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【HAC 搭乗記】札幌丘珠空港から釧路空港へ フライトレビュー

2023年9月25日

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みなさまこんにちは、tomotabitripです。

北海道の玄関口といえば新千歳空港ですが、札幌市にはもう一つ国内線向けの空港「札幌丘珠空港」があります。

今回はこの札幌丘珠空港から釧路空港までHAC(北海道エアシステム)のATR46-600に搭乗しました。

札幌丘珠空港へのアクセス方法やフライトの様子をお届けします。

札幌丘珠空港へのアクセス

札幌丘珠空港は札幌駅から約7kmの位置にあります。

空港へは鉄道が乗り入れてないので空港連絡バス、自動車、タクシー、徒歩のいずれかで行くしかありません。

夏季の間は空港連絡バスが札幌駅前から運行されていますが、冬季は最寄りの地下鉄 東豊線 栄町駅からしか運行されておらず、本数も出発便に合わせて1時間に1本程度しかなく少し不便なところです。

各所要時間の目安と料金

【空港連絡バス利用の場合】

(夏季 4月~11/30まで)

札幌駅前~札幌丘珠空港 所要時間:約30分 700円

(冬季 12/1~3月下旬まで)

地下鉄東豊線 栄町駅~札幌丘珠空港 所要時間:約5分 350円

【自動車利用の場合】

札幌駅から:約20分

【徒歩の場合】

地下鉄東豊線 栄町駅から 徒歩約21分 (1.5 km)

札幌丘珠空港から釧路空港へのフライト

丘珠空港へは空港連絡バスで

今回はキャリーケースがあり雪も積もっていたので、栄町駅から徒歩で行くのはあきらめて空港連絡バスで行くことにしました。

「地下鉄栄町駅(バス)」を目指して歩きます。Google map上では徒歩3分と出ていましたが、少し道に迷ったので6分ぐらいかかりました。

パス停には待合室もあるのでもし早く着いてしまっても外で待たされる心配はありません。

この大きな空港連絡バスに乗車し、栄町バス停から5分ぐらいで空港に到着。

丘珠空港の展望デッキで飛行機見学!

空港に到着したら1階でチェックインを済ませ展望デッキへ。

丘珠空港の3階には展望デッキがあり丘珠空港を発着する飛行機を見ることが出来ます。

2機のATR機が駐機していて今回のフライトはどっちになるのでしょうか。

ポイント

空港連絡バスは飛行機の時間に合わせて運行されているので、空港到着後から保安検査通過締め切り時刻まであまり時間がありませんでした。

空港内でゆっくりしたい場合は1本前のバスを利用するかタクシーなど利用した方がよさそうです。

沖止めの飛行機へ搭乗!

搭乗するのはJAL2861便。札幌丘珠空港を7:45に出発し釧路空港には8:30に到着予定です。

予定通り出発15分前に搭乗が開始されました。

ボーディングブリッジはなくスタッフの案内のもと地上を歩いて飛行機に搭乗です。

飛行機を間近で見ることができるのでいいですよね!

先程展望デッキで見た2機の飛行機のうちどっちかなと思っていたらなんとHACでのATR2号機 JA12HC「雪ミク塗装機」でした。

ATR42-600では前が貨物室になっているので後方のドアからの搭乗。後方ドアからの藤樹はジェット機ではあまり見られないので新鮮!

今回の座席は6A。右プロペラが見える位置の席を予約しました。

ATR42-600は翼が座席よりも高い位置にあるので、エンジン横でも下の景色が良く見えるのが良いところです!

プロペラの様子も見えるので個人的にオススメです。

座席は全席普通席のモノクラス。2-2席の配置で全48席です。

釧路まで約40分のフライト

出発準備が整うと、右→左側の順にエンジンスタート。ドアが閉まり釧路まで約40分のフライトが始まります。

沖止めということもあり、プッシュバックはなく自分で転回しながら滑走路を移動開始(これも新鮮)。滑走路末端まで来ると再び転回し離陸体制に入ります。

エンジンの音が一段とあがり、プロペラの回転速度を上げて滑走路を加速!

地面との距離が近いのでジェット機の時より体感速度が速く感じます。(離陸速度はジェット機の方が圧倒的に早いのですが)。

札幌市街地を見下ろしながらどんどん高度を上げていきます。

離陸して少し経つと札幌市街地を抜け、眼下には北海道らしい広大な平野に雪が積もった真っ白な景色とその間に走る道路が整然とマス目のようになっている景色が広がります。

その後しばらくは雲が厚くなり真っ白な景色でした。

夕張川の途中にあるシューバロ湖上空を通過。

出発して約20分くらいで北海道中央南部にある日高山脈付近を通過。

標高2,053mの幌尻岳を筆頭に険しい山脈が連なり、根室本線でも難所とされた狩勝峠を有しています。

日高山脈を越えると広い十勝平野が見えてきました。

見えにくいですが上の写真左側の黒くなっているところが帯広駅周辺になります。

雪が積もっていると、道路や建物・畑の部分がはっきりと分かれているのが見えますね!

帯広を過ぎるとあっという間に太平洋が見えてきました。

鉄道だと帯広を出ると幕別・池田・浦幌などを経由し山間を通るため曲がりくねって太平洋沿岸に出ますが、飛行機だと一直線に向かうことができます。

太平洋が見えると着陸態勢に入るとアナウンスが入りました。

釧路空港に到着

一度太平洋に出てから釧路空港へ向かいます。

遠くにうっすら釧路の街が見えてきました。

8:26、釧路空港に到着。

釧路空港でも沖止めなので歩いて到着口へ。

ターミナルビルにはこの通路から入ります。

釧路空港の外にはクマとシカの像がお出迎え。

釧路駅へ

釧路空港到着後、預けていた荷物を回収したらゆっくり写真を・・・というわけにはいかず、釧路駅行の空港連絡バスに乗りこみます。

というのも、釧路市内行きの空港連絡バスは飛行機到着後10~25分ぐらいで出発してしまうためです。

空港内を見て回る場合には次のバス(約1時間後)などを利用するしかありません。

釧路駅までの時間と料金

北大通沿い(釧路駅):約45分 950円

最後に

今回は札幌丘珠空港から釧路空港へHACのプロペラ機 ATR46-600の搭乗記と空港までのアクセスについてお届けしました。

札幌駅~札幌丘珠空港、釧路空港~釧路駅間では空港連絡バスなどを利用する必要がありますが、空港間の搭乗時間は約40分で鉄道と比べるとかなり早いです。

道内の移動にHAC(北海道エアシステム)を利用してみはいかがでしょうか。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

新千歳空港から釧路空港へ

  • この記事を書いた人

tomotabi

北斗星の旅をきっかけに旅行好きになり鉄道・飛行機旅へ| 鉄道乗車記|飛行機の搭乗記|ホテルの宿泊記|お得なきっぷ|を中心に記事を書いています|

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