みなさんこんにちは、tomotabitripです。
関東から近く、温泉や美術館を始め様々な観光スポットがある人気の観光地「箱根」。今回はそんな箱根観光をするなら必需品ともいうべきお得な「箱根フリーパス」の2026年最新情報と、実際に1泊2日の旅行で使ってどれくらい元が取れたかをお届けします。
【箱根フリーパス】基本情報と乗れる乗り物
「箱根フリーパス」は小田急電鉄・西武鉄道・相模鉄道が発売するきっぷで、出発駅から小田原までの往復乗車券と、フリーエリア内の8つの乗り物が乗り降り自由、さらに約70の観光施設での優待がセットになったものです。
乗り放題の乗り物|8種類すべて網羅
フリーパスで乗り降り自由な乗り物は以下の8つです。
- 箱根登山電車
- 箱根登山ケーブルカー
- 箱根ロープウェイ
- 箱根海賊船
- 箱根登山バス(指定区間)
- 観光施設めぐりバス(箱根登山バス)
- 小田急ハイウェイバス(指定区間)
- 東海バス(指定区間)
箱根登山鉄道・ケーブルカー・ロープウェイ・海賊船と、ゴールデンコースを一周するために必要な乗り物がすべてこの1枚でカバーできます。
フリーエリアの範囲|ゴールデンコースを完全網羅

フリーエリアは広く、東は小田原・箱根湯本、西は三島、北は御殿場まで含まれます。箱根の人気観光ルート「箱根ゴールデンコース」は全てこのフリーパス1枚で回ることができます。
【2026年最新】箱根フリーパスの料金
料金一覧|発駅・有効期間別
料金は出発駅と有効期間(2日間または3日間)によって異なります。主な駅の料金は以下の通りです。
主な駅の料金は以下の通りです。
| 出発駅 | 2日間(おとな) | 2日間(こども) | 3日間(おとな) | 3日間(こども) |
|---|---|---|---|---|
| 新宿・代々木上原 | 7,100円 | 1,600円 | 7,500円 | 1,850円 |
| 町田 | 6,820円 | 1,600円 | 7,220円 | 1,850円 |
| 相模大野 | 6,750円 | 1,600円 | 7,150円 | 1,850円 |
| 藤沢・唐木田 | 7,050円 | 1,600円 | 7,450円 | 1,850円 |
| 小田原・箱根湯本・御殿場・三島 | 6,000円 | 1,500円 | 6,400円 | 1,750円 |
その他、小田急線・西武鉄道・相模鉄道の各駅からも設定があります。正確な料金は小田急公式サイトの料金検索で確認できます。
なお、ロマンスカー乗車には別途特急券が必要です。新宿〜箱根湯本間は片道1,200円(チケットレス1,150円)です。
【購入方法】箱根フリーパスの発売場所とデジタル購入
発売場所|駅・コンビニ・スマホで購入可能
箱根フリーパスはさまざまな場所で購入できます。
- 小田急線・西武鉄道・相模鉄道 各駅(窓口は乗車日1か月前から、自動券売機は当日から有効分のみ)
- 小田急トラベル店舗
- 箱根登山鉄道の自動券売機
- 箱根登山バス・箱根海賊船(元箱根営業所)
- 東海バス三島駅案内所、三島観光案内所
- 富士山御殿場・はこね観光案内所
- セブン-イレブン(セブンチケット)
- EMot(エモット):スマホで購入できるデジタルチケット
デジタル購入|EMotで発券不要・スマートに使える
スマートフォンアプリ「EMot(エモット)」を使えば、紙のきっぷを発券することなくデジタルチケットとして購入・利用できます。改札でQRコードをかざすだけで使えるので、混雑する窓口に並ぶ手間が省けます。
また、デジタルチケット限定の「箱根フリーパス「はこチケ」プラス」も登場しています。フリーパスに加えて対象の美術館・温泉・アクティビティ施設が乗り放題になるセット商品で、観光施設を複数回りたい方にはさらにお得な選択肢です。
【実際に使ってみた】1泊2日の旅行で元が取れた?
実際に新宿発の箱根フリーパス(2日間)を使って1泊2日の箱根旅行をしてきました。行きは新宿発、帰りは町田着のルートだったため、新宿発のフリーパスを購入しました。
旅程①|新宿→箱根湯本(ロマンスカー+箱根登山鉄道)

新宿から箱根湯本までロマンスカーに乗車。フリーパスに含まれる乗車券に特急券を追加するだけで、展望席から車窓を楽しみながら箱根へ向かいます。
箱根フリーパスとあわせてロマンスカーに乗るなら、新宿〜小田原をノンストップで結ぶ「スーパーはこね」の乗車記もあわせてどうぞ。
旅程②|箱根湯本→強羅(箱根登山鉄道)

