広告 便利なきっぷ 旅行

【2026年最新】箱根フリーパスの料金・買い方・乗れる範囲|新宿発7,100円で元は取れる?

2020年10月15日

※本サイトではアフィリエイト広告を利用しています

みなさんこんにちは、tomotabitripです。

温泉や美術館、芦ノ湖など見どころの多い箱根。登山電車・ケーブルカー・ロープウェイ・海賊船と乗り物を乗り継ぐ旅そのものも楽しいエリアです。

今回は、そんな箱根めぐりの定番きっぷ「箱根フリーパス」について、2026年の最新料金・買い方・乗れる範囲をまとめました。後半では、ゴールデンコースを1周した場合に元が取れるのかも、実際の運賃で検証しています。

✔ この記事でわかること

  • 箱根フリーパスの2026年最新料金(発駅別・2日間/3日間)
  • 買い方・購入場所と、紙とデジタル(EMot)の違い
  • 乗り放題になる8つの乗り物と、バスの「指定区間」
  • 2025年10月の料金改定で変わったこと
  • 施設も回り放題のセット券「はこチケ」プラスの料金
  • ゴールデンコース1周で元が取れるかの検証

【箱根フリーパスとは】

「箱根フリーパス」は小田急電鉄が発売する箱根観光用のフリーきっぷです。1枚に次の3つがセットになっています。

  • 出発駅から小田原までの小田急線往復乗車券(往復1回限り、途中下車可)
  • 箱根エリアの8つの乗り物が乗り降り自由
  • 箱根強羅公園への入園と、温泉・美術館など約70のスポットで割引優待

西武線・相鉄線沿線から使えるタイプも、各社から発売されています。

有効期間は2日間または3日間です。1日券はありません。日帰りで使う場合も2日間用を購入します。

【基本情報】

きっぷの概要
きっぷ名箱根フリーパス
発売小田急電鉄(西武・相鉄沿線発もあり)
購入乗車日の1か月前から(自動券売機は当日有効分のみ)
有効期間2日間/3日間
料金(新宿発)2日間 おとな7,100円・こども1,600円
3日間 おとな7,500円・こども1,850円
乗り放題登山電車・ケーブルカー・ロープウェイ・海賊船・バスなど8つの乗り物
特典箱根強羅公園に入園可、約70スポットで割引優待
対象外ロマンスカー特急券、海賊船特別船室、定期観光バス

発売期間・購入場所|駅・スマホ・コンビニで買える

箱根フリーパスは通年発売で、乗車日の1か月前から購入できます。ただし、小田急線の自動券売機では当日から有効になるものしか買えません。

主な購入場所は次のとおりです。

  • スマートフォンアプリ「EMot」/「EMotオンラインチケット」(デジタル版)
  • 小田急線各駅の自動券売機・窓口
  • 小田急旅行センター
  • 箱根登山線の主な駅、箱根登山バス案内所
  • 御殿場駅(富士山御殿場・はこね案内所)
  • 三島駅(東海バス案内所、三島市観光協会案内所)
  • 一部旅行代理店(近畿日本ツーリスト、日本旅行、東武トップツアーズ)
  • セブン-イレブン(セブンチケット)

旅行代理店では、別途取扱手数料がかかる場合があります。

利用期間|2日間用と3日間用の2種類

  • 2日間用:利用開始日から2日間
  • 3日間用:利用開始日から3日間

2日間用と3日間用の差額は、おとな400円です。箱根で2泊するなら3日間用を選べば、最終日も乗り物を気にせず回れます。

料金|発駅別の一覧(2026年)

料金は出発駅によって異なります。主な駅の料金は以下のとおりです(2025年10月1日改定後)。

発駅2日間 おとな2日間 こども3日間 おとな3日間 こども
新宿・代々木上原・下北沢7,100円1,600円7,500円1,850円
登戸・成城学園前7,000円1,600円7,400円1,850円
新百合ヶ丘6,890円1,600円7,290円1,850円
町田・中央林間6,820円1,600円7,220円1,850円
相模大野6,750円1,600円7,150円1,850円
海老名・本厚木6,640円1,600円7,040円1,850円
藤沢・唐木田7,050円1,600円7,450円1,850円
小田原・箱根湯本・御殿場・三島6,000円1,500円6,400円1,750円

