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【JGC修行】1日で4フライト 羽田~沖縄を2往復するJGC修行の旅 

2022年10月29日

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みなさんこんにちは、tomotabitripです。

JALのステイタス修行(FOP修行)での定番路線、羽田〜那覇間を往復する通称「OKAタッチ」。今回はそれを1日で2往復 計4フライトした様子をお届けします。

フライト時間は計約8時間、一日のうち約1/3を機内で過ごす日になります。

1日2往復 羽田~那覇往復のJGC修行の旅

1フライト目 羽田→那覇

今回の修行はタイトルにもあるように羽田(HND)と那覇(OKA)をひたすら飛行機に乗っていく1日になります。

早朝6時、電車に揺られやってきたのは羽田空港第1ターミナル南ウイング。

まずはカウンターで今日の1日分(4フライト分)を全てチェックインして紙の搭乗券を発券してしてもらいました。

チェックイン後は少し時間があったので展望デッキに行ったところ、オープン時間が朝6時30分~とのことでまだ閉鎖中。あきらめてラウンジ内で過ごすことにしました。

ラウンジではラッキーなことに窓側の席に座ることができたのでお茶と軽食を食べながら一休み。

早朝にも関わらず出発を待つたくさんの飛行機たちを見ることができました。

「Flightradar」というアプリを入れておくと離陸・着陸した飛行機がどこに向かっているのか・どこから来たのかかがわかるので、飛行機好きな方は入れておいて間違いないアプリだと思います。

搭乗時間が近くなってきたのでラウンジを出て搭乗口まで向かいます。今回は12番搭乗口からの出発。

1フライト目

便名:JL903便

目的地:沖縄/那覇

使用機材:A350-900(JA16XJ)

1フライト目はB777に変わりJALの次期主力機であるタヌキ顔ことA350-900です。16号機ということでJALのA350の中で一番新しいもの!

ボーディングブリッジを歩いているときのワクワク感は何度乗っても感じてしまうものです。

当日アップグレードできたので黒の革張りの座席がかっこいい「ファーストクラス」を利用します。

しかもなんと窓側の座席(1K)に座ることができました(修行の幸先非常に良い!)。

B777やB767の国内線機材のファーストクラスは白を基調とした座席でしたが、このA350からは黒を基調としており落ち着いた雰囲気が感じられます。

A350のファーストクラスはは全12席。羽田~沖縄路線はかなり人気で当日アップグレードはダイヤモンド/プレミア会員でも難しい時があります。

ドアが閉まりプッシュバックにてタキシング開始位置へ。整備の方のお見送りを受けて出発。

いよいよ丸一日かかる修行がスタートです。

相模湾と江ノ島

今回は第一ターミナル前のA滑走路からの離陸だったのであっという間に滑走路へ。

早朝ということで離着陸機は少なく混雑していなかったようで、滑走路に入ってから一時停止することなくあっという間にエンジン全開で離陸!

離陸後、窓からはどんどん小さくなっていく都心の建物、遠くまで広がる関東平野、江ノ島を見ることができました。

ベルト着用サインが消えると機内サービスが始まります。

今回の機内食(羽田発の朝食)は上の写真です。焼鮭やお味噌汁がある和食のメニューでした。

もちろんワイン・シャンパン・ビールなどのアルコール類も楽しめますよ!

山頂に雪がない富士山

羽田→那覇便の場合は進行方向右側の座席だと富士山の姿を見ることができます。この時はまだ雪が積もっておらず黒っぽい姿の富士山でした。

やはり富士山は雪が積もっていた方がいいなと感じてしまうのは私だけでしょうか…?

