今回は東京から越後湯沢まで上越新幹線 臨時Maxたにがわ73号のグリーン車の乗車記になります。
速達タイプのたにがわ号
上越新幹線のたにがわ号は多くの列車が東京から越後湯沢・ガーラ湯沢まで各駅停車タイプとなっています。
しかし、今回乗車した臨時Maxたにがわ73号は大宮を出発すると越後湯沢までノンストップで走り、途中駅で定期列車のたにがわ号を追い抜くというダイヤが組まれています。
停車駅
東京 | 6:44発 |
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上野 | 6:49着 6:50発 |
大宮 | 7:09着 7:10発 |
越後湯沢 | 7:54着 7:56発 |
ガーラ湯沢 | 7:59着 |
運転日(2020年~2021年)
・2020年12月12日~31日
・2021年1月1日~31日
・2020年2月1日-28日
出発は東京駅
写真右側の6時44分発臨時Maxたにがわ73号に乗車します。
写真左の22番線には定期列車の6時36分発たにがわ401号 ガーラ湯沢行が停車しています。この列車が途中、本庄早稲田駅でたにがわ73号に追い抜かれます。
2階グリーン席
E4系のグリーン車は8号車(16号車)、7号車(15号車)の2階にあります。
今回は8号車のグリーン車に乗車しました。グリーン車は2人掛けずつ、横4人の配列となっており先頭8号車は全部で18席しかありません。
E4系の普通車自由席は3人掛けずつ、横6人掛けの配置となっていることを考えると、横4人というのはとても豪華ではないでしょうか。
E4系グリーン車の車端部には足置きが設置されており、この車端部以外にはありません。
ここもE4系グリーン車のポイントですね!!
座席は座り心地よく、足置きを使って深く座るととても快適に過ごすことができます!
車窓
東京新幹線車両センター・尾久車両センター・田端運転所
朝ということでほとんどの新幹線は出払っているようで、東京新幹線車両センターにはE5系しか止まっていませんでした。
しかし、その他にいろいろ気になる車両が停まっているのを見ることができました。
まずは、田端運転所に止まっていたJR東日本キヤE195系レール輸送車が2編成。
続いて写真奥右側にはE655系なごみとE26系カシオペアの車両。
さらにE001系四季島も止まっていました。
遠目ではありますが、尾久車両センター所属の3編成を同時に見ることができました。
大宮駅
大宮駅入線前には東京方面へ向かうE5系+E6系の回送とすれ違いました。
E4系の2階席だと駅の看板に近く、普段よりも高い目線というのが好きです。
さて、たにがわ号は大宮を出ると次の停車駅は熊谷もしくは高崎となりますが、今回のたにがわ号は大宮を出ると越後湯沢までノンストップとなります。
雪山が見え始める
熊谷の近くまで来ると遠くの山々に雪がかぶっている姿が見え始めました。
最高速度の240㎞/hで走り続けます!!
最初の頃に紹介しましたが、東京で8分前に出発した「たにがわ401号」を本庄早稲田にて追い越していきます。
普段はあり得ないたにがわ号がたにがわ号を追い越すというダイヤになっています。
高崎通過
高崎駅は全てのたにがわ号が停車、また多くのとき号も停車する主要な駅ですが、今回は高速で通過していきます。
高崎駅は2面4線+通過線2線の構造となっています。
高崎を通過し北陸新幹線と別れ一路、新潟を目指します。
トンネルを抜けるとそこは・・・
榛名トンネル、中山トンネルを抜けると・・・一面真っ白な雪景色が現れました。
高崎周辺の景色とは大違いです!
この後、上毛高原を通過し全長22,221mの大清水トンネルへ入ります!!
越後湯沢到着
今回の目的地の越後湯沢に到着です。大清水トンネルを抜けると大雪でした!!
上毛高原よりも降っている雪の量が多かったです。
この後乗ってきたたにがわ号は終点のガーラ湯沢に向けて出発していきました。
越後湯沢を東京方面へ大雪と融雪目的のスプリンクラーの中出発するE4系。
2021年秋頃引退予定と発表があったので、雪の中を走るの今冬が最後となってしまうのでしょうか。
先日引退したE3系現美新幹線とE4系との並び!
今回の乗車記はここで終わりです。
まとめ
今回は繁忙期に運転されてる臨時列車Maxたにがわ73号の乗車記でした。
大宮から越後湯沢までノンストップで走り、途中の本庄早稲田で先行するたにがわ401号を追い抜くという臨時列車ならではダイヤで運行されています。
2021年の秋頃引退予定と発表されたE4系と合わせて乗りに行ってみてはいかがでしょうか。