こども料金は、ほとんどの発駅で2日間1,600円です。家族旅行では特に割安になります。

全駅の料金は小田急公式サイトの料金ページで確認できます。

新幹線やJRで小田原まで来る場合は、小田原発(現地発)の6,000円のものを購入します。

乗れる乗り物・フリー区間|8つの乗り物と「指定区間」

フリーパスで乗り降り自由になるのは、次の8つの乗り物です。

  1. 箱根登山電車(小田原〜強羅)
  2. 箱根登山ケーブルカー(強羅〜早雲山)
  3. 箱根ロープウェイ(早雲山〜大涌谷〜桃源台)
  4. 箱根海賊船(桃源台〜箱根町港・元箱根港)
  5. 箱根登山バス(指定区間)
  6. 観光施設めぐりバス(箱根登山バス・小田急ハイウェイバス)
  7. 小田急ハイウェイバス(指定区間)
  8. 東海バス(指定区間)

ゴールデンコースを1周するのに必要な、登山電車・ケーブルカー・ロープウェイ・海賊船はすべて含まれます。海賊船も何回でも乗船できます。

箱根フリーパスのフリーエリアマップ
▲(引用元:https://www.hakonenavi.jp/transportation/ticket/freepass/)

フリーエリアは、東は小田原・箱根湯本、北は御殿場、西は三島・沼津方面までです。

バスの「指定区間」とは?

バスは会社ごとに、乗り放題になる区間が決まっています。

バス会社乗り放題の区間(指定区間)
箱根登山バス箱根地区の全線(定期観光バスを除く)
小田急ハイウェイバス箱根地区の全線
東海バス元箱根港〜三島駅〜沼津駅

指定区間の外まで乗った場合は、はみ出した区間の運賃を別途支払います。伊豆箱根バスは利用できません。伊豆箱根バスも小田原から元箱根・箱根園方面に路線があるので、乗る前にバス会社を確認しておきましょう。

小田急ハイウェイバスは、指定席の乗車券を持っている人が優先です。満席の場合は乗れないことがあります。

新宿発なら新宿〜御殿場の高速バスが割引に

新宿発の箱根フリーパスを持っていると、小田急ハイウェイバスの新宿〜東名御殿場・御殿場プレミアム・アウトレット間をおとな片道1,400円(こども700円)で利用できます。御殿場アウトレットに寄ってから帰る場合に便利です。

【前年版からの変更点】2025年10月に料金改定

2025年10月1日に箱根ロープウェイと箱根海賊船の運賃が値上げされました。それにあわせて、箱根フリーパスもおとな1,000円・こども500円値上げされています。

発駅・種類改定前(〜2025年9月)改定後(2025年10月〜)
新宿発 2日間 おとな6,100円7,100円
新宿発 3日間 おとな6,500円7,500円
小田原発 2日間 おとな5,000円6,000円

乗り物の運賃は次のように改定されました(おとな片道)。

乗り物改定前改定後
箱根ロープウェイ(全区間均一)1,500円2,000円
箱根海賊船(桃源台〜箱根町港・元箱根港)1,200円1,700円
箱根海賊船(箱根町港〜元箱根港)420円600円

あわせて「海賊船・ロープウェイ乗り放題パス2日券」と「箱根のりものパスLite」は、2025年9月30日で発売を終了しています。

【買い方・使い方】紙とデジタルの違い

紙のきっぷ|小田急線の券売機・窓口で購入

当日すぐに出発するなら、小田急線各駅の自動券売機で購入するのが手軽です。操作手順は小田急公式の券売機での購入方法で紹介されています。前日までに買っておきたい場合は、駅の窓口かEMotを利用します。

使うときは、改札できっぷを通すか係員に見せます。バスは降りるときに運転士に見せます。

帰りは旅行終了駅できっぷが回収されます。

デジタル版|EMotで事前購入、QRコードで乗車

「デジタル箱根フリーパス」は、スマートフォンアプリ「EMot」やEMotオンラインチケットで購入できます。料金は紙のきっぷと同じです。

使い方の流れは次のとおりです。

  1. EMotで購入する(乗車日の1か月前から)
  2. 利用当日に「使う」を押してチケットを有効化する(当日AM3時以降に有効化できます)
  3. 小田急線・登山電車・ケーブルカー・ロープウェイ・海賊船では、QR読取端末にQRコードをかざす
  4. バスは降りるときに、アニメーション画面を運転士に見せる

QRコードのスクリーンショットでは読み取れないので、毎回アプリで表示します。原則として1人1台のスマートフォンが必要です。山の中では電波が不安定な場所もあるので、早めに画面を準備しておくと安心です。

紙とデジタル、どっちがおすすめ?

