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【冬の臨時列車】2024−2025年「冬」に運行予定の臨時列車が発表!気になる臨時列車をPick Up!

2024年10月21日

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みなさんこんにちは、tomotabitripです。

10月18日、JR各社より2024-2025年「冬」に運行予定の臨時列車【2024-2025年冬の臨時列車(2024年12月1日~2025年2月28日)】について発表がありました。

今回は発表された臨時列車の中から個人的に気になる列車を紹介についてお届けします。

JR各社からの公式発表はこちら(10/18時点)

10/18にJR各社より発表された情報は以下の通り。今後も追加で走る臨時列車の情報が出次第追加していきたいと思います。

各リンクから各社の公式プレスに飛ぶことができます。

釧路湿原を走るSL「SL冬の湿原号」

快速「SL冬の湿原号」

  • 運転日:1/18、19、24-26、1/31
        2/1、2、7-9、11、14-16、21-24、28(3月も運行予定)
  • 時刻:釧路(11:05発)→標茶(12:35着)
       標茶(14:00発)→釧路(15:42着)
     途中停車駅:東釧路・釧路湿原・塘路・茅沼
  • 使用車両:C11 171 + 5両編成(全車指定席)

釧路駅~標茶駅間を根室本線・釧網本線経由で走る観光列車「SL冬の湿原号」が2025年も運行されます。

国鉄時代より使われていた客車を2022年の運行より全5両全ての客車のリニューアル、外観は昔のままですが内装は明るくおしゃれなものに生まれ変わりました。

キハ40形で運行!流氷観光列車「流氷物語号」

快速「流氷物語号」

  • 運転日:2/1-28 (3月も運行予定)
  • 時刻:1号:網走(9:50発)→ 知床斜里(10:42着)
       2号:知床斜里(11:32発)→網走(12:32着)
       3号:網走(12:42発)→知床斜里(13:38着)
       4号:知床斜里(14:03発)→網走(15:03着)
     途中停車駅:北浜・浜小清水
  • 使用車両:2両編成(一部指定席)「北海道の恵みシリーズ」車両で運行予定

オホーツク海に一番近い区間である釧網本線の網走駅~知床斜里駅間では流氷観光の臨時列車として「流氷物語号」が運行されます。

途中の「オホーツク海に一番近い駅」として知られる北浜駅では10分程度の停車時間が設けられ、駅に設置してある展望台から押し寄せる流氷の様子を見ることもできます。

JR北海道では貴重になりつつあるキハ40形での運行というのもポイントです!

「SATONO」が仙台〜女川間で運行!石巻線、仙石東北ラインへは初運行!

引用:JR東日本乗って楽しい列車より

快速「だて SATONO」

  • 運転日:12/7、8、14、15、21、22、28、29
        1/4、5、11-13、18、19、25、26
        2/1、2、15、16、22-24
  • 時刻:仙台(9:57発)→ 女川(12:00着)
       女川(14:16発)→仙台(16:28着)
     途中停車駅:(仙台発女川行)松島・小牛田・涌谷・石巻
           (女川発仙台行)石巻・高城町
  • 使用車両:HB-E300系 2両編成(全車指定席)

南東北で活躍する観光列車「SATONO」が仙台〜女川間で運行されます。往路と復路でそれぞれ運転経路が変わり、仙台発女川行では東北本線石巻線経由、復路の女川発仙台行では石巻線、仙石東北ライン経由で運転されます。

「SATONO」は石巻線、仙石東北ラインへは今回が初めての運行になります。

関東各方面からの初詣臨はE257系・E653系が担当

成田山初詣臨時列車

特急「開運成田山初詣青梅号」

  • 運転日:1/11
  • 時刻:青梅(8:23発)→ 成田(10:36着)
       成田(15:04発)→青梅(17:22着)
  • 使用車両:E257系 9両編成(全車指定席)

特急「開運成田山初詣八王子号」

  • 運転日:1/12
  • 時刻:高尾(8:35発)→成田(10:36着)
       成田(15:04発)→高尾(17:22着)
  • 使用車両:E257系 9両編成(全車指定席)

