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みなさんこんにちは、tomotabitripです。
JR東日本新潟支社の「えちごツーデーパス」は、2026年3月14日の運賃改定にあわせて500円値上げされ、2026年度はおとな3,300円で発売されています。
新潟県内のJR線に加えて、北越急行ほくほく線・えちごトキめき鉄道まで2日間乗り放題になる、県内の鉄道旅にはほぼ欠かせないきっぷです。
この記事では、JR東日本の公式情報をもとに「えちごツーデーパス」の内容をわかりやすく解説します。
【えちごツーデーパスとは】

えちごツーデーパスは、フリーエリア内の普通列車(快速含む)の普通車自由席が連続する2日間乗り降り自由になるJR東日本のきっぷです。
- 新潟県内のJR線に加え、北越急行ほくほく線・えちごトキめき鉄道も乗り放題
- 使えるのは主に金・土・日・祝日と、GW・夏休み・年末年始の設定日
- 有効期間開始日の当日でも購入できる
別に特急券を買えば、上越新幹線(越後湯沢〜新潟)や在来線特急にも乗れます。ただし北陸新幹線は利用できません。
【基本情報】
| きっぷ名 | えちごツーデーパス |
|---|---|
| 発売期間 | 2027年3月27日まで(利用開始日の1か月前〜利用開始日) |
| 利用期間 | 2027年3月28日までの金・土曜・休日、GW、夏休み、年末年始の設定日の連続する2日間 |
| 料金 | おとな3,300円/こども1,650円 |
| 対象エリア | 新潟県内を中心としたJR線、北越急行ほくほく線、えちごトキめき鉄道 |
| 購入場所 | フリーエリア内のJR東日本の駅、上越妙高駅、えちごトキめき鉄道の主な駅など |
購入場所・発売期間
フリーエリア内の駅の指定席券売機・みどりの窓口・駅たびコンシェルジュ、主な旅行会社で購入できます。上越妙高駅の指定席券売機・みどりの窓口と、えちごトキめき鉄道の春日山・高田・新井・妙高高原の各駅でも発売しています。
フリーエリア外の駅では買えません。首都圏などから行く場合は、越後湯沢・長岡・新潟など、新幹線を降りた駅で買うのが現実的です。
なお、糸魚川駅での発売は2026年9月30日で終了しました。JR東日本の公式ページには発売駅として残っているので注意してください。
発売は利用開始日の1か月前から利用開始日の当日までです。たとえば土曜・日曜に使うきっぷは土曜までの発売で、日曜には買えません。
利用期間
2027年3月28日までの金・土曜・休日、GW、夏休み、年末年始の設定日の連続する2日間
ふだんは金曜・土曜が利用開始日で、「金・土」か「土・日」の2日間で使います。月曜が祝日の3連休は日曜からも使い始められます。GW・夏休み・年末年始は、次の期間なら毎日が利用開始日です。
| 期間 | 利用開始日 | 最終利用日 |
|---|---|---|
| GW | 4月24日〜5月5日 | 5月6日 |
| 夏休み | 7月17日〜8月30日 | 8月31日 |
| 年末年始 | 12月25日〜2027年1月2日 | 2027年1月3日 |
祝日でも、前後が平日だと使えない日があります。2026年度は11月3日(火)と2027年2月23日(火)は利用できません。月〜木曜をはさむ旅程では、公式の利用日カレンダーで確認しておくと安心です。
料金
| 種別 | 料金 |
|---|---|
| おとな | 3,300円 |
| こども | 1,650円 |
2026年3月14日購入分から、JR東日本の運賃改定にあわせて値上げされました(前年度はおとな2,800円/こども1,400円)。
【乗れる列車】パスだけで乗れるもの・追加料金が必要なもの
えちごツーデーパスで乗れる列車を、追加料金が必要かどうかで整理すると次のとおりです。
| 列車 | 必要なもの | 主な列車・補足 |
|---|---|---|
| 普通・快速列車 (普通車自由席) | パスだけでOK | 米坂線の代行バスも含む |
| 観光列車 (全車指定席の快速) | +指定席券 840円 | 越乃Shu*Kura・海里・SLばんえつ物語など |
| 上越新幹線・特急 | +特急券 | とき・たにがわ・しらゆき・いなほ |
| 北陸新幹線 | 乗れない | 上越妙高・糸魚川は県内でもエリア外 |