食事が終わると飲み物を飲んだり、機内誌や機内映画を見たりで過ごします。

しばらくしてふわっとしたのが感じられると飛行機は徐々に高度を下げ始めたサインです。客室乗務員の方から着陸態勢に入ったアナウンスが流れます。

窓の外には淡い青色の海が見えてきました。

那覇空港に到着。沖縄の空気を吸うために一度空港の外へ。

次の便は約1時間後になるので今回はお土産屋さんを少し見た後、ラウンジで休憩しながら次のフライトまで待っていました。




2フライト目 沖縄→羽田

本日2フライト目は羽田空港に帰る便です。23番搭乗口から出発です。

2フライト目

便名:JL904便

目的地:東京/羽田

使用機材:A350-900(JA16XJ)

今回のように903便で沖縄に来て904便で東京に帰ると同じ飛行機、同じ客室乗務員の方になります。

ということで帰りも同じJA16XJの機材です。

客室乗務員の方に「お帰りなさい」と挨拶され搭乗!

2フライト目もうれしいことに当日アップグレードできたのでファーストクラスの座席です。

今回は通路側の席(1C)だったので垂直尾翼・機体下部カメラからの景色をモニターで見ながらのフライトを楽しみます。

特に機体下部カメラではタイヤの出し入れを見ることができるのは面白いなと思います(普通なら絶対見れないところですから)。

帰りの機内食でお昼ご飯を済ませます。今回はメインにハンバーグがある洋食メニューでした。

約2時間かけて沖縄から東京まで帰ってきました。

普通の人であればこのまま空港から帰るか別方面へ乗り継ぎとなりますが・・・。

約1時間後にもう一回沖縄に戻ります!




3フライト目 羽田→沖縄

3フライト目

便名:JL919便

目的地:沖縄/那覇

使用機材:A350-900(JA16XJ)

本日3フライト目は再び沖縄/那覇へさすがに3便目ともなると疲労感を感じ始めてきましたが・・・、あと1往復頑張っていきたいと思います。

なんと使用機材も今までと同じJA16XJでした。

今回は残念なことにアップグレードできなかったので、元々予約しておいたエコノミークラスを利用します。

A350-900のエコノミークラスは3-3-3の座席配列になっていますが、そこまで狭く感じることはなかったです。

A350-900の特徴は全ての座席(ファーストクラス・クラスJ・エコノミークラス)に個人用モニタ―が設置されているところです。

映画やアニメなどのコンテンツの他、フライトマップ・機外カメラの映像なども見ることができます。

モニター下にはUSB端子もあるので、携帯など充電することも可能です。

今回の座席(23K)はちょうど主翼の付け根部分でエンジンの真横の席だったので、エンジンスタートの様子やフラップの動きなども見れました。

離陸滑走路は搭乗口から少し遠いD滑走路だったので、すでに2フライトを終え疲れた体にはタキシングの時間は長く感じられました・・・。

1フライト目と同様、離陸するとあっという間に相模湾を通過し富士山見えるところまで。

窓の外には全力回転中のロールスロイス製のエンジンと富士山を見ながら一路西へ。

約2時間のフライトを終え、本日2回目の沖縄/那覇空港に到着

本日2回目、到着口にある「めんそーれ」を見ながら一度保安区域を出て、お土産コーナーでお土産を購入。

お土産などはかさばるので沖縄で買う場合には1、2レグ目の間よりも、3,4レグ目の間に買うことがオススメです。

お土産購入後は保安検査場を通過し、最後のフライトに向けてラウンジで一休み。




4フライト目 沖縄→羽田

4フライト目

便名:JL918便

目的地:東京/羽田

使用機材:A350-900(JA16XJ)

4フライト目、本日最後のフライトで羽田空港を目指します。

919便で行って918便で帰る場合、同じ飛行機、同じ客室乗務員の方になります。

到着した時には明るかった空も日が沈み始めオレンジ色の空になってきました。

白いJALの機体も夕日に染まりオレンジ色に!

