みなさんこんにちは、tomotabitripです。
2015年3月10日の旅行になります。
今回の旅行は札幌駅から東京駅まで在来線と新幹線を乗り継いで帰るというものになります。
この移動はもともと計画していたわけではなく、本来ならば3月10日札幌発のトワイライトエクスプレスに乗車して翌3月11日に大阪に着く予定でした。
しかし、日本海側での爆弾低気圧の影響でトワイライトエクスプレスが運休となったためできた旅行になります。
トワイライトエクスプレス運休の話は別の記事に書いてあります。
今回の行程ですが
札幌駅~函館駅 :スーパー北斗8号(10:22⇒13:54)
函館駅~新青森駅:スーパー白鳥28号(14:03⇒16:08)
新青森駅~東京駅:はやぶさ28号(16:38⇒20:04)
このように乗り継いでいきます。合計9時間42分の移動となりました。
今回の陸路にした理由
・飛行機は前日に買うと非常に高い。ANAやJALでは普通に3万円程度します。AIR DOなど安い航空券もありましたが、もう一つの理由の為に無しとしました。
・北海道の天候も悪く一部の飛行機では運休が出ている
この2点があり、飛行機ではなく鉄道での移動にしました。
札幌駅~函館駅
札幌駅
札幌駅では前日にトワイライトエクスプレスが運休と発表があり、翌日になってもこの発表が撤回されないとのことだったので、前日のうちにトワイライトエクスプレスの乗車券の払い戻しと札幌駅~函館駅~新青森駅~東京駅までの乗車券と、指定席券を購入しておきました。
札幌でも天気が悪く、朝からずっと雨が降り続いているような天気でした。
スーパー北斗に乗車
まずはスーパー北斗に乗車して函館駅へ向かいます。
当時はまだキハ261系よりもキハ281系の方が多かったような気がします。今回乗車したのもキハ281系でした。
列車は定刻通り札幌駅を出発しましたが出発後の車内放送で、「大雨の影響でこの先の長万部駅付近の川が増水し、危険水位となった場合には当列車は運転打ち切りとなる可能性があります」と不穏な放送がありました。
かなり雨が降っている状況で、始発の札幌駅から営業距離で約200km、約2時間30分後の様子なんて想像できないなと思ったことを覚えています。
函館駅でもハプニング
大雨による速度制限などもあり、函館駅には定刻より約10分程度遅れましたがなんとか終点の函館駅に到着となりました。
スーパー白鳥はスーパー北斗が接続するダイヤとなっており、今回の乗り継ぎ時間は本来ならば9分ある予定でした。
しかし、スーパー北斗が10分遅れたため本来ならば接続できない時間でしたが、そんなに遅れてないことと、多くの乗り継ぎ客がいるとのことでスーパー白鳥が待っていました。
もちろん車内放送、ホームでもとりあえず目の前の車両に乗ってください等の放送が流れていました。
函館駅~新青森駅
木古内駅
函館からは順調に列車は進み、途中駅の木古内ではJR北海道のキハ40と開業前の北海道新幹線の駅を横目に走っていきます。
先頭車の全面展望は見ることできず
789系の先頭部分になります。
以前はここから先頭部分の窓のところで前面展望を見ることができまたが、函館線で起きたトラックとの衝突事故を受けて安全面ために乗客の立ち入りが禁止となってしまいました。
建設中の奥津軽いまべつ駅
北海道新幹線開業前の奥津軽いまべつ駅の横を通過していきます。
ここまでくると雨は止んで、天気も曇り空に変わっていました。
青函トンネルも抜け津軽海峡線を走行し、アプローチ線を下り北海道新幹線との供用区間が終わらいます。
写真のまっすぐ進むコンクリート製の線路が北海道新幹線の線路となる部分になりす。
青森車両センター
青森車両センターにはブルートレインの車両と夜行急行列車はまなすのヘッドマークを付けたままのEF79が止まっていました。
青森駅到着
函館駅を出発して約2時間青森駅に到着です。
青森駅~新青森駅間では進行方向が変わるなど準備があるため停車時間が10分程度ありましたので、車外に出て写真を撮ってみました。
新青森駅に到着
青森駅から一駅隣の新青森駅に到着です。
札幌駅を出発して5時間半、ようやく新青森駅に到着しました。
新青森~東京
ここからは新幹線のはやぶさに乗り換え東京へ向かいます。
新青森からはやぶさに乗車し、東京駅まで約3時間30分の乗車になります。
まとめ
札幌駅から東京駅まで特急と新幹線を乗り継いで9時間42分(乗り換え時間含め)の移動となりました。乗車時間だけだと9時間程度となり、改めて札幌の遠さを感じる移動となりました。
現在では北海道新幹線の開業もあり、新幹線と特急を乗り継いだ最短時間だと7時間44分、だいたい約8時間でつけるかと思います。