みなさんこんにちは、tomotabitripです。
JALのステイタス修行(FOP修行)で定番の路線といえば、羽田〜那覇間を往復する通称「OKAタッチ」。今回はそれを1日で2往復、計4フライトこなした様子をお届けします。
フライト時間は合計約8時間。1日のうち約3分の1を機内で過ごすことになる、なかなかハードな修行です。
修行の参考になるよう、この日に獲得したFOPや各フライトのクラスなども合わせて紹介します。
【この日のフライト概要】スケジュールとFOP獲得数
まずこの日のフライトスケジュールと獲得FOPをまとめます。
| 便 | 便名 | 区間 | 出発 | 到着 | クラス |
|---|---|---|---|---|---|
| 1便目 | JL903 | 羽田→那覇 | 早朝 | 午前 | ファーストクラス(当日UP) |
| 2便目 | JL904 | 那覇→羽田 | 午前 | 正午頃 | ファーストクラス(当日UP) |
| 3便目 | JL919 | 羽田→那覇 | 昼過ぎ | 午後 | エコノミークラス |
| 4便目 | JL918 | 那覇→羽田 | 夕方 | 夜 | ファーストクラス(当日UP) |
チケットはいずれも先得などの割引運賃を活用。この日の獲得FOP数は1,676〜2,076FOP(ボーナスポイントの付与状況により変動)でした。
JGC修行を始めるにはJALカードの保有が前提となります。修行を検討中の方はまずカードの発行からスタートしてみてください。
【1日2往復】羽田〜那覇 JGC修行の全記録
「1便目|JL903 羽田→那覇」ファーストクラスで最高のスタート
早朝6時、まだ人もまばらな羽田空港第1ターミナル南ウイングに到着。まずはカウンターでこの日の4フライト分すべての搭乗券を一括発券してもらいました。

チェックイン後に展望デッキへ向かったところ、オープン時間が6時30分〜とのことでまだ閉鎖中。気持ちを切り替えてラウンジでひと息つくことにしました。

ラウンジでは幸い窓側の席に座れたので、お茶と軽食をいただきながら一休み。早朝にもかかわらず、出発を待つ飛行機が次々と滑走路を行き交う光景を眺めていました。
ちなみに 「Flightradar24」 というアプリを入れておくと、周囲の飛行機がどこへ向かっているのか・どこから来たのかがリアルタイムでわかります。飛行機好きなら間違いなくおすすめのアプリです

搭乗時間が近づいてきたのでラウンジを出て12番搭乗口へ向かいます。

| 便名 | JL903便 |
| 目的地 | 沖縄/那覇(OKA) |
| 使用機材 | A350-900(JA16XJ) |
1便目は当初B777の予定でしたが、JALの次期主力機であるA350-900(通称:タヌキ顔)に変更されていました。JA16XJは当時のA350シリーズ最新導入機です。
ボーディングブリッジを歩くときのあのワクワク感は、何度経験しても色あせないものですね。

当日アップグレードが成功し、ファーストクラス(1K席・窓側)を利用できました。修行の幸先として最高のスタートです。
B777やB767の国内線ファーストクラスが白基調のシートだったのに対し、A350からは黒革シートに刷新。落ち着いた高級感があります。A350のファーストクラスは全12席で、羽田〜沖縄路線では当日アップグレードはダイヤモンド・プレミア会員でも難しい日があるほど人気です。

ドアが閉まりプッシュバック開始。整備士の方々のお見送りを受けていよいよ離陸です。

第1ターミナル前のA滑走路からの離陸で、早朝の空はすいていたこともあり滑走路進入後すぐにエンジン全開。あっという間に都心の建物が小さくなり、江ノ島を眼下に望む高度へ。

ベルト着用サインが消えると機内サービス開始。羽田発の朝便らしく、焼き鮭・お味噌汁・炊き込みごはんといった和食メニューが提供されました。もちろんワイン・シャンパン・ビールといったアルコール類も楽しめます。

羽田→那覇便では進行方向右側(K席)に座ると富士山が見えます。この時期はまだ積雪がなく、黒々とした山肌の富士山でした。白く雪をまとった富士山のほうが絵になりますが、これはこれで味わいがあります。

