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【青春18きっぷ】(東京駅発) 青春18きっぷ1回分の元を取るにはどこまで乗る必要がある?往復・片道の両方を紹介!

2023年8月22日

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みなさんこんにちは、tomotabitripです。

 

例年春・夏・冬に発売される青春18きっぷ。

1日2,410円でJR線全線の普通・快速列車が乗り放題のきっぷですが、元を取るにはどこまでの乗らないといけないのでしょうか。

 

結論

日帰り(往復使用):71km以上(1,205円以上)

1泊以上(片道使用):141km以上(2,410円以上)

往復使用・片道使用それぞれこの距離以上乗らないと運賃以上の乗車にはなりません。

 

今回は東京駅を起点として、各路線で往復・片道それぞれでここまで行けば元が取れるという駅を紹介します。

 

青春18きっぷを使うときの目安にしてみてください。

 

青春18きっぷの基本を確認
【基本編】青春18きっぷの基本ルールを徹底解説 JR全線が乗り放題のきっぷ

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日帰り(往復)で使用する場合

日帰り(往復)で使用する場合は、片道の運賃が1,205円を越える必要があり、距離にすると71km以上になります。

 

では71km以上となるとどの駅までになるのでしょうか。

東京駅を起点に見てみると以下の表のとおり。

 

路線 駅名 距離 乗車時間
東海道線 二宮 73.1km 1時間9分
中央線 四方津 74.0 km 1時間32分
宇都宮線 間々田 73.3km 1時間28分
高崎線 籠原 71.3km 1時間18分
常磐線 神立 75.7km 1時間22分
総武本線

(成田線)

空港第2ビル 78.2km 1時間28分
総武本戦

(成田線)

久住 75.3km 1時間37分
総武本線 日向 71.7km 1時間19分
内房線 巌根 70.5km 1時間13分
外房線 新茂原 70.6km 1時間16分

籠原や空港第2ビルなど見たことある駅名もあれば、あまり有名ではない駅名も。

 

ということで、それぞれ駅の近くにある大きな(有名な)駅はどこになるのか、というのもあわせて紹介します。

 

路線 駅名 運賃 乗車時間
東海道線 小田原 1,520円 1時間21分
中央線 大月 1,520円 1時間48分
宇都宮線 小山 1,520円 1時間15分
高崎線 籠原 1,340円 1時間18分
常磐線 石岡 1,520円 1時間35分
総武本線

(成田線)

空港第2ビル 1,340円 1時間28分
総武本線

(成田線)

佐原 1,690円 1時間41分
総武本線 成東 1,340円 1時間24分
内房線 木更津 1,340円 1時間17分
外房線 上総一ノ宮駅 1,520円 1時間25分

東海道線では小田原、宇都宮線では小山などが71km以上にある有名な駅でした。

乗車時間として大体1時間30分程度が目安になり、日帰りのちょっとしたお出かけにはちょうどいい距離。

 

日帰りでの使用だったらそこまで気を張らなくてもできそう。

 

さらに、成田空港まで青春18きっぷで移動しLCCを使ってさらに遠くの場所から旅を再開・・・ということもできます。

 




 

1泊以上(片道)で使用する場合

1泊以上(片道)で使用する場合は、片道の運賃が2,410円を越える必要があり、距離にすると141km以上になります。

 

では141km以上となるとどの駅までになるのでしょうか。

東京駅を起点に見てみると以下の表のとおり。

 

路線 駅名 距離 乗車時間
東海道線 吉原 141.3km 2時間23分
中央線 塩崎 142.7km 2時間58分
東北本線 矢板 141.8km 2時間12分
上越線 岩本 141.3km 2時間37分
常磐線 大甕 147.8km 2時間25分
内房線 千歳 141.6km 2時間38分

片道使用の場合だと距離が大幅に伸びて熱海、宇都宮、高崎、水戸等各路線の主要な途中駅を通過し、最低でも1回は乗り換えが必要な旅になります。

千葉方面は意外と距離が短く銚子等でも141km以下になり片道使用の場合だと元が取れません。

 

さて、片道使用の場合の141km以上で主要な大きな駅は以下の表のとおり。

路線 駅名 運賃 乗車時間
東海道線 富士

静岡

2,640円

3,140円

2時間34分

3時間2分

中央線 韮崎

小淵沢

2,640円

3,080円

3時間2分

3時間31分

東北本線 黒磯 3,080円 2時間33分
上越線 水上 3,080円 3時間2分
常磐線 日立 2,640円 2時間35分
内房線 安房鴨川 2,310円 3時間5分

静岡、小淵沢、水上等を始め乗車時間が約3時間程度になります。

高崎~水上まで走る「SL みなかみ号」や小淵沢~小諸まで走る「小海線」の旅もおすすめ。

 

最後に

今回は東京駅を起点に各路線ごと青春18きっぷ1回分(2,410円)の元をとれるようになる駅と、その近くの大きな駅についてお届けしました。

 

日帰り使用だと片道1時間30分程度の乗車なのでプチ旅行気分でお出かけできるのではないでしょうか。

片道使用だと3時間程度の電車旅になりますが途中で観光やグルメを楽しんでも良いですし、気合を入れて途中下車せず遠くまで・・・とさまざまな楽しみ方ができますね!

 

青春18きっぷを使用する際の参考に少しでもなれば幸いです。

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

  • この記事を書いた人

tomotabi

北斗星の旅をきっかけに旅行好きになり鉄道・飛行機旅へ| 鉄道乗車記|飛行機の搭乗記|ホテルの宿泊記|お得なきっぷ|を中心に記事を書いています|

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