みなさんこんにちは、tomotabitripです。
今回は青春18きっぷで八王子駅から小淵沢駅まで中央線各駅停車の乗車記になります。
中央本線乗車記
出発は八王子駅から
今回は、高尾から先の中央線を走る列車は高尾駅始発ということで、八王子駅から高尾駅までは中央快速線の電車で移動です。
高尾駅で高尾始発甲府行きの普通列車に乗り換え。高尾駅での乗り換えは同一ホーム上でできるようになっていました。
高尾から先の使用車両は211系3000番台 6両編成、オールロングシート車でした。
車窓(高尾~甲府)
高尾駅を出ると中央線の景色にはどんどん山が広がっていきます。
中央線は中央道と相模川に沿って進みます。
途中の四方津駅では東京行のE233系 中央快速線の電車とすれ違いました。
最近ではこの電車も高尾を超え、大月駅や河口湖駅を始発終着にする列車もあり、なかなかの長距離運用に就いています。
鳥沢駅を出ると桂川にかかる新桂川橋梁(全長513m、河床からの高さ45.4m)を渡ります。
中央本線最長の橋で、開けた谷間からの景色はとても良い地点です。ぜひ中央線に乗る場合には見逃せない景色の一つでしょう。
7時43分。富士急行線の乗換駅の大月駅に到着。
富士急行線へ乗り換えるためか、乗ってきた車両では半分くらいの乗客が降りていきました。
初狩駅に停車。初狩駅はスイッチバック構造を持ち、かつてはスイッチバックを利用してホームへ入線していました。現在では電車の性能向上もあり、ホームは本線上に設置されています。
しかし、スイッチバック構造は廃止されることなく、旧初狩駅跡には保線・工事車両、貨物列車などが停車するなど現在でも使用されています。
電車は勾配をものともせず普通に出発していきます。
8:08 勝沼ぶどう郷駅に到着。
勝沼ぶどう郷駅到着前から進行方向左手にはブドウ畑と甲府盆地を見渡すことができます。昼間に通過すると甲府盆地の景色が、夜に通過すると暗闇に輝く家の灯りがなんとも言えない素晴らしい景色になります。
特急に乗っているとあっという間に通過してしまうところですが、今回は各駅停車のため勝沼ぶどう郷駅にも停車するのでゆっくり景色を楽しむことができました。
塩山駅で特急の通過待ち
塩山駅で新宿7:00発の特急あずさ1号を退避するため6分間の停車になります。
しばらくすると通過列車の放送が流れ特急あずさ1号が塩山駅を通過していきます。
特急が通過し信号が青に変わり次第、乗っていた電車も発車となります。
甲府に到着
塩山駅を出発すると山梨市駅や石和温泉に停車し終点の甲府駅に到着です。
甲府駅では今回の旅で2回目の乗り換え。
乗ってきた電車の終点である甲府駅に到着。乗ってきた電車は折り返し高尾駅行きとなり出発の準備を整えます。
甲府から先、引き続き中央線に乗車します。
甲府からは甲府発松本行き211系3000番台 3両編成オールロングシート車。
車窓(甲府~小淵沢)
東山梨駅~竜王駅辺りまでは、天気が良いと松本方面では進行方向左側に富士山を見ることができます。
韮崎駅を出ると松本方面では進行方向左側には南アルプスの山々が見え始めてきます。
日野春駅で特急の通過待ち
日野春駅では千葉駅6:38発特急あずさ3号の退避のため13分の停車になります。
ホームに降りてみると日差しはありますが、比較的涼しく山を登ってきたことを感じさせてくれます。
長時間停車があるとホームに降りれて、駅の雰囲気など感じることができるのた良いところです。
しばらくすると通過列車の放送が流れ特急あずさ3号が日野春駅を通過していきます。
塩山駅とは異なり目の前を通過していくので迫力があります。
特急列車通過後信号が変わり次第、乗っている列車が出発となります。
小淵沢に到着
八王子を出発して2時間46分。今回の中央線の目的地小淵沢に到着。
乗ってきた普通列車は引き続き、終点の松本を目指して走り去っていきます。
最後に
今回は八王子駅から小淵沢まで中央線各駅停車の乗車記でした。
特急列車だと一瞬で通り過ぎてしまう景色もゆっくり見ることができる普通列車の旅も良いものでした。
今回も、最後までご覧いただきありがとうございました。