と山のペイントがされています。


 

車内

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キハ40の車内はボックスシートなっています。

今回乗車した車両にはだれもおらず、貸し切りでした。

景色

苫小牧→鵡川の時の車窓として、進行方向右側には、海や工場が見られます。

左側には広い草原が広がり、鹿の群れもいました。

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海側の景色で、鉄橋を渡る際にはこのようなきれいな景色が見られます。

さて、これは何でしょうか??

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正解は・・・駅舎です。

苫小牧~鵡川の間には勇払、浜厚真、浜田浦という駅がありますが、3つの駅ともにこのような駅舎となっていました。

ホームもコンクリートで舗装されておらず、バラストのような石が敷き詰められていました。


 

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終点の鵡川駅は緑屋根の立派な駅舎兼バス待合所となっていました。

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ホームから様似方面を見てみます。線路は続いていますが、さびており、列車が通っていないのがわかります。

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寂しく感じる景色です。

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鵡川駅の跨線橋からの写真です。

写真奥が様似方面になります。

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鵡川駅にて出発を待つ苫小牧行の列車です。

廃止前に乗るべき?

今回は全路線80%が不通区間の日高本線がどんなもなのかーという思いと、北海道の路線乗りつぶしの意味も含めて乗ってみました。

乗ってみて感じたのは、人がいないです。

既に鵡川~様似間は廃止が決定していたと思うので、この苫小牧~鵡川間も秒読みなのかなーって思いました。

鵡川駅前も何もありません。時間をつぶそうにもつぶせるお店がなかったです。つぶすとしたら駅舎内でずっと耐えることぐらいだと思います。

今回は時間の都合で、鵡川までしか行けてませんが、鵡川~様似間は現在ではまだ不通区間として扱われていて、苫小牧から様似まで気動車とバスとうまく連絡できるようにダイヤが組まれています。

ぜひ乗ってみるのはいかがでしょうか。

  • この記事を書いた人

tomotabi

北斗星の旅をきっかけに旅行好きになり鉄道・飛行機旅へ| 鉄道乗車記|飛行機の搭乗記|ホテルの宿泊記|お得なきっぷ|を中心に記事を書いています|

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