特急「開運成田山初詣武蔵野号」

  • 運転日:1/13
  • 時刻:府中本町(9:15発)→成田(11:07着)
       成田(15:28発)→府中本町(17:19着)
  • 使用車両:E257系 5両編成(全車指定席)

特急「開運成田山初詣栃木号」

  • 運転日:1/5、11
  • 時刻:宇都宮(8:26発)→成田(11:07着)
       成田(15:28発)→宇都宮(18:00着)
  • 使用車両:E653系 7両編成(全車指定席)

特急「開運成田山初詣群馬号」

  • 運転日:1/13
  • 時刻:前橋(9:05発)→成田(12:07着)
       成田(15:59発)→前橋(18:57着)
  • 使用車両:E653系 7両編成(全車指定席)

初詣として有名な成田山新勝寺。その最寄り駅である成田駅まで関東各方面から初詣臨が運行されます。2025年の初詣臨を担当するのはE257系とE653系です。

2024年と比べると成田行きの一部列車で始発駅の出発時刻の繰り上げが行われた程度で使用車両、運転区間については同様でした。

富士山、犬吠、外房で初日の出を見に行こう!

初日の出にあわせた臨時列車

特急「富士回遊85、84号(富士初日の出号)」

  • 運転日:1/1
  • 時刻:富士回遊85号:新宿(4:13発)→ 河口湖(6:17着)
       富士回遊84号:河口湖(15:53発)→新宿(17:58着)
  • 使用車両:E257系 5両編成(全車指定席)

特急「犬吠初日の出号」

  • 運転日:1/1
  • 時刻:犬吠初日の出1号:高尾(1:30発)→銚子(4:19着)
       犬吠初日の出3号:大宮(1:46発)→銚子(4:45着)
  • 使用車両:E257系 9両編成(全車指定席)

特急「外房初日の出号」

  • 運転日:1/1
  • 時刻:新宿(2:30発)→千倉(5:55着)
  • 使用車両:E257系 5両編成(全車指定席)

富士山、河口湖エリアの初日の出にあわせた臨時列車が河口湖、銚子、千倉に向けて運行されます。2024年は185系や255系での運行もありましが、2025年では全てE257系5両または9両での運行に変わりました。

初日の出を見に新年から鉄道旅を始めてもいいかもしれません。

運行は年末年始のみ 特急「水上」はE653系で運行

特急「水上号」

  • 運転日:上野発:12/29-31、水上発:1/2、3
  • 時刻:上野(12:21発)→水上(14:52着)
       水上(10:32発)→上野(13:03着)
  • 使用車両:E653系 7両編成(全車指定席)

年末年始にのみ上野駅~水上駅間で運行される特急「水上号」。2024年度もE653系で運行されます。

2023年度と比べると上野発、水上発ともに約30分〜40分程度出発時間が繰り上げられています。

年末年始に2.5往復しか走らない列車ですが、渋川駅以北の上越線には定期の特急列車の運行がないので貴重な列車です。

この時期の水上駅周辺では積雪が見られることもあり、雪をかぶったE653系の姿を見ることができそうです。

年末年始にも大糸線の特急「はくば」が運行

特急「はくば」

  • 運転日:12/28-31、1/2-5
  • 時刻:1号:松本(9:48発)→白馬(10:59着)
       2号:白馬(12:00発)→松本(13:19着)
       3号:松本(13:46発)→白馬(14:59着)
       4号:白馬(16:15発)→松本(17:47着)
  • 使用車両:E353系 3両編成(全車指定席)

夏の臨時列車として松本駅〜白馬駅間に特急「はくば」が運行しましたが、2024-2025年の年末年始にも同区間に特急「はくば」が2往復運行されます。

北アルプスでのウインタースポーツに利用できそうです。

大糸線への定期特急列車は1日1往復(あずさ5号、46号)しかなく、多くが松本駅から普通列車に乗り換える必要があります。

今回の特急「はくば1号」では新宿方面から特急「あずさ1号」(松本着:9:38)、名古屋方面から特急「しなの1号」(松本着:9:08)より乗り継ぐことができるダイヤ設定なので、快適に白馬駅までのアクセスが可能なりそうです。

「びゅうコースター風っこ」を使ったストーブ列車が多数設定!

