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【1日1万円で乗り放題】「旅せよ平日!JR東日本たびきゅん早割パス」について詳しく紹介!

2023年12月8日

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みなさんこんにちは、tomotabitripです。

今回はJR東日本が発売する平日に乗り放題のきっぷ、通称「きゅんパス」についてお届けします。

平日限定ではありますがJR東日本の路線だけでなく、5つの私鉄・第三セクターも乗り放題になるきっぷです。使い方によってはかなりお得なのでぜひ使ってみてください!

2025年の発売では新たに「連続する2日間用」が発売になります!

きっぷの料金は?、フリーエリアはどこまでか?、どこまで乗れば元が取れるのか?など細かく紹介します。

「旅せよ平日!JR東日本旅きゅん早割パス」について

「きゅんパス」概要

  • 発売期間:
    ・1日用:2025年1月13日〜2月27日まで
    ・連続2日間用:2025年1月13日〜2月26日まで
    *利用開始日の1ヶ月前〜14日前までの発売となります。
  • 有効期間:1日間または連続する2日間
  • 利用期間:2024年2月14日〜3月13日の平日限定
  • 価格:1日用:大人 10,000円 連続2日間用:大人 18,000円
    子供 設定なし
  • 発売箇所:えきねっと限定
  • フリーエリアについては下記参照
  • 普通車指定席が1日用は2回まで、2日間用は4回まで利用可能
    普通車自由席及びBRTは乗り降り自由

今回のフリーきっぷについての概要は上記のとおり。

このきっぷの最大の特徴は利用できるのが平日のみという点です。

普通・快速列車と特急列車など(新幹線を含む)の普通車自由席および BRT が 1 日間または連続する2日間乗り降り自由ですが、グリーン車やグランクラスなどを利用する場合、1日用は3回、2日間用では5回以上普通車指定席を利用したい場合は別途料金が必要になります。

また、東海道線や宇都宮線などで見られる普通車自由席グリーン席を利用する場合も別途グリーン券が必要になります。

2025年発売の「きゅんパス」では1日用に加えて新たに連続する2日間用も発売されます。1日用で日帰り旅もいいですし、2日間用を使ってより遠くに一泊二日の旅にするもいいですね!

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フリーエリアと利用できる路線

フリーエリアはこちら

https://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?cmb_startpre=7&cmb_placearea=0&cmb_placepre=0&txt_year=&txt_month=&txt_day=&SearchFlag=0&GoodsCd=2890より引用

フリーエリア内の路線

  • 東北・秋田・山形・上越・北陸新幹線
    *北海道新幹線の新青森〜新函館北斗間は利用できません
    *北陸新幹線の上越妙高〜敦賀間は利用できません
  • JR東日本全線(BRTも含む)
  • 青い森鉄道(目時〜青森)
  • いわて銀河鉄道(盛岡〜目時)
  • 三陸鉄道線(盛〜久慈)
  • 北越急行線(六日町〜犀潟)
  • えちごトキめき鉄道(新井〜直江津)

フリーエリアはJR東日本管内+一部の私鉄・第三セクターとのことで非常に広いです。

JR線から直通する列車が運行する伊豆急行線や富士急行線は今回のフリーエリア対象外になるので、伊豆急下田や河口湖までは行かないように気をつける必要がありそうです。

また、しなの鉄道も今回のフリーきっぷ対象路線外なので、軽井沢・長野駅などで降りるとその先の在来線がフリーきっぷで乗れないこともあるので注意してください。

どこまで行くと元が取れるのか

フリーエリア内の鉄道が平日の1日または連続する2日間乗り放題となるきっぷですが、どこまで乗車すれば元が取れるのかということについて東京駅発着する例で紹介です。

1日用を利用する場合

1日用を利用する場合、ほとんが往復利用になるかと思います。その場合は片道の運賃が5,000円を超えるもしくは運賃+指定席料金が5,000円を超えると元を取れたことになります。

