みなさんこんにちは、tomotabitripです。
今回は FLY ON ポイント(FOP修行)の定番、
OKA-SINタッチを
やってみての感想や費用、注意して欲しい点について紹介したいと思います。
[:contents]
OKA-SINタッチとは??
まず、OKA-SINタッチとは、その名の通りOKA(沖縄/那覇空港)から東京(成田 or 羽田)を経由してSIN(シンガポール/チャンギ国際空港)までを往復することです。
そして、タッチとつくように、シンガポールについたら入国せずにすぐ折り返す、もしくは入国しても、滞在時間が1日だったりする行程となっております。
具体的な行程は
行程としては東京↔シンガポールの前後に東京↔那覇を追加をします。
すると、以下のようなルートになります。
①東京→那覇
②那覇→東京
③東京→シンガポール
④シンガポール→東京
⑤東京→那覇
⑥那覇→東京
②~⑤までが国際線区間扱い
①、⑥は国内線になります
なぜ、前後に東京↔那覇をつけるといいのかというと、
JALの航空券には「国際線国内線区間」というのがあります。
これは、各地域の空港から羽田などを経由して国際線を利用する際に、各地域の空港から羽田までの国内線を国際線への乗り継ぎ区間と扱われます。
その時の国内線の運賃はどの空港から利用しても一律5,000円となっており、
羽田↔那覇を往復(上の図の場合、②と⑤)を、国際線の料金に10,000円を追加することで利用することができます。
さらに、FOPの計算でもフライトマイル100%の計算となるところがポイントになります。
費用とFOPはどれくらい?
費用とFOPはどれくらいかかるのか、ということですが、
今回は私のOKA-SINタッチ1回目のプランをを紹介したいと思います。
プレミアムエコノミークラスの場合、出発日の間に最低でも2日以上開けないと割引運賃適応されないので上記のようなスケジュールとなりました。
羽田→成田は陸路での移動となっています。
今回、台風の影響で羽田↔那覇はキャンセルしました。
航空券の合計:148,310円
FOPの合計:14,776 FOP
泊る所は?
今回の修行では、シンガポール チャンギ国際空港ターミナル1の中にあるトランジットホテル「Aerotel Transit Hotel」を利用しました。
6時間滞在(朝食込み)で8,034円でした。
シングルの部屋で予約しましたが、この時はツインの部屋を案内されました。
部屋はベットとテレビのみで、シャワーや洗面台、トイレは共用となっております。
滞在中は何ができる?
滞在時間が約24時間、観光できる時間は約半日でしたが、シンガポール観光地で有名なところは見れたかなと思います。
時間が少ないのでかなり弾丸ツアーとなりますが満足できました。
注意しなければならない点
- トランジットホテルは保安区域内にあるので、うっかり入国してしまうと泊ることができません。
- 入国ができないため手荷物を預けてしまうと、シンガポールで回収することができません。この場合には案内を頼りに「Lost & Found」という場所へ行って、手荷物回収に行かなければなりません。
- 2020年10月1日の便よりプレミアムエコノミーの予約クラスが2クラス(E、R)に分かれます。
Eクラスだとマイルの積算率が70%となります。
Rは今までと変わらす積算率は100%となっております。
まさかの台風によるキャンセル
シンガポールから帰ってくる日、台風が沖縄に接近しており夜の便は完全に欠航が決まっている状況でした。
羽田について、乗り継ぎカウンターで運行状況を確認したところ、「那覇に飛べても、戻ってくることができないかもしれない」という状況だったので、羽田↔那覇をあきらめました。
那覇→羽田は空港カウンターでその場で無料でキャンセルできましたが、羽田→那覇は国際線国内線区間で購入しており、空港カウンターではキャンセル手続きができないと言われました。
コールセンターで確認してみたところ羽田→那覇は欠航しなかったことと、国際線には相応の税金がかかっているためキャンセルしても返金は少ししか出ないと言われたので、キャンセル手続きは行いませんでした。
まとめ
今後のOKA-SINタッチの注意点です
・プレミアムエコノミーは行きと帰りの間は最低2日間開けないといけない。
・トランジットホテルに泊まるときは入国しない
・手荷物は機内に持ち込めるだけの最小限にしよう
・2020年10月1日からはマイルの積算率が変わるので注意
・台風の季節は欠航もありうる。