みなさんこんにちは、tomotabitripです。
2018年7月の旅行になります。
今回は根室本線(花咲線)の根室駅から一駅隣にある東根室駅に行ってみました。
東根室駅とは?
昭和36年(1964年)に開業した駅で、1面1線の木製のホームがあるだけの無人駅です。
隣の根室駅の開業が大正10年(1921年)ということを考えると、根室本線では新しい駅ですね。
東根室駅の駅名表になります。
2016年3月25日までは隣の駅が「花咲駅」でしたが、利用客低下により廃止となってしまい「西和田駅」に張り替えられたため色が違っています。
駅の周囲には住宅街があって利用する人はいそうな感じですが・・・
実際にはこの駅の利用者は少ないようで、2014年~2018年の平均利用者数は13人だそうです。
根室駅からは約2㎞の距離なので30分くらい歩けば来ることができますし、近くあるバス停からだと2分くらい歩けば着きます。
日本最東端の駅
この無人駅の東根室駅が有名なのは「日本最東端」の駅となっているからです。
根室駅とは異なり正真正銘、日本にある駅の中で一番東にある駅です。
ホームには最東端であること示す看板とGPSの情報が書かれています。
日本最東端の駅の文字のかすれ具合が味を出しているんではないでしょうか。
東根室駅の時刻表
どれだけの列車が停車するのか東根室駅の時刻表を見ると・・・
根室方面は1日5本、釧路方面は1日6本の列車しかありません。
根室方面の列車が1本少ないなと思って調べてみると、釧路発根室行「快速 ノサップ」は通過してしまうようです。
東根室駅の外観
駅は周りより高い位置に設置されていています。
写真の階段でホームに上がります。この階段の手前の砂利の部分は駐車場になっていてました。
駅前にたつ「日本最東端の駅」と書かれた記念碑もあります。
根室駅と東根室駅の位置
グーグルマップを見ても根室駅よりも東根室駅の方がより東側に位置していることがわかります。
まとめ
乗降客数を見ていると東根室駅の存続を心配してしまいます。
根室本線の釧路~根室間は一応存続する方針のようなので、なんとか「最東端」をアピールできればいいのかなーなんて思ってしまいます。
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