2019年6月の旅行になります。
当時はまだ香港のデモが激しさを増す前でした。
今回はHK Expressという香港のLCCを使って2泊4日で香港旅行に行ってみました。
羽田発のLCC
東京を発着するLCCの多くが成田空港を利用しますが、今回利用したHK Expressは羽田空港に発着します。
しかし、羽田空港の日中と夜間の発着枠は全て割り当てられてしまっているため、LCCの発着枠は必然的に深夜・早朝に限られます。
利用したHK Expressも午前0時50分発という深夜便でした。
香港旅行スタート
羽田空港国際線ターミナルに22時ごろ集合しチェックインします。
LCCの場合はチェックイン時間に厳しいことがあるため早めに空港に来ることをおススメします。
搭乗開始
出発準備が早く整ったのか、予定時間よりも少し早く搭乗が始まりました。
都心の夜景
離陸後の東京の夜景になります。なかなかこの時間に離陸することはほとんどないので貴重でした。
離陸後約5時間で香港国際空港に到着する予定です。
深夜便の機内
今回の機材はエアバスA320というもので、LCCでは一番メジャーな機材だと思います。
座席は3列×3列の座席でした。
深夜便ということもあり機内販売などはほとんどなく、シートベルトの着用サインが消えた後少しの間は機内が明るくなりますが、その後は着陸するまでずっと暗いままでした。
行きの機内ではひたすら寝る努力をしました。
香港国際空港到着
特に大きな遅れなく予定通り約5時間で香港国際空港に着きました。
到着は日本時間の午前6時、香港時間だと午前5時ということもあり人はほとんどおらず入国はするのに時間はかかりませんでした。
空港でオクトパスカードを購入
香港旅行に必須のアイテム「オクトパスカード」を空港で購入しました。
オクトパスカードとは香港の交通系ICカードで日本のSUICAやPASUMOなどと同様に、MTRやバス、スターフェリー、コンビニの支払いなどができます。
使い方もSUICAなど同様にICタッチ部分にタッチすれば支払いができ、チャージする場合にはMTRの駅やコンビニなどにあるチャージ機でチャージすればよいとても便利なカードです。
オクトパスカードを購入する窓口が朝6時からしかやっていないので、約1時間ほど待ち購入しました。
ホテルにチェックイン
ホテルはINTERCONTINENTAL GRAND STANFORDに宿泊しました。
ベットはこんな感じです。
3人で行ったのでツインベットにエキストラベッドを一つ追加しています。
ビクトリアハーバー
ビクトリアハーバーがホテルのすぐ近くだったため行ってみました。
曇っていますがビクトリアハーバーの景色が良く見えます。天気が良ければビル群の後ろにある山も見えましたが・・・残念です。
香港の近代的なビル群を望みながら海辺を歩きます。
歩いていたところは「Avenue of stars」と呼ばれる映画の発展に貢献した人々の手形が飾られている道で、香港の映画スター「ブルース・リー」の彫像も設置されています。
スターフェリーで対岸へ
ビクトリアハーバーではフェリーが運航されていて、市民の足となるとともに観光にも利用されています。
このスターフェリーもオクトパスカードで乗ることができます。
香港市街地
香港といえば市内を走る2階建ての路面電車が特徴です。これもオクトパスカードで乗ることができます。
日本にある路面電車と同じように電停があり、そこで乗り降りします。
路面電車 2階からの景色
日本の路面電車との違いは香港は2階建てであり、2階からの車窓はかなり高いです。
狭い路地を通ったりするため目の前をお店の看板が通り過ぎるようなことがあり、驚かされるところもあります。
シンフォニー・オブ・ライツ
ビクトリアハーバーでは毎晩20時に音楽とレーザーを合わせたショーが10分間行われています。
今回は尖沙咀(チムサーチョイ)から見ていました。
ショーが始まる前でも市街地のビルの明かりが綺麗です。
ナイトマーケット
女人街(通菜街)
旺角エリアにある「通菜街」は、通称「女人街」と呼ばれています。
女人街と呼ばれるだけあって、露天ではアクセサリーやファッション、洋服など女性向けの商品が多く扱われていました。
もちろん男性向けもちゃんとありましたよ。
男人街(廟街)
油麻地エリアにある「廟街」は、通称「男人街」と呼ばれており、女人街と合わせて香港の2大ナイトマーケットをなしています。
男人街と呼ばれるだけあって、露天では時計、ゲーム、Zippo、電化製品などの男性向けの商品が多く扱われていました。
夜ご飯
右側がチキンライスのようなごはん、左側は餃子の皮みたいなので鶏肉とイモ類を巻いたものでした。
朝5時に香港に到着してからノンストップで動き続けたのでかなり疲れました。
深夜便を利用する場合には、いかに機内で休めるか(寝れるか)が大事です。
香港旅行②に続きます。