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【春の臨時列車】2025年「春」に運行予定の臨時列車が発表!気になる列車を紹介

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みなさんこんにちは、tomotabitripです。

1月17日、JR各社より2025年「春」に運行予定の臨時列車【2025年春の臨時列車(2025年3月1日~6月30日)】について発表がありました。

今回は発表された臨時列車の中から個人的に気になる列車についてお届けします。

春も運行!中央線・大糸線直通の夜行臨時列車 特急「アルプス」

2024年夏の臨時列車として登場し、秋の臨時列車でも運行された特急「アルプス」。「ムーンライト信州」の復活として話題となった列車が2025年春の臨時列車でも運行されます。北アルプスの山々への登山に便利な列車です。

特急「アルプス」

  • 運転日:4/25.5/2
  • 時刻:新宿(23:58 発)→白馬(5:50 着)
  • 使用車両:E257系 9両(全車指定席)

去年と比べると白馬駅への到着が約30分程度繰り上げられ、ダイヤがより「ムーンライト信州」に近づきました。

前回の特急「アルプス」が運行される日は松本駅から上高地方面へアルピコ交通の臨時列車、バスの運行があったので、おそらく今回も臨時列車の運行があるのではないかと思っています。

「ひなび」を使った列車が多数運行!左沢線・五能線へも入線

引用:JR東日本公式Hpより

主に北東北で運行されている観光列車「ひなび」を使った列車が多数運行されます。また今回は左沢線・五能線でも走ります。

快速「さくらんぼ ひなび」

  • 運転日:6/14.15.21.22
  • 時刻:山形(11:11 発)→左沢(12:10 着)
       左沢(14:00 発)→山形(14:57 着)
    途中停車駅:北山形、羽前山辺、羽前長崎、寒河江
  • 使用車両:HB-E300 2両(全車指定席)

快速「あっぷるひなび」

  • 運転日:5/10.11
  • 時刻:1号 秋田(7:53 発)→五所川原(11:35 着)
       2号 五所川原(13:36 発)→秋田(17:12 着)
    途中停車駅:追分、八郎潟、森岳、東能代、二ツ井、鷹ノ巣、大館、大鰐温泉、弘前、川部、板柳
  • 使用車両:HB-E300 2両(全車指定席)

「SATONO」は初めて五能線へ入線、秋田〜弘前間を運行!

引用:JR東日本乗って楽しい列車より

主に南東北で運行されている観光列車「SATONO」が五能線に初入線。秋田駅〜弘前駅間を走ります。

快速「R-SATONO」

  • 運転日:6/5-10
  • 時刻:3号 秋田(10:50 発)→弘前(15:50 着)
       6号 弘前(16:06 発)→秋田(20:42 着)
    途中停車駅:追分、八郎潟、東能代、能代、あきた白神、岩館、十二湖、ウェスパ椿山、深浦、(千畳敷※)、鰺ケ沢、陸奥森田、木造、五所川原、陸奥鶴田、板柳、藤崎、川部
  • 使用車両:HB-E300 2両(全車指定席)

今回のダイヤは「リゾートしらかみ 3号、6号」のダイヤを使って運行されるようです。

鎌倉へ常磐線、五日市線からも直通列車が運行!

鎌倉観光に便利な列車として常磐線経由、青梅線経由の他、今回新たに五日市線経由の列車が運転されます。

五日市線への特急列車の入線はほとんどありませんでしたので、今回の臨時列車はとても珍しい光景になるでしょう。

鎌倉観光 臨時列車

特急「鎌倉満喫五日市」

  • 運転日:6/1
  • 時刻:武蔵五日市(8:14発)→ 鎌倉(10:13着)
       鎌倉(17:21発)→武蔵五日市(19:20着)
  • 使用車両:E257系 5両編成(全車指定席)

特急「鎌倉満喫青梅」

  • 運転日:6/8.15.22.29
  • 時刻:青梅(8:23発)→鎌倉(10:13着)
       鎌倉(17:21発)→高尾(19:11着)
  • 使用車両:E257系 5両編成(全車指定席)

特急「常磐鎌倉」

  • 運転日:6/7.14.21.28
  • 時刻:日立(7:26発)→鎌倉(10:13着)
       鎌倉(17:21発)→日立(19:54着)
  • 使用車両:E653系 7両編成(全車指定席)