路線運賃のみ運賃+指定席料金
東北新幹線白石蔵王
(5,500円)
那須塩原
(5,820円)
上越新幹線燕三条
(5,170円)
上毛高原
(5,820円)
北陸新幹線上越妙高
(5,170円)
安中榛名
(5,150円)
東海道線伊東*1
(3,890円)
常磐線小高
(5,170円)
高萩*2
(5,320円)
高崎線(上越線)見附
(5,170円)
長野原草津口*3
(5,170円)
宇都宮線伊達
(5,170円)
中央線稲荷山
(5,170円)
小淵沢*4
(5,320円)
*1:東京〜伊東間は特急「踊り子」を利用
*2:東京〜高萩間は特急「ひたち」、「ときわ」を利用
*3:上野〜長野原草津口間は特急「草津・四万」を利用
*4:新宿〜小淵沢間は特急「あずさ」を利用

    各路線の通常料金で片道5,000円を超える区間は上記のとおり。

    新幹線であれば仙台、越後湯沢、軽井沢などの主要駅まで往復指定席利用であれば元を取れることができます。仙台であれば自由席を利用しても元が取れてしまいますね。

    在来線では東海道線でフリーエリアの一番西である伊東まで東京駅から特急列車を利用しても日帰りであると元が取れません。熱海や伊東を目的地とするならば出発地を東京以遠で考える必要がありそうです。

    一方で草津温泉の玄関口、長野原草津口まで特急「草津・四万号」を使うと元が取れますので日帰り温泉旅での利用も良さそうです。

    2日間用を利用する場合

    2日間用を使用する場合、片道の運賃が9,000円を超えるか、運賃+指定席料金が9,000円を超えると元が取れた計算になります。

    路線運賃+指定席料金
    東北新幹線福島
    (9,110円)
    秋田新幹線福島
    (9,110円)
    上越新幹線長岡
    (9,110円)
    北陸新幹線上越妙高
    (9,440円)
    山形新幹線福島
    (9,110円)
    東海道線伊東*1
    (3,890円)
    常磐線仙台*2
    (9,280円)
    高崎線(上越線)長野原草津口*3
    (5,170円)
    宇都宮線
    中央線松本*4
    (6,620円)
    *1:東京〜伊東間は特急「踊り子」を利用
    *2:東京〜高萩間は特急「ひたち」、「ときわ」を利用
    *3:上野〜長野原草津口間は特急「草津・四万」を利用
    *4:新宿〜松本間は特急「あずさ」を利用

    各路線の通常料金で片道9,000円を超える区間は上記のとおり。

    新幹線であれば福島、長岡、上越妙高などの駅まで片道指定席利用であれば元を取れる計算になります。

    一方、在来線では運賃または運賃+指定席料金でも片道9,000円を超えるのは難しく、唯一超えるのが東京〜仙台駅間を特急「ひたち」を利用した場合です。それ以外では、東京駅(新宿駅)を出発駅とすると超えることができません。

    各新幹線で「きゅんパス」エリア内の終点までの通常料金は以下の通り。

    路線運賃+指定席料金
    東北新幹線
    (東京〜新青森)
    17,670円
    秋田新幹線
    (東京〜秋田)
    18,020円
    上越新幹線
    (東京〜新潟)
    10,760円
    北陸新幹線
    (東京〜上越妙高)
    9,440円
    山形新幹線
    (東京〜新庄)
    13,000円

    東京〜新青森、秋田間では片道料金が2日間用とほぼ同じ料金に!片道料金で往復利用できてしまうほどお得なきっぷです。

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    最後に

    今回はJR東日本から2024年1月〜2月に発売される「旅せよ平日!JR東日本たびきゅん早割パス」についてお届けしました。

    購入方法がえきねっと限定であったり、利用できるの平日のみと制限のあるきっぷですが新幹線・特急・普通列車と1日乗り放題になるので上手に活用してお得な旅にしたいですね。

    今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

    • この記事を書いた人

    tomotabi

    北斗星の旅をきっかけに旅行好きになり鉄道・飛行機旅へ| 鉄道乗車記|飛行機の搭乗記|ホテルの宿泊記|お得なきっぷ|を中心に記事を書いています|

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