みなさんこんにちは、tomotabitripです。
今回は北海道内の国道で最高地点となる三国峠と松見大橋に行ってみましたので、そこから見える景色の紹介になります。
三国峠とは
北海道のほぼ中央部に位置し2,000m級の山々が連なる大雪山国立公園の中にあり、上士幌町から上川町へと抜ける糠平国道(国道273号線)の峠です。標高は1,139mと北海道の国道の中で最高地点となっています。
場所
三国峠は上の地図の場所になります。「三国峠カフェ」が併設されていますので後で少し紹介します。
三国峠からの景色
峠には駐車場とトイレ、カフェがあり休憩や景色を楽しめるスペースが用意してあります。
三国峠は国内最大の広さを持つ大雪山国立公園の中にあり、周囲はトドマツやエゾマツなどの樹海が広がっています。また近くにあまり高い山等がないので天気が良いとかなり遠くまでの景色を見ることができます。
まさしく「絶景」!!
大雪山は日本で一番紅葉が早く始まるといわれており、今回訪れた10月上旬では木々がすでに黄色に紅葉している風景を見ることができます。
今回すっかり忘れていましたが、【大雪山国立公園 三国峠】と看板が設置されているので記念写真も忘れずに!!
三国峠カフェで一息休憩
峠には「三国峠 cafe」があります!外観はログハウス風の建物です。
帯広方面から走ってくると上士幌町、旭川方面から走ってくると層雲峡を過ぎて以来、道の周辺はお店がないのでここでしっかりと休んでいきましょう。
ソフトクリームやコーヒーのテイクアウト、店内に少しですがイートインのスペースもありカレーやトーストなどを食べることができます。
お土産も売っているので少し見てみるのもありです。
今回はアイスカフェラテを注文。
カップにつけられているシールも絵柄がかわいい!シールの絵柄は何種類かあるみたいでした。
お店を出て展望台で景色を見ながらカフェラテ飲んで一休み。とっても良い休憩タイムで気持ちよかったです。
松見大橋の絶景
三国峠に来た際にはぜひ松見大橋もあわせて見に行って欲しい場所です。
場所
松見大橋は上の地図の場所にあります。
帯広方面から行く場合には三国峠の手前、旭川方面からの場合では三国峠を越えてからの場所になります。
松見大橋の全景がこちら。樹海の中に立つ橋は高さ30m、長さ約330mで緩やかにS字カーブを描いています。
周辺には人工的なものはなく、広がる樹海とその中を走る1本の道のみという景色が絶景です。
松見大橋が一番良く見える場所は、一段上にある「緑深橋」からです。
緑深橋周辺には駐車場などはありませんが、上の地図のところに駐車帯があるのでここに停めて少し歩いていくのが良いでしょう。
道路には歩道がないので、歩いていく際には自動車に気を付けてください。
最後に
今回は北海道の国道最高地点にある三国峠と松見大橋の絶景を見に行ってみました。
紅葉の始まっている時期だったので、いい感じに黄色と緑色の木々を見ることができてよかったです。
アクセスはなかなか大変で帯広や旭川から車で約2時間程度、札幌からだとかなり遠い場所にあり、公共交通機関では訪れるのは難しくレンタカーなどが一番でしょう。
アクセスは大変ですが、大雪山国立公園の中にあり大変自然豊かで景色の良いところなのでオススメです。
ぜひ一度は行ってみてはいかがでしょうか。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。