特急「鎌倉」

  • 運転日:3/15.22.23.29.30
        4/5.12.19.26.27.29
        5/3-5.17.24.31
        6/7.8.14.15.21.22.28.29
  • 時刻:吉川美南(7:48発)→鎌倉(9:36着)
       鎌倉(16:24発)→吉川美南(18:10着)
  • 使用車両:E653系 7両編成(全車指定席)

特急「鎌倉(平日おさんぽ号)」

  • 運転日:6/6.13.20
  • 時刻:吉川美南(8:14発)→鎌倉(10:13着)
       鎌倉(15:33発)→吉川美南(17:33着)
  • 使用車両:E653系 7両編成(全車指定席)

釧路湿原を走るSL「SL冬の湿原号」

快速「SL冬の湿原号」

  • 運転日:3/1.2.7-9.13-16.20-23
  • 時刻:釧路(11:05発)→標茶(12:35着)
       標茶(14:00発)→釧路(15:42着)
     途中停車駅:東釧路・釧路湿原・塘路・茅沼
  • 使用車両:C11 171 + 5両編成(全車指定席)

釧路駅~標茶駅間を根室本線・釧網本線経由で走る観光列車「SL冬の湿原号」が2025年も運行が1月から開始しています。

国鉄時代より使われていた客車を2022年の運行より全5両全ての客車のリニューアル、外観は昔のままですが内装は明るくおしゃれなものに生まれ変わりました。

川湯温泉まで延長運転!「くしろ湿原ノロッコ号」

ノロッコ川湯温泉号

  • 運転日:6/7.28
  • 時刻:釧路(11:06発)→ 川湯温泉(13:32着)
       川湯温泉(15:00発)→釧路(17:50着)
    途中停車駅:東釧路、釧路湿原、細岡、塘路、標茶、摩周
  • 使用車両:DE10 + 客車4両(全車指定席)

くしろ湿原ノロッコ号

  • 運転日:4/26-30
        5/1-6.24-31
        6/1-6.8-15.19-27.29.30
  • 時刻:2号:釧路(11:06発)→ 塘路(11:51着)
       1号:塘路(12:17発)→釧路(13:05着)
    途中停車駅:東釧路、釧路湿原、細岡
  • 使用車両:DE10 + 客車4両(全車指定席)

4月から釧網本線を運行する観光列車「くしろ湿原ノロッコ号」。基本的には釧路〜塘路間の往復運転ですが、6月は2往復だけ川湯温泉駅まで延長運転が計画されています。

「くしろ湿原ノロッコ号」は老朽化のため2025年度の運行をもって運行終了予定とのことで、今回で春の運行が最後になるかもしれません。

約35年ぶりに奈良線へ特急「いにしへ」が運行

JR奈良線に特急「いにしへ」が4月、5月の土日の計4日間運行されます。JR奈良線へ特急列車が走るのは1989年以来約35年ぶりの運行になります。

特急「いにしへ」

  • 運転日:4/19.20.5/17.18
  • 時刻:京都(9:41発)→奈良(10:36着)
       奈良(16:14発)→京都(17:03着)
     途中停車駅:宇治
  • 使用車両:289系 3両編成(全車指定席)

JR各社からの公式発表はこちら

1/17にJR各社より発表された情報は以下の通り。今後も追加で走る臨時列車の情報が出次第追加していきたいと思います。

最後に

今回、JR各社より発表された「2025年春の臨時列車」について、新規設定された列車を中心にお届けしました。

夏・秋に引き続き特急「アルプス」が再設定されたことや、「ひなび」、「SATONO」が東北地方の様々な路線で走るのが印象的な発表でした。

大阪〜奈良間は特急「まほろば」が土日を中心にほぼ定期運行されるようになるため、今回の奈良経由の特急列車がどのようになるか楽しみですね!

春に開催される各地のイベントへ鉄道を利用して旅に出てはいかがでしょうか!

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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tomotabi

北斗星の旅をきっかけに旅行好きになり鉄道・飛行機旅へ| 鉄道乗車記|飛行機の搭乗記|ホテルの宿泊記|お得なきっぷ|を中心に記事を書いています|

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