ストーブ列車一覧

快速「ストーブ八峰」

  • 運転日:12/14
  • 時刻:秋田(10:50発)→ あきた白神(12:41着)
       あきた白神(14:38発)→秋田(16:35着)
  • 途中停車駅:追分、大久保、八郎潟、森岳、東能代、能代、東八森

快速「ストーブ花火のまち号」

  • 運転日:12/15
  • 時刻:秋田(8:45発)→大曲(9:38着)
       大曲(9:51発)→秋田(10:50着)
  • 途中停車駅:和田、羽後境、刈和野、神宮寺、大曲

快速「ストーブ横手やきそば号」

  • 運転日:12/15
  • 時刻:秋田(11:00発)→横手(12:24着)
       横手(15:15発)→秋田(16:41着)
  • 途中停車駅:和田、羽後境、刈和野、神宮寺、大曲

快速「ストーブ藤里・北秋号」

  • 運転日:1/25
  • 時刻:秋田(9:16発)→鷹ノ巣(10:44着)
       鷹ノ巣(14:20発)→秋田(15:46着)
  • 途中停車駅:追分、八郎潟、東能代、二ツ井

快速「ストーブなまはげ」

  • 運転日:1/26
  • 時刻:秋田(9:08発)→男鹿(9:49着)
       男鹿(15:00発)→秋田(15:42着)
  • 途中停車駅:追分

快速「ストーブ五所川原号」

  • 運転日:12/6-8
  • 時刻:秋田(7:50発)→五所川原(11:36着)
       五所川原(11:50発)→秋田(15:29着)
  • 途中停車駅:泉外旭川、土崎、追分、大久保、八郎潟、森岳、東能代、二ツ井、鷹ノ巣、大館、碇ケ関、大鰐温泉、弘前、川部、藤崎、板柳、陸奥鶴田

秋田県冬の大型観光キャンペーン「誰と行く?冬の秋田」にあわせて秋田県の各路線で「びゅうコースター風っこ」を使用したストーブ列車が多数運行されます。

秋田県に留まらず青森県 五能線の五所川原駅まで運行される列車もあります。五所川原駅からは津軽鉄道でも「ストーブ列車」が運行予定ですので、あわせて観光に利用してみてはいかがでしょう。

観光列車「はなあかり」が「カニカニはまかぜ」に増結して運行

引用:JR西日本 はなあかり公式HP

観光特急「はなあかり」にカニかにはまかぜに増結

  • 運転日:1/6〜3/14(木曜日は除く)
  • 時刻:大阪(9:38発)→浜坂(13:11着)
       浜坂(15:32発)→大阪(18:51着)
  • 使用車両:キハ189系 3両編成(全車指定席)

2024年秋より敦賀〜城崎温泉駅間で運行を開始した観光特急「はなあかり」。この車両を冬季に大阪〜浜坂駅間で運行する臨時特急「かにカニはまかぜ」と連結して運行されます。

冬の味覚「かに」を満喫する旅行に観光列車で旅に出てみるのも思い出になりそうです。

「e5489」ではグリーン車指定席に加え、グリーン車ボックス席、スーペリアグリーン車の予約も今回の「かにカニはまかぜ」への増結運行から可能になるとのこと。

最後に

今回、JR各社より発表された「2024年冬の臨時列車」について、新規設定された列車を中心にお届けしました。

その他、昨年に引き続き秋の観光地へのアクセスとして定番となっている臨時列車も多数設定されています。

冬に開催される各地のイベントへ鉄道を利用して旅に出てはいかがでしょう!

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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tomotabi

北斗星の旅をきっかけに旅行好きになり鉄道・飛行機旅へ| 鉄道乗車記|飛行機の搭乗記|ホテルの宿泊記|お得なきっぷ|を中心に記事を書いています|

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