みなさんこんにちは、tomotabitripです。
今回は日本航空がB777の後継機として2019年9月より運行を開始したエアバスA350-900 XWBの東京・羽田空港から沖縄・那覇空港までファーストクラスの搭乗記になります。
エアバスA350-900 XWB
今回搭乗したエアバスA350 XWBはB777の後継機として日本航空が導入した機体です。
現在では8機導入され「羽田~沖縄」、「羽田~福岡」、「羽田~新千歳」便で活躍しています。
燃費が良い、静粛性が良いなどの特徴を持っています。
今後は国際線も含めて合計31機が導入予定となっています。
A350-900 XWB ファーストクラス搭乗記
出発は羽田空港
今回は羽田空港から出発します。
今回の座席も当日アップグレードにてクラスJからファーストクラスにすることができました。
搭乗まで少し時間があったので展望デッキで早朝の羽田空港の様子を見てみることにしました。日本各方面に向かう大小さまざまな飛行機が駐機し、出発の準備を行っています。
JAL A350-900 XWB に搭乗!
今回の機材はJALのA350の中でもトップナンバーとなる「JA01XJ」でした。
コックピットの窓周りが黒く塗られていたり、翼の先端が少し曲がっている「ウイングレット」があることなどが外見上特徴となっています。
座席周り
こちらがA350から新採用となったファーストクラスの座席になります。
【座席概要】
・シートピッチ:約135㎝
・座席幅:約51センチ
・座席数:2-2-2 横6列(計12席)
インテリアが黒を基調とした配色(B777や767は白)になっていることで落ち着いた感じのある座席となっています。
B777-200と比べてファーストクラスの座席数が14席⇒12席へ2席分少なくなっているので当日アップグレードはより難しくなるのではないでしょうか。
座席のコントロールは電動化されておりボタン操作で自分の好きなポジションにすることができます。
また、背中と足両方にマッサージ機能が備わっていました(ぶるぶる震えます)
電源(USB・AC電源)が装備!
各座席にUSBポートとAC電源がそれぞれ備わっています。
携帯を充電しながらパソコンの充電などもできるので便利です。
テーブル
テーブルはカクテルトレイの中に収納されています。
テーブルは2つ折りになっており、広げるとシート幅より少し大きいくらいになるので十分な広さです。
国内線最大級の大型モニター
A350は国内線の機材でありながら、ファーストクラス・クラスJ・エコノミークラスすべてにモニターが設置されています。
個人的のこの装備は本当にうれしかったです!
特にファーストクラスのモニターは15.6インチモニターとなっており、国内線では最大級の大きさとなっています。
モニターはタッチ操作もしくは専用コントローラーで操作できるようになっているのでまるで国際線に乗っているかのような雰囲気です!
機外カメラの映像を楽しむ!
JALのA350には機体の下部と垂直尾翼に機外カメラが設置されており、そこからのリアルタイムの映像をモニターで見ることができます。
垂直尾翼からの映像。
機体下部の映像。
滑走路までのタキシング中の様子
離陸直後の映像
機体下部のカメラは地面と近いこともあり、離陸する際にはスピード感を感じたり普通なら見ることができない景色を見ることができます。
飛行中の垂直尾翼からの景色
この機外カメラのおかげでたとえ通路側の座席になっても周りの景色を見ることができて、とても良い装備だと個人的に思っています。
もちろんこの他にもJALの機内エンターテイメントとして、映画・アニメ、ドラマなどのTVプログラム・オーディオプログラムなどを見ることができます。
機内食
今回の朝食の機内食は以下のメニューでした。
メインプレート
・ポテトクリームといぶりがっこのナン
・ショソンオポム
・ロワイヤル紋甲イカ添え
サラダ
・ソフトサラミのサラダ
スープ
・トマトコンソメスープ
フルーツ
機内食は普通においしいのですが、「飛行機内で食べる食事」という非日常感がさらにおいしさを引き立ててくれているように感じます。
那覇空港到着
約2時間半のフライトを経て沖縄県那覇空港へ到着です。
着陸のときも機体下部の映像を見ていると、ランディングギアの出る様子やエメラルドグリーンの海の景色を見ることができます。
那覇空港ではシーサーがお出迎え
最後に
今回は日本航空が運航するエアバスA350-900 XWBのファーストクラスの搭乗記でした。
各座席にUSBポート・AC電源・各座席にモニターなど新装備、機内もかなり静かだったこともあり、便利さ快適さを兼ね備えてるように感じました。
素晴らしいA350は今後も機会があれば乗りたい機材です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。