食事を終えてしばらくすると、機体がふわっと沈む感覚とともに降下開始のアナウンス。窓の外には淡いコバルトブルーの海が広がってきました。

那覇空港に到着。次の便まで約1時間あるので、沖縄の空気を吸いに一度空港の外へ出たあと、ラウンジで次のフライトに備えました。
2便目|JL904 那覇→羽田 同じ機材・同じ乗務員で折り返し

23番搭乗口からの出発。
| 便名 | JL904便 |
| 目的地 | 東京/羽田(HND) |
| 使用機材 | A350-900(JA16XJ) |

今回のようにJL903便で沖縄に来てJL904便で戻ると、同じ機材・同じ客室乗務員の方が担当する折り返し便になります。搭乗すると「お帰りなさい」と声をかけていただきました。

2便目もうれしいことに当日アップグレード成功。今回は1C席(通路側)だったので、垂直尾翼カメラや機体下部カメラの映像をモニターで楽しみました。特に機体下部カメラでは脚の出し入れをリアルタイムで確認できるのが面白いポイントです。通常は絶対に見られない光景ですから。

帰路の機内食はメインにハンバーグが登場する洋食メニュー。デミグラスソースがたっぷりかかった本格的な一品で、お昼ごはんとしても十分なボリュームでした。

約2時間のフライトで羽田に到着。普通ならここで空港を出て帰宅するところですが…約1時間後に再び沖縄へ向かいます!
3便目|JL919 羽田→那覇 エコノミークラスで全席モニター付きを満喫

| 便名 | JL919便 |
| 目的地 | 沖縄/那覇(OKA) |
| 使用機材 | A350-900(JA16XJ) |
3便目ともなると正直なところ疲労感が出てきますが、あと1往復。気合を入れ直して再び那覇へ向かいます。なんとこの便も同じJA16XJでした。

3便目はアップグレードできず、当初予約のエコノミークラス利用です。A350-900のエコノミーは3-3-3の座席配列ですが、シートピッチにゆとりがあり圧迫感はそれほどありません。

A350-900の大きな特徴は全クラス全席に個人用モニターが装備されていること。映画・アニメ・フライトマップ・機外カメラ映像など多彩なコンテンツが楽しめます。モニター下にはUSB端子もあるので、スマートフォンの充電も可能です。

今回の座席(23K)はちょうど主翼の付け根でエンジンの真横。エンジンスタートの様子やフラップの動きがよく見える、飛行機好きにはたまらない席でした。
ただし離陸滑走路はD滑走路だったため、すでに2フライトを終えた体にはタキシングの長さが少し応えました。

離陸後は1便目と同じく相模湾をあっという間に越え、今度はエンジンと富士山を同一フレームに収めながら西へ。

約2時間のフライトを終え、本日2度目の那覇空港に到着。

到着口の「めんそーれ」看板を2度目に見ながら保安区域を出て、お土産コーナーへ。
お土産を購入するなら3〜4便目の乗り継ぎ時間がおすすめです。1〜2便目の間に買ってしまうと、その後のフライトでかさばる荷物を持って機内に乗り込む羽目になります。
4便目|JL918 那覇→羽田 夕焼けと夜景の中で修行フィナーレ

| 便名 | JL918便 |
| 目的地 | 東京/羽田(HND) |
| 使用機材 | A350-900(JA16XJ) |
JL919便で来てJL918便で戻るこの組み合わせも、往路・復路で同じ機材・同じ客室乗務員になります。

到着した時には明るかった空が、出発までにオレンジ色に染まり始めました。白いJALの機体が夕日を受けて橙色に輝く光景は、修行の疲れも忘れさせてくれます。

最後のフライトでも当日アップグレードに成功し、本日3度目のファーストクラスへ。しかも今回は1A席——なかなかアップグレードでは当たらない最前列窓側という、有終の美にふさわしい席でした。

出発時にはすっかり夜になっており、夜間離陸のため機内を暗くした状態での出発。誘導路灯の光を見ながら羽田へ向けて離陸しました。暗い機内から見る夜の景色は昼間とはまた違った美しさがあります。

