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【搭乗記】冬の道東旅③ 札幌圏のJRが全部運休! 急遽 ANAで道東 釧路へ (新千歳→釧路)

2022年4月2日

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みなさんこんにちは、tomotabitripです。

今回は札幌/新千歳から釧路までANAウイングスのボンバルディアDHC8-Q400の搭乗記になります。

新千歳空港から釧路まで鉄道だと約4時間かかりますが、飛行機だと約1時間でついてしまうのでいかに飛行機が早いかわかりますね。

新千歳空港から出発

当初の予定では北海道へ到着した日に札幌から特急おおぞらに乗って釧路に行く予定でした。

しかし、大雪の影響で札幌圏のJRが終日運休となり鉄道での移動ができなくなったため飛行機を利用して釧路へ向かうことにしました。

前日は新千歳空港直結のエアターミナルホテルに宿泊しました。

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ホテルの部屋から見えた日の出。

他にも日の出前の真っ暗な中、多くの除雪車が働いている様子も見ることができました。

今回は早朝便だったので空港直結のホテルは本当に便利でした。

ボンバルディアDHC8-Q400での空旅へ

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今回は7時40分発 釧路行きANA4871便に搭乗。

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使用機材はボンバルディアDHC8-Q400というプロペラ機です。

機体の高さも低いので、ボーディングブリッジもかなり低くなっています。

また、ボーディングブリッジと搭乗口は直接接続できないので、アダプタのようなものが取り付けられています。

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座席は2-2の横4列で普通席のみ。総座席数は74席です。

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今回の座席は車輪の座席。エンジンも見れるのでわくわくする席です。

乗客の搭乗が終わりエンジンスタート。右側→左側の順でプロペラが始動。

少しプッシュバックした後、小型機ならではの小回りを生かして誘導路を移動開始。

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早朝ということもあり滑走路へ到着すると、すぐにエンジンの回転数が上がり離陸。地面からの距離が近い分かなり速度が速く感じられます。

これはB777やA350では味わえない速度感!

離陸するとすぐに横のタイヤを収納。収納する動きを見れるのも面白いところ。

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空港を離陸し、あっという間に雲の上へ。雪の積もる真っ白な大地を見下ろしながら道東の釧路へと向かいます。

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新千歳空港から直線距離で約80㎞。約20分弱で北海道の中央南部にそびえる日高山脈上空を越えていきます。日高山脈には根室本線でも難所とされた狩勝峠を有しています。

機内アナウンスで日高山脈上空を飛んでいることのアナウンスがありました。


 

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日高山脈を越えると広い十勝平野上空を飛んでいきます。

写真中央部が帯広駅とその市街地になります。雪が積もっていると道路・建物と畑の部分がはっきりと分かれているのがよくわかります。

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帯広を過ぎると一度太平洋にでて左旋回し着陸体勢になります。

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徐々に高度を下げつつギアダウン、車輪が出てきました。

いよいよ釧路空港に向けて最終着陸態勢に。

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8時20分、ほぼ定刻通り釧路たんちょう空港に到着。

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釧路空港ではこのボンバルディア機だとボーディングブリッジは使用せず降機でした。そのため一瞬ではありますが、飛行機を間近で見ることができます。

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飛行機から空港ターミナルまでは自分の足で歩いて向かいます。

最後に

今回は大雪によるJR運休の為急遽実行した、新千歳空港から釧路空港までANAウイングスのプロペラ機、ボンバルディアDHC8-Q400の搭乗記でした。

大型機よりも地面との距離が近い分、離着陸時の高速度感を感じられ、飛行高度が低い分より地上の景色を見ることができた楽しいフライトでした。

ぜひ乗ってみてはいかがでしょうか。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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