今回は信越本線にあり「日本一海に近いところにある駅」と呼ばれている【青海川駅】へ訪れてみました。
青海川駅の様子や通過・停車する列車の様子をお伝えしたいと思います。
出発は直江津駅
青海川駅は普通列車しか止まらない駅のため、直江津駅より信越本線 普通列車長岡行に乗車します。
使用車両はJR東日本 新潟周辺で使用されているE129系です。
青海川駅到着
直江津駅を出発して36分。目的の青海川駅に到着です。
この駅は無人駅のため、切符は車内の運賃箱へ投入・運転手後ろのドアから下車します。
青海川駅
青海川駅 駅舎
青海川駅の駅舎です。
2007年の新潟県中越地震により駅舎が損傷したため、2008年より今の駅舎が使われ始めました。
青海川駅は無人駅なので特に改札はなく、駅舎内の待合室にはベンチと乗車整理券発券機のみある簡素な駅でした。
ホームは2面2線のシンプルな駅となっています。
青海川駅と海
列車を降りて驚くのがホームと海の近さです。
特に写真でも見ての通り長岡方面のホームと海はとても近いです。
青海川駅の駅名標ですが、ホームの海側には壁がなく鉄棒のみなので駅名標の後ろに海が写る景色をとることができます。
JR東日本が運行する新潟県内の地酒や食事を楽しむことができる臨時観光列車「越乃Shu*Kura号」もこの駅には停車します。
ホームにはその運行に合わせて設置された看板があります。
駅周辺を散策
駅を出て線路横の道を歩くと線路の下を通る道があり、ここを通ると線路の反対側・海岸へ出ることができます。
線路をくぐり反対側に出ると海岸沿いの遊歩道になっていた場所がありましたが、現在は工事中とのことで通行止めになっていました。
海岸にはいくことができます。
遊歩道の先には昔の信越本線で使われていた旧トンネルを見ることができました。
青海川駅を通る列車
普通列車
長岡方面から来た直江津行き普通列車。
青海川駅では普通列車が1時間~2時間に1本で設定されているので、タイミングが悪いと長く待つこともあるので注意が必要です。
特急列車
青海川駅を通過する直江津行きの特急「しらゆき」です。
長岡と直江津の間を1日5往復が設定されています。
貨物列車
日本海縦貫線の中にある駅ということで、関西と東北・北海道を日本海側経由で結ぶ貨物列車も通過していきます。
今回はEF510牽引の貨物列車が通過していきました。
まとめ
信越本線・日本海縦貫線の途中にあるということで貨物列車や特急列車を見ることができます。
上下線ともに普通列車の本数が少ないので時間には注意が必要です。