雲を抜けると西の空にかすかに残る残照と、頭上から降りてくる濃紺の夜空のグラデーションが見事でした。夕暮れ時の空の美しさは、何度見ても格別です。

夕食の機内食はメインが肉料理。赤ワインと合わせていただきました。食後はiPadに入れておいた映画を見ていると、あっという間に降下開始のアナウンスです。

千葉県上空から高度を下げながら、眼下に広がる夜景を堪能。住宅密集地の灯りや高速道路の光が織り成す夜景は、上空からでないと見られない絶景です。

約2時間のフライトを終え、羽田空港15番搭乗口に到着。これにて羽田〜沖縄 2往復 計4フライトのJGC修行が無事終了です。
【乗り継ぎ活用術】那覇空港の約1時間をどう過ごすか
今回の修行パターンでは乗り継ぎ時間が基本的に約1時間。バスやタクシーで「瀬長島ウミカジテラス」や「波の上ビーチ」に出かけることは時間的に難しく、基本は空港内で過ごすことになります。
私が約1時間の乗り継ぎで実際に試した過ごし方を紹介します。
「制限エリア内」ラウンジ・BLUE SEAL
- 空港ラウンジでひと休み
- BLUE SKYでBLUE SEALアイスを食べる
「制限エリア外」お土産・展望デッキ・ポーたま
- お土産コーナーを見る(購入は3〜4便目の乗り継ぎが正解)
- 展望デッキで写真撮影
- ポーたまを食べる
1時間で全部はこなせないので、その日の気分でいくつか選ぶイメージです。ポーたまは時間帯によって待ち時間が長くなるので注意。公式アプリで事前注文できるので活用しましょう。
【座席選びのコツ】羽田〜沖縄は右か左か

「那覇行き|K席(右側)がおすすめ」陸地と富士山を楽しむ
那覇行きの場合、進行方向右側(K席)がおすすめです。鳥羽周辺まで本州に沿って飛行するため、右側からは陸地の景色や富士山を眺めることができます。左側(A席)は基本的に海しか見えないうえ、早朝便では朝日がまぶしくブラインドを閉めることも多くなります。
「羽田行き|A席(左側)がおすすめ」富士山と本州の景色
逆に羽田行きはA席側が本州方向になり、飛行経路によっては富士山も見えます。K席側は基本的に海側になるためシンプルな海の景色が続きます。
【修行の持ち物】機内での時間を快適にする3アイテム
1日の大半を機内で過ごすOKAダブルタッチでは、快適グッズの有無が疲労感を大きく左右します。A350-900は全席に個人用モニターがあり機内エンターテインメントは充実していますが、機内Wi-Fiは速度が遅いため動画のストリーミング視聴には向きません。
あらかじめコンテンツをダウンロードしておけるiPadは必携アイテムです。電子書籍として本を読むのも長距離フライトには最適です。
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また、長時間フライトではノイズキャンセリングイヤホンがあると機内の騒音を大幅に軽減でき、映画鑑賞や仮眠の質が格段に上がります。羽田〜沖縄の長距離修行には特におすすめのアイテムです。
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まとめ|OKAダブルタッチ 1日4フライト修行を終えて
今回はJALステイタス修行(FOP)で定番の路線・羽田〜沖縄を1日で2往復した記録をお届けしました。
乗り継ぎ時間は各約1時間と短く、空港外に出ることはほぼ不可能です。ラウンジでひと休みしたり展望デッキで写真を撮ったりと、空港内で過ごし方を工夫するのが基本になります。
JL903→904、JL919→918という組み合わせにしたのには理由があります。往路の機材がそのまま折り返し復路便になるため、多少の遅延があっても乗り継ぎに影響しないという安心感があるからです。もちろんこの組み合わせ以外でも乗り継ぎに問題がなければ選択肢は広がります。
1日4フライトはなかなかハードですが、飛行機に乗る楽しさ・ファーストクラスへのアップグレード・那覇の空気……それぞれを味わいながら修行を楽しんでください!