対象路線

観光列車|パス+指定席券(840円)
新潟県内の観光列車の多くは全車指定席の快速列車です。えちごツーデーパスがあれば、指定席券を追加するだけで乗車できます。
ゆざわ:上越妙高〜越後湯沢
柳都:上越妙高〜新潟
運転日は時期によって変わります。最新の運転日・時刻はJR東日本の公式情報で確認してください。
新幹線・特急|パス+特急券
エリアが広いので、普通列車だけで回ると移動に時間がかかります。えちごツーデーパスは乗車券として使えるので、特急券を別に買えば新幹線や特急にも乗れます。
| 列車・区間の例 | 自由席 | 指定席 |
|---|---|---|
| 上越新幹線 新潟〜越後湯沢 | 2,640円 | 3,170円 |
| 特急しらゆき 新潟〜直江津 | 1,860円 | 2,390円 |
| 特急いなほ 新潟〜村上 | 950円 | 1,480円 |
おとな・片道の特急料金。指定席は通常期で、時期によって変わります。乗車券はパスで足ります。エリア内で乗れるのは、上越新幹線が越後湯沢〜新潟、しらゆきが全区間(新潟〜上越妙高)、いなほが新潟〜府屋です。
たとえば新潟〜直江津は、普通列車だと3時間以上かかりますが、特急しらゆきなら2時間弱です。上越新幹線なら、新潟〜越後湯沢を1時間かからずに移動できます。
- ✓ いなほ・しらゆきは、2026年11月1日乗車分から「在来線チケットレス特急券」が使えます。乗車券が別に必要な商品なので、パスとの組み合わせにぴったりです。席数限定の「トク割」なら特急料金が25%引きになります
- ✓ 上越新幹線の新幹線eチケットは乗車券と一体で、特急券だけは買えません。みどりの窓口や指定席券売機で紙の特急券を買いましょう
- ✓ しらゆき・いなほには自由席もあります
【元を取るには】
新潟〜直江津の片道だけで2,420円かかるので、県内を往復するだけでほぼ確実に元が取れます。
例1|えちごツーデーパス(3,300円)で新潟⇔直江津を日帰り
| 区間 | 通常運賃・料金(往復) | パス |
|---|---|---|
| 新潟⇔直江津 | 4,840円 | 3,300円 |
おとな。(計算条件:信越本線経由の普通運賃 片道2,420円×2)
通常より1,540円お得になります。
例2|えちごツーデーパス(3,300円)で越後湯沢から県内をぐるっと1泊2日
| 区間 | 通常運賃 | パス |
|---|---|---|
| 越後湯沢→直江津 | 1,750円 | 3,300円 |
| 直江津→新潟 | 2,420円 | |
| 新潟→越後湯沢 | 2,420円 | |
| 合計 | 6,590円 |
おとな。(計算条件:越後湯沢→直江津は上越線・ほくほく線・信越本線経由、直江津→新潟は信越本線経由、新潟→越後湯沢は信越本線・上越線経由の普通運賃。特急料金は含まない)
通常より3,290円お得になります。
例3|帰りの上越新幹線にも乗車券として使う
帰りに新潟から上越新幹線で東京へ戻る場合も、エリア内の新潟〜越後湯沢はパスでカバーできます。乗車券の運賃2,420円分が浮く計算です。
| きっぷ | 区間 |
|---|---|
| 乗車券 | 新潟〜越後湯沢はえちごツーデーパス 越後湯沢〜東京は別に購入 |
| 特急券 | 新潟〜東京の通しで1枚 |
特急券は1列車につき1枚なので、乗車券を分けても特急券は新潟〜東京の通しで買えます。乗車券を用意し忘れても、降りる駅で越後湯沢からの運賃を精算すれば大丈夫です。
首都圏から新幹線で越後湯沢や新潟に入り、県内を広く回る人ほど元が取りやすいきっぷです。
【注意事項】
【まとめ】
えちごツーデーパスは、新潟県内のJR線とほくほく線・えちごトキめき鉄道が2日間3,300円で乗り放題になるきっぷです。
- どこで買える?…フリーエリア内の駅。新幹線を降りた駅で、利用開始日の当日でも買える
- 何に乗れる?…普通・快速はパスだけ。観光列車は指定席券、新幹線・特急は特急券を足せば乗れる
- どう使えばお得?…新潟〜直江津の往復だけで1,500円以上お得。県内を広く回るほど得をする
週末の1泊2日で新潟県内を回るなら、まず候補に入れたい一枚です。利用できる曜日と発売期限だけ確認して、上手に活用してください。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。