箱根湯本から強羅までは箱根登山鉄道に乗車。急カーブやスイッチバックなど、山岳路線ならではの景色を楽しめます。
箱根登山鉄道のスイッチバックや急勾配の詳しい様子は、乗車記でまとめています。
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【箱根登山鉄道】急勾配やスイッチバックが楽しめる山岳路線(箱根湯本→強羅)
2024/1/18
旅程③|強羅→早雲山(箱根登山ケーブルカー)

ケーブルカーで急な坂を一気に上ります。日本有数の急勾配を体感できます。
旅程④|早雲山→大涌谷→桃源台(箱根ロープウェイ)

温泉卵で有名な大涌谷へはロープウェイで。噴気が立ち上る大涌谷を眼下に、晴れた日は富士山まで見渡せます。2025年10月の改定でロープウェイの片道運賃は2,000円(均一)になりました。フリーパス利用なら何度でも乗り降り自由なのが大きな強みです。
旅程⑤|桃源台→元箱根港(箱根海賊船)

芦ノ湖を運航する箱根海賊船。フリーパスでそのまま乗船できます。船前方の特別船室を利用する場合は、別途片道800円の追加料金が必要です。桃源台〜箱根町港・元箱根港の片道運賃は1,700円(2025年10月改定)のため、フリーパスなら往復するだけで大きな節約になります。
旅程⑥|箱根登山バスと帰路(箱根湯本→町田)

バスで各観光スポットをつなぎ、2日目の観光後は箱根湯本からロマンスカーで帰路へ。旅の疲れもゆったりとした座席で癒せます。
【元が取れる?】通常料金との比較検証
今回の1泊2日の旅行で各乗り物を通常料金で購入した場合の合計金額を計算してみました。2026年現在の料金(2025年10月改定後)で算出しています。
| 乗車区間 | 乗り物 | 通常料金(運賃) | |
|---|---|---|---|
| 1日目 | 新宿〜箱根湯本 | 小田急線・箱根登山鉄道 | 1,220円 |
| 箱根湯本→強羅 | 箱根登山鉄道 | 460円 | |
| 強羅→早雲山 | 箱根登山ケーブルカー | 430円 | |
| 早雲山→大涌谷 | 箱根ロープウェイ | 2,000円 | |
| 大涌谷→桃源台 | |||
| 桃源台→箱根町港 | 箱根海賊船 | 1,700円 | |
| 箱根町港→箱根湯本(R) | 箱根登山バス | 1,210円 | |
| 2日目 | 箱根湯本→ガラスの森美術館 | 箱根登山バス | 950円 |
| ガラスの森美術館→仙石高原 | 箱根登山バス | 370円 | |
| 仙石高原→桃源台 | 箱根登山バス | 390円 | |
| 桃源台→元箱根港 | 箱根海賊船 | 1,700円 | |
| 元箱根→箱根湯本(H) | 箱根登山バス | 1,210円 | |
| 箱根湯本→町田 | 小田急線・箱根登山鉄道 | 970円 | |
| 合計 | 12,610円 | ||
通常料金で購入した場合の合計は12,610円。今回購入した新宿発2日間フリーパスは7,100円でしたので、約1.7倍の料金分を利用できた計算になります。
2025年10月の料金改定でロープウェイ・海賊船が値上がりしたことで、フリーパスの元が取りやすくなっています。ゴールデンコースを一周するプランであれば、引き続き非常にお得なきっぷです。
【箱根旅行】おすすめの宿泊先を探す
フリーパスでお得に観光を楽しんだ分、宿泊先にもこだわってみてはいかがでしょうか。箱根湯本や強羅エリアには温泉付き旅館からホテルまで多彩な宿が揃っています。
箱根湯本駅から近く、貸し切り露天風呂と部屋食が楽しめる旅館「箱根水明荘」の宿泊記はこちら。フリーパスとの相性も抜群です。
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【箱根】箱根湯本駅近く!貸し切り露天風呂と部屋食のある旅館「箱根水明荘」宿泊記
2024/12/1
箱根周辺の宿を探すならこちら⬇️
【まとめ|箱根フリーパス】2026年も使い倒せるお得な定番きっぷ
今回は箱根観光に欠かせない「箱根フリーパス」の2026年最新情報をお届けしました。
2025年10月の料金改定でロープウェイ・海賊船の運賃が値上がりしましたが、逆にフリーパスで元が取りやすくなったともいえます。ゴールデンコースを一周するなら、今も変わらずお得なきっぷです。
- 新宿発2日間:おとな7,100円、こども1,600円(2025年10月〜)
- 8つの乗り物が乗り降り自由、約70施設で優待あり
- EMotでデジタル購入すれば発券不要でスマート
- ゴールデンコース一周で通常料金の約1.7倍分を活用可能
箱根の各観光地は鉄道・ケーブルカー・ロープウェイ・船・バスと多彩な乗り物が結んでいるので、このフリーパスがあれば交通費を気にせずスムーズに回ることができます。ぜひ活用してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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