  • デジタルがおすすめの人:事前に買っておきたい人、窓口や券売機に並びたくない人
  • 紙がおすすめの人:スマホの電池や電波が心配な人、同行者がスマホを持っていない人

どちらも料金と乗れる範囲は同じです。自分の旅のスタイルで選んでOKです。

ロマンスカーに乗るなら特急券を別に買う

箱根フリーパスで乗れるのは、小田急線の普通列車・急行・快速急行などです。ロマンスカーに乗るには、別途特急券が必要です。

特急券は、EMotやe-Romancecar、駅の窓口・券売機で購入できます。

【セット券】施設も回るなら「はこチケ」プラス

美術館や温泉も回るなら、デジタル限定のセット券「箱根フリーパス『はこチケ』プラス」も選択肢になります。

このセット券は、「デジタル箱根フリーパス」と「箱根遊び放題チケット(はこチケ)」を組み合わせたものです。はこチケは、対象の美術館・温泉・植物園・アクティビティ施設を、有効期間中なら何度でも利用できるチケットです。

料金|フリーパスとはこチケを別々に買うより割安

発駅2日間 おとな2日間 こども3日間 おとな3日間 こども
新宿から13,100円4,100円15,500円5,100円
町田から12,820円4,100円15,220円5,100円
藤沢から13,050円4,100円15,450円5,100円
小田原から12,000円4,000円14,400円5,000円

はこチケを単体で買うと、2日券がおとな7,300円、3日券がおとな9,800円です。新宿発で比べると、別々に買う場合より次のように安くなります。

  • 2日間:7,100円+7,300円=14,400円 → セットで13,100円(1,300円お得)
  • 3日間:7,500円+9,800円=17,300円 → セットで15,500円(1,800円お得)

1日に有料施設を2〜3か所回る予定なら、検討する価値があります。

対象施設|温泉・美術館・アクティビティ20施設

ジャンル対象施設
温泉箱根湯寮、箱根 ゆとわ(立ち寄り湯)、木の花の湯、箱根小涌園 元湯 森の湯、箱根湯本・日帰り温泉 湯の里おかだ、仙石原品の木 一の湯、仙石原ススキの原 一の湯、絶景日帰り温泉 龍宮殿本館
アクティビティ箱根小涌園ユネッサン(水着エリア)、箱根園水族館、箱根パターゴルフ、三島スカイウォーク
植物園・史跡箱根強羅公園、箱根町立 森のふれあい館、箱根関所・箱根関所資料館
美術館・ミュージアム箱根美術館、箱根ガラスの森美術館、箱根ラリック美術館、成川美術館、箱根駅伝ミュージアム

施設は変更になることがあるので、最新情報はEMotの「はこチケ」プラスのページで確認してください。

購入方法・使い方|EMot限定のデジタルチケット

「はこチケ」プラスは、EMotアプリまたはEMotオンラインチケットでのみ購入できます。紙のきっぷはありません。

使うときは、EMotの「使う」から「箱根フリーパス(はこチケ)」と「はこチケ(●日券)」をそれぞれ有効化します。乗り物ではフリーパスのQRコードを、施設でははこチケのQR読み取り画面を係員に見せます。

注意点|1台1枚・個別払い戻し不可

  • スマートフォン1台につき、1枚しか使えません。家族で使う場合も、1人1台のスマホが必要です。
  • セット商品なので、フリーパスとはこチケを個別に払い戻すことはできません。
  • 施設は臨時休館や営業時間の変更があります。たとえば箱根美術館は、リニューアル工事のため2026年10月29日まで休館しています。出かける前に各施設の営業状況を確認しておきましょう。

【元を取るには】ゴールデンコース1周で検証

新宿を出発してゴールデンコースを1周し、新宿へ戻る日帰りルートで、通常運賃と比べてみました(おとな・きっぷ運賃、2026年9月時点)。

区間乗り物通常運賃
新宿→小田原小田急線910円
小田原→強羅箱根登山電車770円
強羅→早雲山箱根登山ケーブルカー430円
早雲山→大涌谷→桃源台箱根ロープウェイ2,000円
桃源台→元箱根港箱根海賊船1,700円
元箱根港→箱根湯本箱根登山バス1,210円
箱根湯本→小田原箱根登山電車360円
小田原→新宿小田急線910円
合計8,290円

通常運賃の合計は8,290円です。新宿発2日間のフリーパス(7,100円)と比べると、1日で1,190円お得になります。

さらに、フリーパスがあれば箱根強羅公園にそのまま入園できます。強羅駅から近いので、ケーブルカーに乗り継ぐ前に立ち寄るのがおすすめです。

2日目も観光施設めぐりバスや海賊船で移動すれば、お得額はさらに大きくなります。優待施設(約70か所)の割引も使えば、差はもっと広がります。

元が取れない・フリーパスがいらないケース

一方で、次のような旅程ではフリーパスがなくてもよいかもしれません。

  • 箱根湯本周辺の温泉だけが目的:新宿〜箱根湯本の往復運賃は2,540円なので、差額を回収できません。
  • 大涌谷だけを往復したい:登山電車・ケーブルカー・ロープウェイがセットになったデジタル限定の「大涌谷きっぷ」(2日間有効、新宿発おとな6,480円・小田原発5,000円、強羅公園入園無料)のほうが安くなります。
  • 車で箱根に行く:小田急線の往復分が無駄になります。現地で「海賊船・ロープウェイ乗り放題パス」(1日5,000円)を検討するのがおすすめです。

