みなさんこんにちは、tomotabitripです。
今回は道東にある日本最大級の湿原「釧路湿原」を一望できる「細岡展望台」「細川ビジターズラウンジ」の様子とアクセス方法等を紹介します。
広大な釧路湿原にはいくつか展望台が設置されていますが、この細岡展望台は釧路から比較的近くアクセスしやすいところにあり、展望台の中で唯一「鉄道」でも来ることができます。
釧路湿原とは
釧路市など4つの市町に広がる広大な湿原で1980年に日本で初めてのラムサール条約登録地となり、その7年後の1987年に国立公園に指定されました。
自然保護のへの取り組みと人の手がほとんど入っていないため数多くの生き物たちが生息しており、その代表として天然記念物である「タンチョウ」がいます。
広大な釧路湿原にはいくつか展望台や遊歩道が設置されており、豊かな自然を楽しむことができるようになっています。
詳細な展望台などの場所は以下の環境省のリンクをご覧ください。
細岡展望台
アクセス
【自動車の場合】
釧路駅から細岡展望台まで車で約30分強かかります。
細岡駅より先の道では舗装されていない砂利道や道が細くなっているところを走るようなところもあるので運転には注意してください。
【鉄道の利用の場合】
細岡展望台、細岡ビジターズセンターの最寄り駅は「釧路湿原駅」で釧路駅から列車で18分です。
釧網本線は運行本数が非常に少なく1本逃すと2~3時間程度間隔があいてしまうので注意です。
プラン1 | プラン2 | プラン3 | プラン4 | |
---|---|---|---|---|
釧路発 | 8:57 (しれとこ摩周号) | 8:57 (しれとこ摩周号) | 11:06 (くしろ湿原ノロッコ 2号) | 11:06 (くしろ湿原ノロッコ 2号) |
釧路湿原着 | 9:15 | 9:15 | 11:31 | 11:31 |
散策時間 | 26分 | 3時間23分 | 1時間7分 | 1時間43分 |
釧路湿原発 | 9:41 | 12:38 (くしろ湿原ノロッコ 1号) | 12:38 (くしろ湿原ノロッコ 1号) | 13:14 (しれとこ摩周号) |
釧路着 | 10:00 | 13:05 | 13:05 | 13:34 |
くしろ湿原ノロッコ号運転期間ではプラン3,4ぐらいが展望台、ビジターズ・ラウンジに立ち寄って観光できるのでオススメです。
くしろ湿原ノロッコ号の紹介は別の記事にありますので、ぜひ参考にしてください。
細岡展望台の景色
道路から展望台までは整備された道を歩いて1分ぐらいになります。
細岡展望台から見える釧路湿原の景色です。あいにくの空模様ですが遠くまで湿原とその間を流れる釧路川の景色がすばらしい!
天気が良ければ奥にうっすら見える山々ももっとはっきり見えそうです。
「釧路湿原国立公園 細岡展望台」と表示もありますので記念写真にどうぞ!
細岡ビジターズ・ラウンジ
展望台から少し下ったところは「細岡ビジターズ・ラウンジ」があります。
ここでは湿原の四季折々の動植物の写真の展示、お土産品の販売をしています。喫茶コーナーもあり一息休憩することができます。
【細岡ビジターズ・ラウンジの案内】
- 開館期間:通年
- 開館時間:
4~5月:9:00~17:00
6~9月:9:00~18:00
10~11月:9:00~16:00
12~3月:10:00~16:00 - 休館日:年末年始(12月31日~1月5日)
- アクセス:釧路駅から車で約40分
- JR釧網線 釧路湿原駅から徒歩約5分
施設内の展示は釧路湿原をより知ることができる展示ものばかりでした。
最後に
今回は日本最大級の湿原「釧路湿原」を一望できる「細岡展望台」と「細岡ビジターズ・ラウンジ」と展望台へのアクセス方法の紹介でした。
釧路湿原にはさまざまな展望台が設置されておりますが、どこも基本的には自動車が必要になりますが、この展望台は唯一鉄道でも訪れることができます。
鉄道で訪れる際には、ぜひ本記事の時刻を参考にしてみてください。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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釧路湿原を走る観光列車「くしろ湿原ノロッコ号」の乗車記です。釧路湿原内では運が良ければ野生動物の姿を見ることができます。日によっては1日2往復の運転があったり、日にちは限られますが、川湯温泉まで延長運転もします。