最後のフライトでは当日アップグレードができ本日3回目のファーストクラスへ。

ファーストクラスの座席でもアップグレードではなかなか座ることができない1Aの座席になりました(最後の最後で感謝!)。

明るかった空も出発するときには陽が落ち写真のような暗闇に。

誘導路灯の灯りを見ながら東京/羽田に向けて離陸!夜間離陸のため機内を暗くしていたこともあり外の景色をよく見ることができました。

雲を抜けると空にはまだかろうじて残る太陽と徐々に上から降りてくる濃紺の境目がみえてきました。

昼間のフライトはもちろんのことですが、日が落ちる直前の空はとても綺麗なのがいいですね。

今回の機内食はこちら。お肉料理メインの夕食は本当に美味しかったです。

食後は持ってきたipadで映画を見ていたらあっという間に降下開始のアナウンスがありました。

千葉県上空から着陸に向けてどんどん高度を下げていくので千葉県の夜景を機内から鑑賞。

灯りの具合から建物が密集している様子や高速道路などの景色を見ることができます。

約2時間のフライトを終え、羽田空港15番搭乗口に到着。

これにて羽田~沖縄 2往復のJGC修行は終わりになります。

那覇空港での乗り継ぎ時間で何をするか

今回の修行の乗り継ぎパターンでは次のフライトまでは基本的約1時間でした。この乗り継ぎ時間だと基本的に空港内で過ごすしかないかと思います。

時間があればバス・タクシーを利用して「瀬長島ウミカジテラス」「波の上ビーチ」などいきたいところですが・・・そんなことは難しいのです。

ということで私が約1時間でやったことがあるのは以下の通り。

フライトの間でやっていたこと

【制限エリア

  • BLUE SKYでBLUE SEALアイスを食べる
  • 空港ラウンジで一休み

【制限エリア

  • お土産をみる
  • 展望デッキで写真撮影
  • ポーたまを食べる

もちろん1時間で全部はできないのでどれかをしていたという感じです。

ポーたまは時間帯によっては待ち時間が長くなるので注意が必要です。(アプリで事前に注文できるのがあるのでそれを活用するのもありそうです。)

おすすめの座席

沖縄行きの場合、進行方向右側(K席)がおすすめ!

というのも、沖縄行きの場合鳥羽周辺までは本州付近を飛んでいるので右側だと陸地を見ることができるからです。

左側(A席)だと基本的に海しか見れませんし、早朝便だと朝日がまぶしくブラインドを閉めることになることが多いです。

羽田行きの場合、進行方向左側(A席)がおすすめ!

羽田行き場合は逆にA席側がおすすめです。

羽田行の場合、A席側が本州側になるので飛行経路によっては富士山も見ることができます。

K席側が基本的に海側になります。

機内であると便利なもの

1日の大半を過ごす機内ではできるだけ快適に過ごしたいもの!

JALのAIRBUS A350は紹介した通り全ての座席に個人用モニターがあり、映画などのコンテンツの他、機外カメラ映像やフライトマップを楽しむことができます。

しかし、どうしても自分の好みのものに出会えない場合もありますし、1日4回も乗っていると見飽きてしまいます。

機内Wi-Fiもありますが速度が遅いので動画等の視聴はおすすめしません。

そんな時はあらかじめiPadなどに動画を入れておくと便利です。電子書籍として本を読むのもありですね!


羽田~沖縄・伊丹~沖縄等比較的長距離を往復する修行の場合には必須のアイテムだと思います!

最後に

JALステイタス修行(FOP)で定番の路線 東京/羽田~沖縄/那覇を1日で2往復する修行の様子をお届けしました。

各乗り継ぎ時間は約1時間程度と短めのでしたので空港外に出るのはほとんどできません。展望デッキで写真を撮ったり、ラウンジ行ったり、お土産を見て過ごすしかないかなと思います(1時間なんてあっという間に過ぎてしまいますし)。

今回の乗り継ぎにJL903→904、919→918便を選んだのは飛行機が遅延しても、乗ってきた飛行機で戻るため乗り継ぎに失敗することがないためでした。

もちろん乗り継ぎに問題なければこの組み合わせ以外でも可能です。

羽田~沖縄を1日2往復と大変かもしれませんが飛行機に乗ることを楽しんでください!

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

  • この記事を書いた人

tomotabi

北斗星の旅をきっかけに旅行好きになり鉄道・飛行機旅へ| 鉄道乗車記|飛行機の搭乗記|ホテルの宿泊記|お得なきっぷ|を中心に記事を書いています|

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