2018年7月の旅行になります。
流氷の訪れる季節には「流氷に一番近い駅」として、流氷観光列車「流氷物語号」の停車駅となる北浜駅へ夏の季節に訪れてみました。
北浜駅とは?
1924年(大正13年)に開業した駅で、現在では1面1線の無人駅となっています。
流氷に一番近い駅として様々な映画やドラマで使われており、人気の観光スポットになっています。
夏の北浜駅訪問
北浜駅の外観
北浜駅の外観は昭和の駅舎を思わせるような雰囲気の駅です。
待合室の壁や天井には訪れた人が記念に貼った名刺や切符で埋め尽くされています。
現在の北浜駅は無人の駅となっていますが、駅舎内の駅事務室を改造した喫茶店「停車場」が営業しています。
この喫茶店の店内の雰囲気がとってもいいらしいんですが、今回行くことができなかったのでまた行ってみたいです。
ホームからの景色
ホームから知床斜里方面を眺めてみるとはるか遠くに知床半島の山々を見ることができます。
昔の北浜駅では海側にもう一本線路が敷かれていたようです。
現在では線路がはがされた様子などは全く分かりませんが、線路1本分ぐらいある赤茶色に染まったバラストがそこに線路があっただろうということを示しています。
展望台からの景色
今度は駅に備え付けられている「北浜驛展望台」から網走方面を眺めてみます。
この北浜駅がいかにオホーツク海に近いことがわかります。
ホームの上からの景色でもとてもよかったのですが、展望台に上がってみる世界はまた一段と気持ちよく良かったです。
北浜駅を訪れた際には必ずと言っていいほど行くべき場所です。
真冬の流氷が流れ着いているときの様子は別の記事にしていますので、是非読んでみてください。
そして、北浜駅手前に微妙に内陸側に曲がっている線路が、かつて海側にもう1本あった線路への分岐部分の後ではないでしょうか?
夏と冬の比較
夏の北浜駅
冬の北浜駅
どちらもほぼ同じ場所から写真を撮っています。
同じ場所から写真を撮っても季節が違うと見え方がかなり違いますね。
まとめ
今回は流氷に一番近い駅の夏の季節に行ってみました。
北浜駅は夏も冬もそれぞれ違った景色を見せる駅でした。
今度訪れる際には喫茶「停車場」に訪れてみたいです。
北海道の記事になります。こちらも読んでいただければと思います。