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【箱根フリーパス】往復乗車券と箱根フリーエリア内の乗り物が乗り放題のきっぷ 1泊2日旅行に使って倍近く利用(2023年版)

2020年10月15日

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みなさんこんにちは、tomotabitripです。

関東から近く、温泉や美術館を始め様々な観光スポットがある人気の観光地「箱根」。

今回はそんな箱根観光をするなら必需品ともいうべきお得な「箱根フリーパス」の紹介と実際に使ってみてどれくらい元が取れたのかということについてお届けします。

箱根フリーパスとは?

「箱根フリーパス」とは、小田急電鉄・西武鉄道・相模鉄道が発売するきっぷで、出発駅~小田原までの往復運賃とフリーエリア内の乗り物が乗り放題、一部の観光施設での優待がセットになったものです。

箱根の各地に点在する観光スポット巡りには欠かせないきっぷです。

8つの乗り物が乗り降り自由

「箱根フリーパス」で乗り降り自由な乗り物は以下の8つ。

フリーパスで利用できる

  • 箱根登山線
  • 箱根登山バス(指定区間)
  • 箱根登山ケーブルカー
  • 箱根ロープウェイ
  • 箱根海賊船
  • 小田急ハイウェイバス(指定区間)
  • 東海バス(指定区間)
  • 観光施設めぐりバス(箱根登山バス)

箱根登山鉄道、ケーブルカー、ロープウェイをはじめ、箱根を移動するに必須な乗り物全てがこのフリーパスだけで乗ることができます!

ゴールデンコースを網羅したフリーエリア

(引用元:https://www.hakonenavi.jp/transportation/ticket/freepass/)

フリーパスのエリアは広く、東は小田原、西は三島、北は御殿場がフリーエリアに入ります。

箱根の人気観光地をまわる【箱根ゴールデンコース】と呼ばれるルートは全てこのフリーパスで網羅されているので、観光スポットをスムーズに回ることができます。

料金

箱根フリーパスの料金は利用期間出発地により変わってきます。

(一例は以下の通り)

出発駅2日間3日間
おとなこどもおとなこども
新宿6,100円1,100円6,500円1,350円
新百合ヶ丘5,890円1,100円6,290円1,350円
町田5,820円1,100円6,220円1,350円
相模大野5,750円1,100円6,150円1,350円
藤沢・唐木田6,050円1,100円6,450円1,350円
小田原・箱根湯本・御殿場・三島5,000円1,000円5,400円1,200円

出発駅はこの他に小田急線の各駅、西武鉄道の各駅、相模鉄道の各駅(海老名経由)から設定することができます。

別途特急券を購入すればロマンスカーにも乗車可能です。

発売場所

「箱根フリーパス」の発売箇所は各駅の券売機の他、旅行代理店やコンビニ、電子チケットで購入することができます。

発売箇所は以下の通り。

・小田急線・西武鉄道、相模鉄道各駅

(※窓口は乗車日の1か月前から)
(※自動券売機での購入は当日から有効分のみ)

・小田急トラベル店舗

・箱根登山鉄道の自動券売機

・箱根登山バス

・箱根海賊船(元箱根営業所)

・三島(東海バス三島駅案内所、三島観光案内所)

・御殿場(富士山御殿場・はこね観光案内所)

・一部の旅行代理店 etc

・セブン-イレブン(セブンチケット)

・EMot(エモット)

小田急線・西武鉄道・相模鉄道線各駅を中心に様々な場所でこの「箱根フリーパス」を購入することができます。

さらにEMotを使えば電子チケットで購入できるので紙のきっぷを発券する必要がありません。

1泊2日の旅行で実際に使ってみた結果を紹介

今回は行きは新宿、帰りは町田まででしたので新宿発のフリーパスを購入しました。

新宿→箱根湯本(小田急線・箱根登山鉄道)

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新宿から箱根湯本までロマンスカーに乗車。旅の楽しみが膨らみます。

箱根湯本→強羅(箱根登山鉄道)

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箱根湯本から強羅までは箱根登山鉄道に乗車。

急カーブやスイッチバックなど登山鉄道ならでは景色を楽しむことができます。

強羅→早雲山(箱根登山ケーブルカー)

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ケーブルカーで急な坂を一気に上ります!

早雲山→大涌谷→桃源台(箱根ロープウェイ)

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温泉卵で有名な大涌谷にはロープウェイで!雲や火山ガスがなければ景色は綺麗。

桃源台→箱根町港・元箱根港(箱根海賊船)

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芦ノ湖の観光船として運行されている箱根海賊船。

海賊船と名の付くように線内には大砲のオブジェなど設置されています。

フリーパスに特別料金(600円)を追加することで船前方にある特別船室に乗ることもできます。

箱根登山バス

箱根観光にとても便利な箱根登山バスです。箱根の観光スポットはたくさんありますが、山の中に点在しており自動車での移動でない場合、基本的にバスでの移動が多くなると思います。

箱根湯本→町田(小田急線・箱根登山鉄道)

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箱根からの帰りもロマンスカーを利用しました。

旅行で疲れていてもゆっくり座って帰れるロマンスカーはとても便利です。

2日間の旅行で使った乗車料金を切符でそのまま購入すると以下のようになりました。

乗車区間乗り物通常料金(運賃)
1日目新宿~箱根湯本小田急線・箱根登山鉄道1,270円
箱根湯本→強羅箱根登山鉄道460円
強羅→早雲山箱根登山ケーブルカー430円
早雲台→大涌谷箱根ロープウェイ1,500円
大涌谷→桃源台箱根ロープウェイ1,500円
桃源台→箱根町港箱根海賊船1,200円
箱根町港→箱根湯本(R)箱根登山バス1,080円
2日目箱根湯本→ガラスの森美術館箱根登山バス840円
ガラスの森美術館→仙石原箱根登山バス330円
仙石原→桃源台箱根登山バス350円
桃源台→元箱根港箱根海賊船1,500円
元箱根→箱根湯本(H)箱根登山バス1,080円
箱根湯本→町田小田急線・箱根登山鉄道970円

各移動の乗車券をそのまま購入した場合、合計金額が12,510円となりました。

今回購入したフリーパスは6,100円でしたのでほぼ2倍の料金分使うことができました。しっかり元は取れていますね!

最後に

今回は箱根観光に欠かせないフリーパス「箱根フリーパス」についてお届けしました。

箱根は観光スポットが点在していますが、それぞれを鉄道・ケーブルカー・ロープウェイ・船・バスと様々な乗り物が結んでいるのでとてもアクセスは良いです!

この「箱根フリーパス」を使えば各観光地へ行くのに細かく交通費等を考えなくて済むので、かなり楽になるかと思います。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

新宿から小田原までノンストップ【スーパーはこね】の乗車記はこちら

箱根登山鉄道の乗車記はこちら

箱根湯本駅近くの個室露天風呂のある旅館

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tomotabi

北斗星の旅をきっかけに旅行好きになり鉄道・飛行機旅へ| 鉄道乗車記|飛行機の搭乗記|ホテルの宿泊記|お得なきっぷ|を中心に記事を書いています|

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