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【田んぼアート発祥の地】青森県 田舎館村に田んぼアートを見に行ってみる。

2020年6月25日

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2015年の旅行になります。

今では田んぼアートは有名になり全国各地で開催されていますが、この田んぼアートを最初にやり始めた場所が青森県 南津軽郡 田舎館村だそうです。

私自身 2015年当時は田んぼアート=青森県という印象しかなったので田んぼアートを見に行ってみました。

田舎館村では毎年田んぼアートをやっているのでその紹介をしたいと思います。

田んぼアートとは?

田んぼをキャンパスに見立てて、色の異なる稲を植えることで出来上がります。

使われる稲の品種は様々で食用に使われている米、古代米と呼ばれる米、観賞用の米などがあり、色も緑・濃緑・黄・橙・赤・紫・白などが使われています。

1993年に青森県 南津軽郡 田舎館村の村おこしとして始まったのが田んぼアートの始まりだそうです。

田んぼアート旅行

出発は弘前駅から

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今回の旅行の出発は青森県弘前駅になります。

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弘前駅から弘南鉄道弘南線に乗車します。

弘南鉄道では元東急の車両が使われており、青森県まで来て東急の車両に乗るという不思議な感じがしました。

田んぼアート駅

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田んぼアートの最寄り駅は「田んぼアート駅」で、周囲は田んぼに囲まれている小さな駅です。

写真のように田んぼアート駅は1面1線の無人駅になっており、12月~3月までの冬季は原則通過駅となるようで利用できなくなる駅だそうです。


 

田んぼアート会場

田んぼアート会場は2か所あり、田んぼアート駅に近い会場が第2会場、離れたところにあるのが第1会場になります。

第1会場と第2会場との間は無料シャトルバスが運行しています。

田舎館村展望台(第1アート会場)

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第1会場は田舎館村役場庁舎のそばの田んぼがキャンパスになっています。

写真の天守閣みたいな展望台に登って田んぼアートを見ます。

この時の田んぼアートはこちらです。

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この時のテーマは「風と共に去りぬ」で、この絵では7色11種類の稲を使って描かれていました。

「霹靂」なんて難しい漢字もちゃんと育ち方を計算されて植えられていたので、はっきりと読むことができます。

この隣の田んぼでは

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「いなかだて米」と地元の米のPRがありました。真正面からは見れませんが、こちらもとてもきれいに描かれています。

近寄ってみると

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本当に稲です。

近くに寄ってみると色や形の違いは判りますが、ここに描かれているなって全くわかりません。

弥生の里展望所(第2田んぼアート)

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第2会場では写真の展望台から田んぼアートを見ることになります.

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この年は「スターウォーズ/フォースの覚醒」が描かれていました。

とても大きすぎて持って行ったカメラでは1枚の写真でとれず微妙に分割になってしまいました。

C3POやR2D2、BB-8も細かいところまで分けて描かれていました。

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展望台には田んぼアートで使われている稲の解説があり、このスターウォーズのアートでは7色7種の稲が使われているようです。

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近寄ってみると当然のごとく色の異なった稲が育っているようにしか見えません。


 

番外編

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これは稲ではなくすべてを使って描かれている「石アート」になります。

毎年「惜しまれる人」という題で作られており、この時は高倉健さんの絵が描かれていました。

田んぼアート会場案内

アクセス

田舎館村展望台(第1田んぼアート)

・青森市より車で約40分
・弘南鉄道「田舎館駅」より車で約5分
・JR「川辺駅」より車で約10分

弥生の里展望所(第2田んぼアート)

・青森市より車で約40分
・弘南鉄道「田んぼアート駅」より徒歩すぐ

無料シャトルワゴン

第1会場と第2会場との間は無料のシャトルワゴンが運行されています。

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時間

・9時20分~11時20分までは30分間隔
・12時50分~14時50分までは1時間間隔
・14時50分~16時50分までは30分間隔

まとめ

日本全国に田んぼアートを広めるきっかけとなった青森県田舎館村の田んぼアート。どちらの会場でも展望台から見た稲の景色はとても驚かれました。

自動車だけでなく電車を利用しても見に行くことができる場所なので、ぜひ青森県に観光に行った際には足を少し伸ばして田んぼアートへ行ってみてはいかがでしょう。

(注:2020年は田んぼアートは中止となっております。)

  • この記事を書いた人

tomotabi

北斗星の旅をきっかけに旅行好きになり鉄道・飛行機旅へ| 鉄道乗車記|飛行機の搭乗記|ホテルの宿泊記|お得なきっぷ|を中心に記事を書いています|

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