みなさんこんにちは、tomotabitripです。
今回は長崎から佐世保までを長崎本線・大村線・佐世保線を経由して走る区間快速シーサイドライナーの乗車記になります。
シーサイドライナーとは
シーサイドライナーは長崎本線・大村線・佐世保線を経由して長崎駅と佐世保駅の81.4㎞とを結ぶ快速・区間快速列車になります。
途中の諫早駅から早岐駅までは大村湾に沿って走るローカル線 大村線を走ります。
停車駅
・快速
長崎・浦上・(現川)・(肥前古賀)・(市布)・喜々津・(西諌早)・諫早・大村・竹松・彼杵・川棚・ハウステンボス・早岐・大塔・日宇・佐世保
()は一部列車が停車
・区間快速
長崎・浦上・喜々津・諫早・大村・竹松・松原・千綿・彼杵・川棚・小串郷・南風崎・ハウステンボス・早岐・大塔・日宇・佐世保
使用車両
YC1系(ハイブリッド車両)
区間快速シーサイドライナー乗車記
長崎駅から出発
今回は新しくなった長崎駅から出発。15時01分発区間快速シーサイドライナー佐世保行きに乗車です。
今回のる列車はJR九州が2018年から導入したYC1系気動車。「Yasashikute Chikaramochi」の頭文字をとった車両です。
見た目は電車のようなステンレス車体が特徴的。
列車は時刻通り長崎駅を出発。
在来線ホームの隣には2022年9月開業予定の長崎新幹線の線路・ホームを横目に見ることができました。
列車この後浦上駅に停車後、長崎本線の新線区間を走ります。
17時17分、長崎駅を出発して16分で喜々津駅に到着。
喜々津駅では浦上駅を出て別れた長崎本線旧線と合流。
諫早駅で17分の停車
15時24分、長崎駅を出発して23分で諫早駅に到着。
諫早駅では、長崎行きの区間快速シーサイドライナーとの行き違い、長崎行き特急かもめ23号、博多行き特急かもめ26号との接続を行うため17分の長時間停車がありました。
博多から来た長崎行き特急かもめ23号。
乗っているシーサイドライナーの18分後に長崎を出発した特急かもめ26号に追いつかれました。
それぞれの列車が出発した後、シーサイドライナーは出発。ゆっくりとポイントを渡り大村線へと入り、ここから大村線の旅がスタートです。
今まで走ってきた長崎本線は右側へ別れていきます。
大村湾沿いを走る
竹松駅に停車。大村駅を出発し諏訪駅を通過したあたりから再び長崎新幹線の線路と並行して走ります。
大村線は単線なので上下列車が行き違いを行えるように駅では交換設備を備えています。
松原駅を過ぎると大村線は大村湾に沿って走ります。日が落ちかけていますが天気は良くとても車窓が良い区間になります。
・長崎→佐世保の場合には進行方向左側
・佐世保→長崎の場合には進行方向右側
が海側になりオススメです。
16時08分、長崎駅を出発して1時間7分で千綿駅に到着。
千綿駅は線路横のコンクリート壁の向こうには海という驚くほど海に近い駅でした。
列車は海沿いの区間を約80㎞/h程度の速度で走り抜けていきます。意外と速いスピードで走り抜けます。
16時20分、長崎駅を出発して1時間19分で川棚駅に到着。
川棚駅では長崎行き普通列車と交換。かつて長崎本線だったころに長編成が使用していたためかかなり長いホームでした。
16時26分、長崎駅を出発して1時間25分で小串郷駅に到着。
松原駅から続いた大村湾沿いの海を眺める区間も小串郷駅で終わり、線路は内陸へと向かいます。
ハウステンボスから電化区間へ
16時37分、長崎駅を出発して1時間36分でハウステンボス駅に到着。
ホームや駅舎はハウステンボスをイメージした赤レンガを用いているのが特徴的な駅!
隣のホームには785系ハウステンボス色が止まっていました。
ハウステンボス~早岐間の大村線は電車が乗り入れるということで電化されています。
早岐駅から佐世保線へ
16時43分、長崎駅を出発して1時間42分で早岐駅に到着。早岐駅ではハウステンボスから乗ってきた乗客が多く降りていき、混んでいた車内も比較的空くようになりました。
そしてなんと隣のホームにはJR九州が誇る豪華観光列車「ななつ星 in 九州」が停まってっていました。見れたことに感動…。
早岐~佐世保駅間の佐世保線も単線のため、駅では上下列車交換設備が備わっています。
終点 佐世保駅到着
16時59分、長崎駅を出発して1時間58分で終点の佐世保駅に到着。
列車は折り返し17時15分発長崎行き「快速シーサイドライナー」となります。
最後に
今回は大村湾沿いを走り長崎と佐世保を結ぶ「臨時快速シーサイドライナー」の乗車記でした。
大村湾に非常に接近したところを走る区間や、異国情緒広がるハウステンボスへのアクセス、JR線で最西端となる佐世保駅等見どころのあるローカル路線でした。
ぜひ機会があれば乗ってみてはいかがでしょうか。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。