みなさんこんにちは、tomotabitripです。
今回は日本航空のエアバスA350-900の普通席に乗って札幌/新千歳から東京/羽田への搭乗記になります。
エアバスA350-900 普通席搭乗記
新千歳空港から出発
空港に少し早めについたのでラウンジでドリンクと軽食を。
ラウンジではAC電源やUSBポートもあり、離着陸する飛行機を見ながら作業などができます。
搭乗時間が迫ってきたのでゲートまでやってきました。
今回は北海道の玄関口となる新千歳空港から羽田空港まで乗っていきます。
最近ではJALも搭乗の順番がグループ分けされるようになり、優先搭乗、Group1(ファーストクラス、ダイヤモンド、プレミア)、Group2(サファイヤ、JGC会員)、Group3(後方の座席)、Group4(すべてのお客様)のようになっています。
搭乗ゲートを通過し、ボーディングブリッジを進みます。途中にある窓からは今回搭乗するA350-900が見れます。
毎回思うことですが、このボーディングブリッジ進んでいるとテンションが上がってきます。
座席の紹介
A350の普通席は3-3-3の横9列の配置になっています。前の座席下にあるスペースに足をのばすこともできるのでそこまで窮屈感はないのかなと思います。
JALのA350ではすべての座席に10インチのモニターが設置されており、JALが運行する国内線用機材の中では唯一のものとなっています。
全席モニターがあるとまるで国際線のような雰囲気です。
モニターのトップ画面では各言語設定を行うことができます。
また、モニターのトップ画面にある写真は到着地の場所が表示されており、旅の気分を高めてくれるのではないでしょうか。
モニターにはUSBポート1つとイヤホンジャックが備え付けられています。
また各座席には電源コンセントとUSBポート1つがあり、計2個のUSBポートが備え付けられていて、携帯などの充電には便利な設備です。
テーブルは2つ折りにされ、前の座席ほ背面に収納されています。
広げてみると結構大きい感じで、パソコンなどの作業にも支障はないでしょう。
フライトの景色
各座席のモニターでは、垂直尾翼と機体下部に備え付けられたカメラからのリアルタイムの映像を見ることができます。
機体下部カメラでは前輪付近で作業するスタッフの動きを見ることができたり、上部カメラではボーディングブリッジの動きの様子などを見ることができて、結構楽しい設備だと思っています。
もちろん、機外カメラの映像だけでなく、映画やドラマ、アニメなどのコンテンツの他フライト情報など国際線でよく使うようなものも入っていて飽きることはないでしょう。
誘導路を走ってきて、滑走路へ。離陸許可が出るまで少し待機。
滑走路及び誘導路にはさまざまな色のライトがきれいに並んでいてイルミネーションのように。しかし、すべての灯りが飛行機の安全な運航に必要なものでもあります。
離陸許可がおり、羽田行JAL526便は夜の新千歳空港を離れます。
新千歳空港がぐるっと円を描いていることがよくわかります。
飛行機は徐々に高度を上げながら、北海道を離れます。
写真では上昇中に見えた苫小牧市周辺の明かりだったと思います。夜景で見ると本当に明かりのある所が分かれていたり碁盤の目のように街が作られていることがはっきりと見ることができます。
高度を上げ、巡航高度を順調に飛行。
徐々に高度を落としながら着陸体勢へと入ります。千葉県上空まで来ると、地上を走る車や電車の明かりなどが見えてきます。
左右に旋回したり、微調整を繰り返しながら着陸コースへと入っていきます。
ここまで来ると、肉眼では結構はっきり地上の景色を見ることができるようになりました。
A滑走路へ着陸。臨港部の工場地帯の夜景が綺麗ですね。
着陸のために翼のフラップが伸びてきたり、車体の下でタイヤを出したり動きがあって面白いです。
特に機体下部のカメラを見ていると、乗っていると見ることができない前輪が出る様子なども見ることができます。
羽田に到着
新千歳空港を出発して約1時間20分で羽田空港へと到着。
あっという間のフライトでした。
最後に
今回はエアバスA350-900での新千歳空港から羽田空港までの搭乗記でした。
夜間でのフライトということもあり、飛行中の景色はなかなか見えないものでしたが、空港での夜景はとても綺麗でした。
新機材ということで、各座席のモニター設置や機外カメラなどの機内で楽しめる設備やモニターで見られる映画、アニメ、雑誌、フライト情報等コンテンツも豊富で飛行機に乗っている時間も飽きさせないサービスがとても良かったです。
是非JALのエアバスA350-900の機材に乗ってみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。