JALでステイタスを獲得するためには2つの方法があります。
・Fly on ポイント修行
・回数修行
このどちらかです。
JALで修行をする際にはこのどちらかを選んで始めますが、どちらがいいか悩んでしまいますよね。
今回は悩んでしまうため人のためにFly on ポイント(以下、FOP)と回数修行のメリットとデメリットを紹介したいと思います。
FOP修行
FOP修行では以下のような計算を方法で算出されます。
フライトマイルが基準となるため近距離便ではFOPも低くなり、長距離便ではFOPが高くなります。
このFOPを期間内に一定ポイント以上貯めることでステイタスを獲得することができます。
ステイタス達成基準は以下の通りです。
<JMBクリスタル>
30,000FOP(うちJALグループ便15,000FOP)以上
<JMBサファイヤ>
50,000FOP(うちJALグループ便25,000FOP)以上
<JGCプレミア>
80,000FOP(うちJALグループ便40,000FOP)以上
<JMBダイヤモンド>
100,000FOP(うちJALグループ便50,000FOP)以上
FOP修行のメリット
・長距離便に乗ればより少ない回数で達成できる。
・海外旅行も楽しめる
・マイルがたまる
FOP修行のデメリット
・回数修行より費用がかかる
・羽田ー那覇の単純往復となる
・定番路線はチケット争奪戦となる
回数修行
回数修行とはその名の通り搭乗した回数に応じてステイタスを達成していくもので、距離や座席クラスは関係ありません。
たとえば羽田→大阪、羽田→那覇、羽田→ニューヨークどれに搭乗してもそれぞれすべて「1回」とカウントされます。
ステイタス達成基準は以下の通りです
<JMBクリスタル>
30回(うちJALグループ便15回)以上かつ10,000FOP以上
<JMBサファイヤ>
50回(うちJALグループ便15回)以上かつ15,000FOP以上
<JGCプレミア>
80回(うちJALグループ便40回)以上かつ25,000FOP以上
<JMBダイヤモンド>
120回(うちJALグループ便60)以上かつ35,000FOP以上)
回数修行のメリット
・先得などで購入すればFOP修行よりも費用が安く済む
・路線によっては直前でも安い
・回数修行用のパックツアーがある
回数修行のデメリット
・同じ路線になるため飽きる
・乗り換えが増えるので体力的に大変
・基本的に国内線(費用を考えると)
おすすめのルートは?
FOP修行の場合
【国内線】
・羽田空港↔那覇空港
・羽田↔石垣空港
【国際線】
・東京(羽田・成田)↔シンガポール
・東京(羽田・成田)↔クアラルンプール
回数修行の場合
こちらは拠点となる空港にもよりますが、定番コースをいくつか紹介します。
・伊丹空港↔コウノトリ但馬空港
・福岡空港↔宮崎空港
・沖縄周辺(石垣島、慶良間島、奄美、喜界島etc)の空港を巡るプラン
それぞれの修行が向いている人は?
FOP修行
・旅行を楽しみたい
・マイルを貯めたい
・飛行機に長く乗っていたい
・数か月先の休みの予定がわかる人
回数修行
・仕事などで飛行機に乗る機会のある人
・1日に何度も同じルートに乗ることを耐えられる人
・修行をできるだけ安く済ませたい人
それぞれこんな人が向いているのではないかと思います。
まとめ
JALでのステイタス修行は紹介した2種類あります。
どちらもメリットとデメリットがありますが、どちらも言えるのは飛行機に乗り続けることです。
ちなみに私はFOP修行でステイタスを獲得しました。
私がFOP修行した時の記事になります。