ロープウェイと海賊船の両方に乗るなら、フリーパスを選んでおけば、まず損はしないと考えてよいです。

【注意事項】

  • ロマンスカーに乗るには、別途特急券が必要です。
  • 小田急線区間(発駅〜小田原)は往復1回限りです。途中下車するときは係員に申し出ます。
  • 海賊船の特別船室は別料金です(桃源台〜元箱根港・箱根町港は片道おとな800円)。フリーパスを持っていれば割引価格で利用でき、特別船室券は当日、乗船する港の窓口で購入します。
  • バスはフリーエリア内の指定区間のみ乗り放題です。区間外は差額を支払います。
  • 定期観光バスには乗れません。
  • 使用開始前の払い戻しは、1枚につき手数料220円がかかります。
  • 悪天候などで運休した乗り物は、有効期間中に一度も乗車していない場合に限り、手数料なしで払い戻しを受けられます(例:2日間用おとなでロープウェイ1,640円、海賊船1,180円)。強羅公園の休園による払い戻しはありません。
  • 優待施設の内容は変わることがあります。最新の情報は小田急公式の優待・割引ページで確認してください。

【実際に使ってみた】1泊2日で箱根を1周

筆者も新宿発の箱根フリーパス(2日間)で、1泊2日の箱根旅行をしました。ここでは当時の写真で、ゴールデンコースの流れを紹介します。

ロマンスカー|新宿から箱根湯本へ

新宿から箱根湯本へロマンスカーに乗車

新宿から箱根湯本まではロマンスカーを利用しました。フリーパスに特急券を追加するだけで、ゆったり座って箱根へ向かえます。

ロマンスカーの車内や展望席の様子は、VSE スーパーはこねの乗車記でまとめています。

箱根登山電車|スイッチバックで強羅へ

箱根登山鉄道に乗車

箱根湯本から強羅までは箱根登山電車です。急カーブやスイッチバックを繰り返しながら、山を登っていきます。

スイッチバックや急勾配の詳しい様子は、箱根登山鉄道の乗車記もあわせてご覧ください。

ケーブルカー・ロープウェイ|大涌谷を眼下に

箱根登山ケーブルカー

強羅からはケーブルカーで早雲山へ上り、ロープウェイに乗り継ぎます。

箱根ロープウェイから大涌谷を望む

ロープウェイからは噴煙が上がる大涌谷を見下ろせて、晴れた日には富士山も見えます。

箱根海賊船|芦ノ湖をクルーズ

箱根海賊船

桃源台からは海賊船で芦ノ湖を渡ります。フリーパスなら何度でも乗れるので、2日目にもう一度乗船しました。

箱根登山バス|各スポットを結んで帰路へ

帰りもロマンスカーで箱根湯本から帰路へ

2日目はバスで美術館などを回り、箱根湯本からロマンスカーで帰りました。バスを何度も乗り降りしても運賃を気にしなくてよいのが、フリーパスのいちばんの魅力だと感じました。

【まとめ|箱根フリーパス】ゴールデンコースを回るなら迷わず購入

今回は、箱根フリーパスの2026年最新情報をまとめました。

  • 新宿発2日間:おとな7,100円、こども1,600円(2025年10月改定)
  • 有効期間は2日間または3日間(1日券はなし)
  • 登山電車・ケーブルカー・ロープウェイ・海賊船など8つの乗り物が乗り降り自由
  • 購入は小田急線の駅・セブン-イレブン・EMot(デジタル)など
  • ゴールデンコース1周で、日帰りでも1,190円お得(強羅公園の入園も無料)

ロープウェイと海賊船が値上がりしたことで、以前よりフリーパスの元を取りやすくなっています。箱根をぐるっと巡るなら、ぜひ活用してみてください。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

箱根のホテル・旅館探しはこちら⬇️
じゃらんで探す 楽天トラベルで探す

【関連記事】

  • この記事を書いた人

tomotabitrip

北斗星の旅をきっかけに鉄道・飛行機旅にはまったtomotabitripです。乗車記・搭乗記・宿泊記・お得なきっぷ情報を発信しています。

-便利なきっぷ, 旅行